「学術論文誌」が高くて手が出ないという話
- leaf_parsley
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例えば、http://t.co/tolcyc7m NCBIで論文の検索を掛けます。 この例の場合は、セシウムの慢性投与に絞って検索してあるわけですが
2011-11-17 10:15:45NCBIはありがたいことにAbstractという要約がくっついてきてくれます。そしてありがたいことにグーグルさんが翻訳もかけてくださるので、相当なスピードで大ざっぱなところを理解していくことができるわけです
2011-11-17 10:17:09ですが、まあ、Abstractというのは要約にすぎないので、蓋をあけてみると本論では結論が違ってた、なんていう話もままあります
2011-11-17 10:17:51つまり、どうしても気になった論文は本文を読まないとまずいんです。で、ここで本文は?というと 検索をかけたうちのいくつかはフリーで手に入ります。
2011-11-17 10:18:41しかし、フリーで手に入るのはごく一部であると同時に、なぜだか偏ったものがおおくて(涙 最新かつ重要なキーになるものはやっぱし買わないといけない。
2011-11-17 10:19:26で、どうするかというと、、springerlink とか、、ScienceDirect といった大手論文サイトにアクセスする話になるわけです(論文ごとにどこに託すかは違います)
2011-11-17 10:21:30で、ここから買おうとすると、大体一つの論文で数千円。(今円高なんでちょっと気楽) 数千円払うと、何回でも見れるサイトとか、数千円払っても1回しかコピできないサイトとかあります。
2011-11-17 10:22:41これが研究機関単位の購読契約になると、多分年間契約料が相当かかるんだろうなというのは予想できます。。。(調べてないのですいません)
2011-11-17 10:23:32さっきはった、学術論文問題 のPDFは、この辺についての日本の大学及び研究機関での窮状を訴えるもので、、、研究者自身が海外論文にアクセスできなくなりつつありそうな状況であると言っています。
2011-11-17 10:25:33そんなことは論外なんですよ。 他人の論文が読めない研究機関なんて、もはやゴミと言っていいです。この状態はなんとかしないといけないんですが、最後の提言があまりにも、、、、、(涙
2011-11-17 10:29:19ということでもし、このまとめを読んだ方がいたら、研究機関の窮状にご理解と状況の良化のためにご協力を、、、(つか、まあぶっちゃけ 基金が必要だと思うのよね、、、あとはこういう問題を政治的に抹殺しないように議員さんたちに理解してもらうとか、、)
2011-11-17 10:32:37ここから議論
オープンアクセスに投稿する場合の費用が高い件
場合によってはオープンアクセス誌の投稿料も研究者の首を絞めることに。2000ドルくらいが相場かな?
2011-11-17 13:20:03仮に全てのジャーナルがオープンアクセスになったとすると、図書館は定期講読料を支払う必要はない。著者は論文を書くほど投稿料を支払う。ん?マネーバランスとれてます?
2011-11-17 13:41:49@leaf_parsley @greener21 オープンアクセスの場合、査読なしならば、確かにその投稿料は高すぎるように見えますね。論文がそこになければオープンアクセスの配給先そのものの価値がなくなるわけですし。
2011-11-17 13:55:44@greener21 利用者負担という意味では、購読料はまっとうだと思います。ですから大学や研究機関の場合は、個人負担をフリーにできればOK。ただ、しかし契約解除時点で過去支払った分まで利用不可になってしまうというのは、不当に見えますね。
2011-11-17 13:54:11@leaf_parsley そうですね。学術論文を読むのに個人が費用を負担するのはおかしいと思います。基本的に投稿側が負担するべきだと思いますし、それを著者個人ではなく研究機関がまとめて支払えばいいと思っています。費用の殆どを税金で負担しているわけですし、出所は同じかと。
2011-11-17 14:09:37@greener21 @leaf_parsley 「経済的」に考えたら、それが自然ですよね。成果として、次の研究資金の獲得にもつながる訳で。
2011-11-17 14:12:45はい、研究機関で学術論文を読むのに制限を掛けられてしまったら、死活問題ですから、ぜひ予算をきちんと確保してほしいです。@greener21 個人が費用を負担するのはおかしいと思います。
2011-11-17 14:14:29