『アースちゃんとコロナちゃんの感動物語』｢ああ､ゴメン｣｢二人とも正しい！･･･かな？｣

『アースちゃんとコロナちゃんの感動物語』

アース：え･･･何があったの･･･？
コロナ：アースちゃん！アースちゃん！！やっと起きてくれたー！
アース：はわわ！

コロナ：きれいなお水あるよ､どう？ほうら新鮮な空気だよ～？してほしいことがあったら何でも言ってね！
アース：こんな良い気分になったのは久しぶりだわぁ･･･どうもありがとう｡
コロナ：ううん､全然大したことしてないよ､私の役目だし･･･｡ (ありがと神サマ～､私ってばこの子の役に立ってる♪)
アース：でも私､もう行かなきゃ｡
コロナ：え？
アース：私ね､外で"みんな"と会わなきゃいけないの｡だけど"みんな"は何処かなぁ･･･？それにしても外は随分静かね｡どうしたのかしら｡

コロナ：まあまあアースちゃん､取り敢えず今はここでゆっくり身体を休めてよ｡私が付きっきりでお世話してあげるからさぁ｡心配なんていら･･･｡
アース：ひょっとして"みんな"･･･私のこと嫌いになっちゃった･･･？
コロナ：ううん､そんなことないよ！今はまだ隔離期間なだけでそう長引かないんじゃないかな･･･多分｡
アース：あぁそうなんだー｡それを聞いて安心したわ｡何だか私､以前よりずっと良くなった感じなの｡"みんな"も私をもっと好きになってくれそうよ･･･早く会いたい､待ちきれない！
コロナ：アースちゃん･･･どうして･･･？

コロナ：私の頭の中から消えないの､初めて会った時のあなたの姿が｡"あいつら"はあなたに何をしたの･･･？愛する相手にやって良いことじゃない！！何故？どうして？まだ"あいつら"と会いたいなんて！これ以上あなたに傷付いてほしくないのよ･･･お願い､もうやめて｡

アース：ゴメンね､そういう訳にはいかないの｡
コロナ：な､何で･･･！？
アース：だって私､"みんな"が大好きなんだもの｡

アース：じゃ､私は外で"みんな"を待ってるね｡さよならコロナちゃん､何もかも本当にありがとう｡
コロナ：･･･そうまで言うなら私にはあなたを止められない｡だけど･･･ゴメンねアースちゃん､もし"あいつら"が再びあなたに傷を負わせるなら､私も自分自身を止められない･･･！！

良い！けど良くない
良い人だってたくさんいてこの世界を救おうと頑張ってるじゃないか

私の睡眠を返上しますからもっとヤンデレコロナちゃんを描いて下さい

何でこんなに心が痛むんだ～？
ゴメンねアースちゃん

これ読んでも毎日をアースディにしたいと思わなかったらどうすりゃいいんだ

迷惑な生き物だなぁヒトってのは

一方で我々人類は･･･