第２回男女別学教育シンポジウムで気になった部分をまとめ

末吉 克在（１年ぶり３回目） @rillrillnote

男女別学教育シンポジウム会場にいます。余裕があれば自分的に気になったポイントをツイートしたいなぁ。

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代表の中井俊巳先生のご挨拶。

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佐々木監督（なでしこジャパン）は女子の監督をする際にまず，男子との反応の違いに気づいた。男子は上から目線，女子は横から目線の指導が効果的だったとのこと。

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上司の鼻毛が伸びてるだけで女子は尊敬の気持ちを失ってしまうw

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基調講演「性差に対応した数学の指導」

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自分の感覚のみで教えて困ったこと。それは女子への指導。反応が違う，うまくいかないことからのスタート。

末吉 克在（１年ぶり３回目） @rillrillnote

現場で感じた感覚を言語化したい。それをたたき台にしてほしい。

末吉 克在（１年ぶり３回目） @rillrillnote

特に女子に対して。数学は女子は苦手意識があり，多くの学校が悩みを抱えている。

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女子は認識把握に具体性が必要。他人からの評価に意識が向く心理傾向がある。

末吉 克在（１年ぶり３回目） @rillrillnote

性差はタブーとされてきたが，差自体は存在していて否定してはならない。

末吉 克在（１年ぶり３回目） @rillrillnote

社会的性差，生物学的性差は両方存在する。

末吉 克在（１年ぶり３回目） @rillrillnote

我々が意識すべきは客観的な事実はどうであるかということ。男女平等であるべきという理念とは次元が違うことを確認。

末吉 克在（１年ぶり３回目） @rillrillnote

客観的な特性の把握が女性の社会的地位の向上の出発点。

末吉 克在（１年ぶり３回目） @rillrillnote

男子・女子をステレオタイプ化して捉えるのは危険。生徒一人一人は異なることが前提。

末吉 克在（１年ぶり３回目） @rillrillnote

女性向けの商品が売られてることに対して「男女差別」と叫ぶ人はいないだろう。

末吉 克在（１年ぶり３回目） @rillrillnote

女子は抽象概念の把握が困難→「手にとって確かめたい」傾向

末吉 克在（１年ぶり３回目） @rillrillnote

女子は対人関係や外からの評価が影響→外面を整える方向に行きやすい

末吉 克在（１年ぶり３回目） @rillrillnote

男子は理屈だけでも大丈夫だが女子は理屈だけだと体の中に入っていかない。抽象度が上がるほど不安に感じてしまい，学習意欲を落としてしまう。

末吉 克在（１年ぶり３回目） @rillrillnote

不安を抱えた時→安心感を求める。男子は自分の中で解決しようとする。女子は周りからの評価で安心しようとする。

末吉 克在（１年ぶり３回目） @rillrillnote

男子は分からないなりに手を動かしていきく。女子はそれが難しいので「大丈夫だよ」ってサポートし，安心感を与える必要がある。

末吉 克在（１年ぶり３回目） @rillrillnote

外面を整える方向→周りと同じを求め，自分だけ違うと気になる。ノートはキレイな生徒は多い。間違うことを極端に恐れる。また，解答との細かな表現の差を気にする。

末吉 克在（１年ぶり３回目） @rillrillnote

答えが分数や小数になると固まってしまうのが女子が多い。教師がなりあることもあるよと言うと安心する。

末吉 克在（１年ぶり３回目） @rillrillnote

女子は外面を整える方向→プライド。できない問題は手が付かない。途中の問題ができないとその後を白紙にしてしまう。できない自分を認めたくない。

末吉 克在（１年ぶり３回目） @rillrillnote

質問に対して女子が「わかりました」というのは危険。または「家に帰って考えてきます」という返事があってもやらないことも。

末吉 克在（１年ぶり３回目） @rillrillnote

男子はわからないと逆に燃える。女子はわからないと拒否してしまう。