シュタイナーの思想前史とシュタイナーその後
- nanbashura
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.@PONKICHI02: CC: @nanbashura この「逃げ」は僕も察知していますが、僕の錯覚(「いまどきの若いモンは」的な偏見)じゃないのですね? /それとは別に、オウム以降 オカルトへの注視が すっかり低減した、という問題があります 宗教学者には それは大問題です
2010-05-15 15:17:00オウムまでは あんなに日本を席巻していたオカルト路線! あれがフワァッと雲散霧消しちゃったんじゃないか、と 「喪」「総括」ができてないままなんじゃないか、と
2010-05-15 15:18:41いまやオカルトはスプリチュアルと名前を変えましたが、あの時代のオカルトの潮流と現在を切り離して考えるのは致命的ですね。 RT @mittsko それとは別に、オウム以降 オカルトへの注視が すっかり低減した、という問題があります 宗教学者には それは大問題です
2010-05-15 15:26:00スピリチュアリズムがオカルトの内容をそのまま踏襲していることもさりながら、形式まで新時代にふさわしい仕方に変化しようとしないのは充分批判に値すると思う。そもそもオカルトやニューエイジと呼ばれていた頃からあった内部批判が未だに徹底されていないということなのだから。
2010-05-15 15:59:54これは、たしか菅原浩氏も指摘されていたと思いますが(彼のスタイルには賛同出来ないが)旧い思想形式を新しい形式に変更することが出来ていないため、未だにシュタイナーが革命的に新しいものであり続けてしまうのだと。
2010-05-15 16:09:01確かにシュタイナーのシステムのように、90年も前に生まれたシステムが今も前衛的に機能するというのは、異常事態のような気がする。けれど、90年間それが真に機能していたならばの話で、実際、真にシュタイナーがアクチュアルになり始めたのは、ここ20年の話のように思える。
2010-05-15 16:46:04そのとおりだと思います。 RT @kannoshigeru @nanbashura シュタイナーは思っているよりも遥かにラジカルな思想である。
2010-05-15 16:55:23同意です。私の場合、宗教的なものに接続しようとすると、どうしてもどこかで断絶して、文脈を離れてしまう感じがしました。 RT @mittsko ただし、3章の宗教論は徹底的にダメだ http://bit.ly/ciZA54
2010-05-16 16:08:47.@iwri 宗教論がダメな神話論は やっぱり!かなり気をつけないといけないはず 今の日本、宗教論に馴染みのある人は少ないので、そういう批判は出にくいし、受け入れられにくい、と危惧します
2010-05-16 17:21:56仰る通りだと思います。スピリチュアルブームも自己啓発ブームと結びついて、宗教的なものの理解とはかけ離れた方向に行っているように感じます。 RT @mittsko 今の日本、宗教論に馴染みのある人は少ないので、そういう批判は出にくいし、受け入れられにくい、と危惧します
2010-05-16 17:45:07ニーチェで女子力うpの記事、立ち読みしてきた><要するに、有名女優とかが、「超訳ニーチェ」読んでるよって話だったw想定の範囲内です(`・ω・´)
2010-05-16 17:46:11私はニーチェの病気を、現代科学の進歩にとって最悪の事件だと考えております。ニーチェの精神が健全でありつづけたなら、今日いたるところに見受ける、吐き気のするニーチェ流行など存在しなかったでしょう。彼はそのとき、彼を理解する少数の読者だけを持っていたでしょう。(シュタイナー)
2010-05-16 17:49:04高橋巌先生の「若きシュタイナーとその時代」にシュタイナーの書簡が一部翻訳されてまして、シュペヒト夫人宛の書簡です。数は少ないですが、ハルトマン宛の書簡などもあって、面白いですよ>< RT @Abraxas_Aeon @iwri それ出典どこですか?
2010-05-16 17:55:28@iwri それは手がついてなかったですね。神智学に自分のことを批判するものは「ニーチェバカ」というレッテルを貼るみたいなことが書いてありましたが、今引用してくださったことは非常に興味深いです。ツイートありがとうございます。
2010-05-16 18:01:33当時のシュタイナーは熱烈にニーチェ擁護をしてましたからね。このあたりは、自伝に詳しく書かれています。余談ですが、高橋先生によれば、ジルス・マリアの「ニーチェの家」では、シュタイナーが「ニーチェの本質を初めて深く理解した思想家」と紹介されているそうです。.@Abraxas_Aeon
2010-05-16 19:18:19@iwri シュタイナーのニーチェ理解については私の知人も言ってましたね。ニーチェについて直接取り扱った本があった気がしますが、てに入れてないんですよね・・・。
2010-05-16 19:22:35@Abraxas_Aeon 先程おっしゃっていた、神智学(の付録)で触れられている本ですね、「ニーチェ 反時代的闘士」です。最近まで絶版だったのですが、西川隆範さんが新訳を出されているので、今なら手に入りやすいですよw
2010-05-16 19:28:26シュタイナーとニーチェといえば、まさにその件の本(反時代的闘士)をネットの古本で買ったらすぐ、西川新訳版が発売されていたのに気づいた間抜けな私なのだった…w
2010-05-16 19:29:41しかし、「反時代的闘士」がシュタイナーのニーチェ理解なのかは、自伝を読む限りでは微妙かもしれない。自分の思考内容に背くものでも肯定したとか書いてある。反時代的闘士以外のニーチェ論も収録されているので、バランスは取れているけれど。
2010-05-16 19:34:28難解ですけど、すごくいいですよね!>治療教育講義 付録のエピソードにシュタイナーの人間性が出ている気がします(`・ω・´) RT @alsinceke シュタイナー『治療教育講義』を、にじり読み中。
2010-05-16 19:37:17そういえば、シュタイナーはニーチェがショーペンハウアーではなく、シュティルナーを師としていたらと嘆いているけど、昔、たまたま読んだシュティルナー研究の本で、ニーチェはシュティルナーを読んでいたとか書いてあったんだよな、どっちが真実なんだろ。
2010-05-16 19:43:15