- DSJ_Phuture
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引用:事故の重大性の見積もりに関する牧野氏の見積もりを批判するものではない。ただし、不確かな情報しか得られない状況だった当時、合理的な見積もりにはかなりの幅があり得た。一番悲観論寄りだった牧野氏の指摘が不幸にして一番当たっていたことは多かれ少なかれ結果論であり
2011-11-16 17:18:08これは単にこの人が全電源喪失の意味も私の見積もりの意味もまるで理解する気がないかあるいはその能力がないというだけのことである。
2011-11-16 17:18:22引用: つまり、「全電源喪失」の時点でここまで事態がエスカレートするのは不可避だったと?最近に至っても専門家がそれに反する見解を出している*3のに、あなたからそれに対する反論が出ていた記憶はありませんし、
2011-11-17 01:09:15引用: あなたがリンク先の奈良林氏ら以上に原子炉の仕組みを正しく理解していると考える理由もない以上、あなたの見積もりがそこまで正しいと断言する度胸は私にはとてもありません、とだけ述べておきます。
2011-11-17 01:09:28この「専門家の見解」、3/11 の午後4時に正しい対応ができていたら1号機については炉心溶融までの時間を引き延ばすことができたかもしれないという意味なので、水素爆発が起こってからの話とは無関係。
2011-11-17 01:10:58この場合、3/11夜の段階では1号機についてはベントが必要な事態にはならなかったはずで、実際にはそうなってなくて圧力があがり水位が下がる事態だった。
2011-11-17 01:11:17私も 3/11 夜の段階では「水を注入できればまあ燃料棒破損は避けられるかもしれない」と、引用先の見解と類似で当時の実際の状況と現在されていることから見るとまあ随分楽観側に外したことを書いてる。
2011-11-17 01:11:27とはいえ、馬鹿と名乗る人に私が正しいと断言されるのも嬉しくないかもしれないから、特に意見を変えて欲しいわけではない。
2011-11-17 01:11:39まあその、外部被曝で 1Sv で 5%「がんで死ぬ」絶対リスクが増加(がんになる割合が5%増えるわけわけではなくてそれはもっと増える)というのも、どれくらい信用できるかについては色々議論がある、というのは知っておいたほうがよいかも。
2011-11-17 16:29:40DDREF とか適当に係数つけてるし広島・長崎での被曝量推定も適当だし1950年以降くらいしか統計ないし、そもそも大量に被曝してすぐには死んでしまわなかった人の統計だし、といったあたりがよく知られているもの。
2011-11-17 16:29:55内部被曝についてはもちろん人間で広島・長崎的な「実験的」根拠があるわけではないモデル計算による換算係数を使っている。
2011-11-17 16:30:04つまり、内部被曝の換算係数には、モデルに表現されている不定性(使ってる係数とかの)と、モデルに表現されていない不定性があって、どっちも良くわからない。
2011-11-17 16:30:41また、チェルノブイリの被害に対する IAEA レポートがICRP の換算係数等 とコンシステントだとすると、ベラルーシやウクライナによる調査結果はICRP の換算係数とコンシステントではなさそうである。
2011-11-17 16:30:50