KYMさんに教えてもらう新潟

新潟に行った時の参考にするためにまとめておきます。
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KYM @HRHSKYM

全国でラーメンを食べた私が言うが、新潟県では、ラーメン店の底辺のレベルが高い。たぶん、他に旨いものが豊富にある土地柄だからだろう。ただし、麺にコシはまったく期待できない。@hietaro @yuuraku

2011-11-22 02:30:26
ひえたろう@笑顔と上機嫌こそが最高の化粧 @hietaro

麺にコシが欲しい人には地獄のような場所ですね。w QT @HRHSKYM: 全国でラーメンを食べた私が言うが、新潟県では、ラーメン店の底辺のレベルが高い。たぶん、他に旨いものが豊富にある土地柄だからだろう。ただし、麺にコシはまったく期待できない。@hietaro @yuuraku

2011-11-22 02:32:14
KYM @HRHSKYM

麺は柔らかければ柔らかいほどいい、ベビーフードみたいなのがいい、というのが伝統的でしたが、最近讃岐うどんとか、博多ラーメンとかが生き延びるようになってきましたので、志向が変わってかたのかも?@hietaro @yuuraku

2011-11-22 02:53:18
ひえたろう@笑顔と上機嫌こそが最高の化粧 @hietaro

新潟といえばナポリタン焼きそばだっけか? ソースカツ丼だったかな。でもラーメンも確かにうまいと聞いたことがあるなあ。

2011-11-22 02:33:06
KYM @HRHSKYM

新潟みかづき/長岡フレンドの『ナボリタン』とは、極太の中華麺の焼そばに、基本はミートソースをトッピしたファストフードで、下・中越地方の若者には、ソウルフード。@hietaro

2011-11-22 02:42:35
KYM @HRHSKYM

新潟市のとんかつ太郎系カツ丼は、最近東京でも食べられるタレカツ丼(お弟子さんの『とんかつ政ちゃん』命名)。@hietaro

2011-11-22 02:48:48
KYM @HRHSKYM

長岡市では、『洋風カツ丼』。これはまだ東京にはない。ソースに二種類あって、元祖のトマトソース(クリームソースっぽい)のと、デミグラスソースのがある。@hietaro

2011-11-22 02:57:47
KYM @HRHSKYM

新潟タレカツ丼、長岡洋風カツ丼、新潟・長岡イタリアンをなぜB‐1グランプリに出品しないのか、不思議である。もしかすると、県外に出ないと、それがいかに個性的なものであるのか、気が付いていないのかも知れない。@hietaro

2011-11-22 03:08:35
KYM @HRHSKYM

新潟タレカツ丼なんて、いわゆる(卵とじの)カツ丼より歴史がある。東京・早稲田でカツ皿を食べた『とんかつ太郎』初代が帰りの電車の中で、より日本人向けに、鰻丼から考案したのが、今の新潟カツ丼だ。@hietaro

2011-11-22 03:18:29
KYM @HRHSKYM

なぜ山海の珍味に恵まれ、水・米・酒、米菓どころと謳われる新潟で、かようにB級グルメ王国が育ったのか? 実は、新潟米としてコシヒカリが、酒として越乃寒梅など淡麗辛口が人気になったのは、ごく最近なのだ。@hietaro

2011-11-22 03:29:43
KYM @HRHSKYM

新潟県という土地は、海があり島があり、川があり、山谷があり、平野があって、いくつもの文化に分断されている。なのでラーメンもまったく違うものが、地域で育った。

2011-11-22 03:38:38
KYM @HRHSKYM

新潟ラーメンの代表として、燕三条ラーメンと言われると、時久慈たる思いがある。新潟市でも新潟島系、万代島系、巻系のラーメンは違うし、長岡市のラーメンは違う。燕と一緒にされたら、三条のラーメンはいい気はしない。

2011-11-22 03:43:24
KYM @HRHSKYM

ネーミングの天才・石神英幸氏が、諸般の事情もあって広めてくれたのだと思うが、もう燕三条ラーメンという言い方は、止めにしてくれないか。燕ラーメンと、三条ラーメンは、別なものだ。

2011-11-22 03:47:43
KYM @HRHSKYM

なぜ上越のミサ系というのかな、あのニンニクの効いた白味噌系ラーメンを、個性的だとみんなは思わないのか、不思議だ。とくに、それにトンカツが乗せられた奴。

2011-11-22 03:52:34
KYM @HRHSKYM

山形のゲソ天が乗っているラーメンを面白がる人がいるが、新潟の田舎には普通に海老天の乗ったラーメンがある。カレーらーめん、トンカツらーめんと共に、食堂系で、いずれもあっさりスープにトッピされて、こってり感を補っている。

2011-11-22 03:57:50
KYM @HRHSKYM

それまでの新潟米は、“猫またぎ”と呼ばれるほど不味い米で、クズ米を利用する為に、米果と、酒の技術が発達した。昔、伏見の酒が有名になったが、杜氏は新潟からの出稼ぎ。@_sake @hietaro

2011-11-22 04:07:44
KYM @HRHSKYM

新潟の酒は、先の大戦時の三倍醸造法によって一度滅んだが、近年、県を挙げての育成によって甦り、ある酒の雑誌が、越乃寒梅を幻の酒と持ち上げてくれたことにより、人気が爆発した。みんな淡麗辛口になった。 @_sake @hietaro

2011-11-22 04:13:12
KYM @HRHSKYM

おまけ。ちなみに、新潟には独創的なウドン文化はない。蕎麦は妻有(小千谷・十日町)地方に、布海苔つなぎの素晴らしいヘギソバがある。これは東京数ヶ所で食べられる。@hietaro

2011-11-22 15:14:34