「一般意志2.0」読了。政治の分野で10年代において最も重要な本になると思う。でもこれ今の日本社会の決定権のある層で皮膚感覚的に理解できる人はきわめて少なそう。50年後には理解されてるのでは。 http://t.co/ayVs2Ol4
2011-11-20 08:04:10東浩紀さんの新刊『一般意志2、0 ルソー、フロイト、グーグル』を買う。朝カルでの講義がなつかしい。「震災後」のいま尚だいじな本。これを読んで「アイデンティティの政治」「熟議」にこだわることから解き放たれた気がする。
2011-11-21 17:11:00「一般意思2.0」は必ず読みたい。つか、もーどーでもいーわ、わかりやすいとか、わかりにくいとか。全力で走る人の邪魔はしない、自分も全力で走るって人しか眼中にねえ
2011-11-21 18:12:19一般意志2.0読了。スーパーエキサイティングな内容で、これに触発されて一冊くらい本が書けそうなくらいだ。それは大変なので、FB のほうに感想を書こう。
2011-11-21 21:07:20一般意志2.0で言及されている政府2.0は津田さんが作ろうとしている政治メディアとリンクはしないだろうか。これらがくっついたらとても面白そう。
2011-11-21 23:13:05しかし、一般意志2.0が存在するならば全体意志2.0もある気がする。そして社会はどちらかといえばそっちの方向に進んでいる感じだ。そんな暗黒の未来はやだなあ。このこと今度の感想座談会で聞いてみよう。
2011-11-23 22:14:51『一般意志2.0』に期待しているのは個人的な理由が有る。哲学者でも哲学史でもなく、わたしが哲学に興味を持つようになったきっかけ/起点が、ルソーだったからだ。
2011-11-21 21:46:37『一般意志 2.0』 は,本当に楽しみ.久々に,東浩紀のこういう単著が読みたかった! という内容になっていることうけあい (読んでいた連載から確信).
2011-11-21 21:48:14偶然入った書店で見つけて購入。ぱらぱらめくったら「『議論の落としどころを探れない他者』につねに悩まされるようになった、そのような時代」というフレーズが目にとまり読んでみようと思った。 RT @hazuma 一般意志2.0、販売報告第一号! RT 新宿西口のブックファーストで平積み
2011-11-21 22:20:48東浩紀『一般意志2.0』が、ルソーの思想をフロイト経由で読み変える本かもしれないことは、柄谷行人『倫理21』が、カントの思想をフロイト経由で読み解いていたことを思い出させる。二人の思想をフロイトによって繋ぎ合わせることはできるだろうか。みたいなことを考えながら読みたい。
2011-11-21 23:10:22ドゥルーズ+ガタリは、フロイト精神分析の代理=表象的な側面を批判した(人の多様な欲望を、性欲や家族だけに説明させてしまう)。一方で『一般意志2.0』も『倫理21』も、間接民主制が持つ代理=表象性を批判するものだと言える(民衆の多様な意見を、議員だけに代表させてしまう)。
2011-11-22 00:14:50一般意志2.0はまだ半分しか読めてないけど、キャラクラシー、超線形設計プロセス、pingpong project、カオス*ラウンジといった東さんの周辺で色々起きている活動も全部一般意志2.0に向けたひとつの潮流みたいに感じられるから不思議。
2011-11-21 23:47:24一般意志2.0と聴いてテキストベースのサービスしか浮かばない(実際問題として実装できる/できないではなく)人間が大半なのは昨年残念に思ったこと。東工大の院生レベルでそうだったわけで。…世の中とやらにもうちょっと期待を寄せて離脱します(´ω`)
2011-11-21 23:50:53これには非常に同意で、とりあえず考えるだけならデモ的なものを一般意志の材料として考えることもできるのだからその分布図や人口とかで思想の勢力図的なことだってできるわけだし。まだデモの数足りなそうだけど。いやこの案自体は筋悪いですのであしからず。
2011-11-21 23:58:25メール内容:●『一般意志2.0』実装合宿への参加ご案内…同人誌『はじめてのあずまんω』に収録された、TwitterID: @JAGAxIMOさんの論文 「一般意志2.0 実装試論」をベースに、“2日間で作れる範囲で”開発予定ですので、お気軽にご参加いただければと思います。
2011-11-22 01:40:05『一般意志2.0』第7章まで。6章から本格的に「夢」に入ったような夢心地。そして本人の意図せぬ形を描く「無意識」に「可能性の中心」を見てしまうけれど、まあ本読んだ順番の問題ですかね
2011-11-22 02:20:29東浩紀『一般意志2.0』読了。「ルソーその可能性の中心」な再読解から、いままで異端とされていた思考が、いま限界の制度の先でどう活きるかというところから、RTのように論考を飛び回り政治というテーゼとアンチテーゼとしてのサイバースペースを止揚するようにSF的な「夢」を語るのが刺激的
2011-11-22 21:55:38「民主主義2.0」に移行するには2ちゃん的な一般意志の表出良くないって東さんが一貫して主張しているけど、かなり同意できる。というか、「2ちゃん的なるもの」をめぐる暗黙が僕にはあまりにも奇妙すぎる。
2011-11-22 11:13:23僕はわりと日常の中でも「2ちゃん的」な特定のコードを提示して相手の反応をみることが多い。浮かび上がるのは「でもまあ自らはコミットしてないけどね」という欺瞞。ただ一般意志という性質を考えるとこの種の帰属意識ほど強固に働くものはなく、丸山真男が注目した非主体性をめぐる議論を思い出す。
2011-11-22 11:26:50僕は最近、同調性というよりも一般意志の根底にある「非主体性」の増幅の方が日本が抱えている病気なのではないかと思うようになっている。それをポジティブに読みかえ、既存のフレームワーク(ニコ動)を用いて解説してくれる東さんのお仕事はかなり注目している。
2011-11-22 11:32:30『一般意志2.0』読了。とても面白かった。ルソーの『社会契約論』を精読して、「一般意志」というモノの正体を明らかにしていく前半も、現在の政治のしくみを変えるための具体的な提案を示す後半のどちらも明解でかつ刺激的だった。やっぱり古典を再読する感じ好きだなあ。
2011-11-22 11:53:53【bb6】現状の中で「変える」ためには、どこかで価値観(というか行動原理)を変えていくしかないと思うのだが・・・で、「一般意志2.0」ではルソーをリファレンスにしている。それがとても興味深い
2011-11-22 12:13:01東浩紀著『一般意志2.0』購入。なんて美しい装丁なんだろう…ため息が出る。そして序文の締めの一行で身震いした。今日と明日は、これにじっくり時間をかけよう。 http://t.co/IyHLRqrD
2011-11-22 13:37:54