西條剛央さん(@saijotakeo)のNPO・ボランティア団体への「批判」「クレーム」の心理的な観点からの読み解き

震災後現地で活動するボランティア団体やNPOへの「批判」「クレーム」について、なぜそういったことが起こるのか、心理学的観点からの現象の読み解きの一連ツイートまとめました。震災やNPOボランティアについてツイートされてますが、それ以外にも当てはまる話だなと思ったので。
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saijotakeo @saijotakeo

他方で、ボランティアをしていて、そういうクレーマーに何かを言われたときは、そういう人なんだなと理解しておくことで、本当は自分が悪いんだろうかとか不要な自責の念にかられずにすみます。

2011-11-19 14:20:55
saijotakeo @saijotakeo

誰かれとかまわずにクレームをつける人は、世界が問題だらけだと思っているわけですが、実はその人自身の問題なのです。きちんと現地のニーズにあった活動をしているならば、そうしたクレームに惑わされずに、自分が信じた道を進めばよいのです。

2011-11-19 14:23:06
saijotakeo @saijotakeo

これは誰の意見にも耳を傾けない、ということではもちろんありません。本当に妥当な意見をいってくれるひとは、さらっといいます。押し付けません。なぜなら、私はこう思うけど、あなたがしないなら、自分はこうしてみます、といってその人がそれを実践すればすむだけのことだからです。

2011-11-19 14:24:21
saijotakeo @saijotakeo

そうした意見はどんどん取り入れていくことで、よりよい実践活動にしていくことはすばらしいことです。聞くべき人の意見に耳を傾けることと、クレーマーに振り回される事はまったく違う事です。その似て非なるものを見極める際に、執拗か、さらっとしているかはとても役立つ「視点」になるのです。

2011-11-19 14:25:52