チベットへの旅先でマラリアを発症したというlalalacozyさんの顛末がすごすぎる

題名通りですが、TLで流れてしまうには惜しかったのでまとめさせてもらいました。
185
RATTA @norapen

@lalalacozy 中国は文革の影響もあって医師不足が酷かった時期に、簡易医療専門の医者を大量に育てた的話を聴いたことがある。そのベースは中国医学だったそうだから、英語のできない医者がいるのはそれも関係してるかも。

2011-11-19 07:18:33
LaLa @lalalacozy

それを聞いて大納得。あの時代のゴルムドでは風邪くらいで病院行く人いないだろうから内科は不得意なのが分かった。医者が求められるのは外科的案件が主流なのだろうね。@norapen

2011-11-19 07:22:34
RATTA @norapen

@lalalacozy 医療のコストを抑えたかったんだろうね。中医なら鍼と艾に湯液(漢方)で済むけど、西洋医学は道具も高いし、薬も輸入するか、自国製造するにしても権利処理が必要だから。マラリアの薬が厳重に管理保管されていた理由には、コストもあったのかもしれないね。

2011-11-19 07:28:56
LaLa @lalalacozy

薬は中国産のものばかりでした。まだ今ほど改革開放が進んでいなかった当時、13億の医療はそこ迄しないとダメだったのかもね。覚えてないけど医療も薬もそんなに高くなかったです。保険請求が面倒に感じた位の値段。@norapen

2011-11-19 07:34:59
RATTA @norapen

@lalalacozy 医療費が高くて医者にかかれないって状況は、文革の目指したのとは真逆の方向だから、少なくとも人民が支払う医療費は低いレベルに抑えていたんじゃないかな。簡易医療専門の医者については「裸足の医者」でぐぐればある程度わかると思う。

2011-11-19 07:40:04
RATTA @norapen

@lalalacozy このPDFに1960年代の中国の医療のことがちょこっと出てるっす。http://t.co/sHntcxbR

2011-11-19 07:41:26
LaLa @lalalacozy

ググってみる。ありがと。 RT @norapen: 医療費が高くて医者にかかれないって状況は、文革の目指したのとは真逆の方向だから、少なくとも人民が支払う医療費は低いレベルに抑えていたんじゃないかな。簡易医療専門の医者については「裸足の医者」でぐぐればある程度わかると思う。

2011-11-19 08:28:39
切り取り線 @kiri_tori

✄----------- 11/20(日) -----------✄

2011-11-20 00:00:00
LaLa @lalalacozy

マラリアツイートの閲覧数が5万を超えて、正直ビックリしています。コメントもざっと目を通させていただきました。そもそも、つい友さんとの「海外の薬強いよねー」という会話から発展したPOSTで、このように多くの人の目に触れることを想定していない文章だったので、少々補足したいと思います。

2011-11-21 12:34:52
LaLa @lalalacozy

まず、マラリアは中国でもらったものではありません。当時そういう地域は旅行していない。再発する7年前にインドで罹った(たぶん3日熱)マラリアが肝臓に潜伏して再発したものです。当時知識が足りず、原虫を温存している自覚がなかったのは大きなミス。中国旅行は過酷だったので、疲労からの再発。

2011-11-21 12:41:59
LaLa @lalalacozy

また、ペニシリンショックか疑わしいというコメントについてですが、アンプルの箱を証拠に持ち帰り調べましたから、注射されたのがペニシリンなのは確実です。

2011-11-21 12:44:30
LaLa @lalalacozy

海外旅行保険には毎回入っています。この時はAIUでバラ売りにして購入し、ちゃんと日本語のオペレーターに繋がりました。自分の契約内容では誰かが飛行機のチケット取ってくれるなんて提案はありませんでした。自力で香港に飛んでくれと言われましたが、飛行機は週に1便でとても取れなかった。

2011-11-21 12:47:48
LaLa @lalalacozy

この時は取材でも何でもなく、単に自分の楽しみのバックパック旅行でした。北京in香港outの一人旅だったので、この時の“友だち”とは、旅行中たまたま出会ってトルファン〜カトマンドゥへの行程を一部共にした日本人男女数名のことです。彼らなしでは助からなかったし、本当に感謝しています。

2011-11-21 12:53:51
LaLa @lalalacozy

「なぜ再びゴルムドに行ったのか」この旅の主目的はチベットでした。最初は西寧から香港に飛ぶプランを考えていましたが、体力が回復したし仲間がいたので初志貫徹でチベットを目指しました。先着メンバーともラサで合流し、無事を伝えることが出来てよかったと思っています。

2011-11-21 12:57:57
LaLa @lalalacozy

「大げさに書いてるんだろう」(笑)それは、実際見てる人が何人もいるので、大げさかどうか聞けたらいいのですが。まあ、基本読んで面白くなくちゃとは思いました。それついーとの基本ですもん。

2011-11-21 13:02:21
LaLa @lalalacozy

でも、書いたとき想定してた読み手は数名のつい友さんに過ぎなかった。こんなに多くの方に読んでいただき、フォローまでしていただいて嬉しく思っています。行かない場所だから関係ない、そうでしょうか。こういう医療体制以下の土地が世界にまだ沢山あって、そこでも人類は逞しく生活しています。

2011-11-21 13:06:45
LaLa @lalalacozy

また、これマラリアは自己診断に過ぎないでしょ?という問いには、そうです。としか答えられません。もし自己診断が間違いだったら死んでたのかもねぇ。最初の発熱では風邪と思いました。二回目で、7年前と同じ症状でしたので、マラリア再発だとわかりました。マラリアの薬が効いたからたぶん正解。

2011-11-21 13:13:42
LaLa @lalalacozy

苦労や危ない経験がしたくて旅するわけじゃないです。旅行は冒険ではないので、リスクは出来る限り排除する方針。けど、リスクをとっても辺境の旅に出るのは、それ以上の魅力があるからなのでしょう。 まとめへのまとめレスでしたm(_ _)m

2011-11-21 13:32:27