43
田島昭宇先生の描くハイローが見たいkaneo @kaneo_
今日と、いうか昨日は三田祭にて翻訳ミステリの現状は厳しい、という話を聞いてきました。特に永島さんは超レアキャラなので、現役生はこういう機会を逃すのは勿体ないと思う。
田島昭宇先生の描くハイローが見たいkaneo @kaneo_
[まとめ]2000年代以降ダヴィンチが作家をスターシステムで売り出した辺りから海外ミステリに関してはランキング本に頼る位しか読者にとって道標がなくなり(しかも精々一位が勝ち組になるだけで)、それも年を追う毎に「去年の○位」などの文句が帯に踊っても何の効果もない。
田島昭宇先生の描くハイローが見たいkaneo @kaneo_
そこから大まかに言うと、本格偏重の日本のミステリ読みに海外読ませようってのがまず難しいよね、と。海外の主流はトリックにない。だからそこを求めると黄金期とかになっちゃう→読みにくい、古臭い→海外ダメ、というのがあまりに多い。
田島昭宇先生の描くハイローが見たいkaneo @kaneo_
この辺りは散々実感しとるでな。最近黄金期の新訳が出まくってるのはこういう理由だろうけど、細々とした延命装置のような印象を抱く。あと、教養主義についての言及は耳に痛かった(笑
逸見文 @ItsumiAya
一応は翻訳読みを名乗ってるものの、私もあまり現代は読まないかな。サスペンス色が自分の趣向に比べて強すぎたりするので…例外はアルテやトレメイン、ホッケンスミスとか。
逸見文 @ItsumiAya
そういう意味で翻訳読まない本格主義者に、薦め易いでいけば、圧倒的にホックだろうと思う。故人だけど。…短編かつトリック小説的なものが多いから。ただ、これも違うような気はする。
逸見文 @ItsumiAya
P・D・ジェイムズ…(コーデリアものしか読んでない)とかなんだろうか、やっぱり薦めるべきは。
逸見文 @ItsumiAya
深水さんの『エコパリ』読んだ時にも感じたけれど、そろそろ「現代本格」っていうのを見出してもいい時代なんだろうなって。新本格みたいな、ノスタルジックなそれではなく、現代の本格はこれだっていうような。その意味ではコーデリアものはそれを感じさせてくれる。
逸見文 @ItsumiAya
(そういえば未だに「現代本格」の定義を聞いたことがないな…数人使ってる人がいたような気がしたけど)
田島昭宇先生の描くハイローが見たいkaneo @kaneo_
そんな中で目から鱗が落ちたのは「現代から過去を辿る」という読み方(或いは紹介の仕方)。世界史だって近代史からさかのぼって勉強したほうが理解しやすいし面白いでしょう、と。その意味では教養主義を真っ向から否定する訳じゃない。
田島昭宇先生の描くハイローが見たいkaneo @kaneo_
ホームズや黄金期から順にハードボイルド、コージー、警察小説……だといつまで経っても現代にたどり着けない。それはイコール新刊が売れないという事でもある。勿体ない。
田島昭宇先生の描くハイローが見たいkaneo @kaneo_
無茶苦茶悪い言い方をすると、国内本格偏重の読み手が新しさが枯渇してもなお海外に目を向けない理由は、いつまでもトリックによる「驚き」を求めしがみつき、囲い込まれた共同体の中で居心地のいい会話をしているジャンキーだから。
逸見文 @ItsumiAya
なるほど…教養主義って、国内本格作品で蔓延してるような気がする。だから、国内本格をベースにその思考をまんま翻訳に持ちこんでしまう読み手という像もあり得るような印象。
逸見文 @ItsumiAya
教養主義といえば聞こえはいいけど…大概の場合、ミス研臭だったりするんだから、これが。
田島昭宇先生の描くハイローが見たいkaneo @kaneo_
東アジアはもう本格による囲い込みが始まっちゃってる訳だけど。それって新本格の焼き直しにしか過ぎず、日本より早く市場縮小しちゃうやん(ネタがないから)とか思ったり。
漆原正貴 @japanfield
(極端な書き方であるとは理解した上で)「驚き」を求めてミステリを読むという行為自体、もうほとんど報われなくなっているのだから、きっと海外を読まない理由は別にある。
逸見文 @ItsumiAya
とはいえ、こういう本格ミステリ観がそもそもよくわからない私…私は本格「探偵小説」ファンですからね。「探偵小説」とミステリはイコールじゃないです、きっと。
aneccentric @aneccentric
むしろ翻訳ミステリしか読まない人間だけどね、オレ。
漆原正貴 @japanfield
別に面白ければ読みますけど、海外ミステリを強く推す人で、感性が合う人というのに出会ったことがないのですよ。極論、「『Ever17』が好き? だったらこの海外読んでみてよ」みたいな薦め方をしてくれる人がいない。「文体が」とか「主人公の人生が」とか言われても……
逸見文 @ItsumiAya
探偵小説の本格は…決してトリックやロジック、ましてやサプライズなんかで評価することができるものではないと思う。『皮膚の下の頭蓋骨』を上記の要素で評価するとかナンセンス極まりない。けれど、本格ミステリという言説は上記の要素で評価することが妥当らしい…(評論とか感想を見ると)。
漆原正貴 @japanfield
「本格とかトリックとかこだわってないで村上春樹読もうぜ」と言われても困るでしょう。構造や、ガジェットや、ロジックや、トリックを求めて読んでいる読者に、「そういった評価軸しかもたないのは幼稚だから海外読もう」というのは価値観の押し付けにしか思えない、という僕もまた幼稚なのでしょう
田島昭宇先生の描くハイローが見たいkaneo @kaneo_
多分に自戒が入ってるんだけどね。トリック至上とかやりがちだし。
逸見文 @ItsumiAya
かといって、キャラ小説というのも違う。もちろん登場人物の存在は大きいわけだけど、それは文芸作品である以上、本来、ある程度当然のことのはず。
SAKATAM @youmoutei
興味深い話だとは思いますが、だいたい聖司さんに同意ですね。「価値観の押し付け」とまでは思わないにしても、求めるものが違うので……というしか。
残りを読む(631)

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?

ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする