2011-11-24 触覚工学シンポジウム
「考えてみると衣食住にまつわるもの(衣服/食器/住宅)、全部触覚インターフェイス。タイトル間違えた。」 by 梶本裕之(電気通信大学「触覚の実世界インターフェイス」)
2011-11-24 14:57:07「テレビとか映画の人々に触覚インターフェイスの話をすると、登場人物のうち誰の触覚を追体験させるのかという話になる。これはナンセンス。第三者としての私がそこに居ないといけない。」 by 梶本裕之
2011-11-24 14:58:41「触覚インターフェイスの目的。BGMのようなもの(例:Tactile Jacket、Tactile stimulation to ears)。体験の再構築。」
2011-11-24 15:12:15触覚による情動増幅。(ジェームズ・ランゲ説:「人間は悲しいときに泣く。悲しいから泣いている訳でなく、生理現象の解釈として悲しい。」
2011-11-24 15:12:38Enhancement of Surprise Feelings based on James Lanfe theory(触覚に依る情動増幅で毛を逆立たせる実験)
2011-11-24 15:13:28Evocation of Positive Feeling toward a Person by Tactile Simulation to Chest(心拍を騙して感動しているように思わせる)
2011-11-24 15:15:13Entention:Laugh enhancer(ラフトラック。バラエティ番組によく追加される笑い声も同じ効果を狙ったもの。これを自分の笑顔を検知して増幅させてみる実験)
2011-11-24 15:17:17「触覚系プロダクト最大のヒット。無限プチプチ。触覚研究者は意味を考えてしまうけど、これは意味がない。音楽もそもそも意味がない。もっと永久のニュアンスを研究者として拡張したい。→ Ethernal Sharpner(永久鉛筆削り)」
2011-11-24 15:18:46Ants in the Pants(蟻が衣服の中を這っている感覚を再生するインターフェイス。無数に体験させる"ゴキブリモード"がある。学生作品)
2011-11-24 15:20:23Hyper-Reality by tactile slow motion(現実には有り得ない触覚体験を再生する試み。触覚のスローモーションで人は何を感じるのか。)
2011-11-24 15:23:50Tactile sensation"throuugh the body"(身体を貫通するときの手の感覚。実際には有り得ないが、いわばゴーストとしての触覚体験ができる)
2011-11-24 15:24:33Measurement and Transmission:Mouth-to-mouth communication(これは有名な舌の動きを伝えるディープ・キス・デバイス)
2011-11-24 15:27:37「ディープ・キス・デバイスでおもしろかったのは、デバイスだけでは全然おもしろくなかったこと。目の前で"被験者"同士が目を合わせて、舌の動きを見て、恥ずかしくなったときに初めておもしろく思えた。」
2011-11-24 15:29:08Hanger reflex(ハンガーを頭につける。首を回したくなる)+Hanger Machine(前段の原理をマシーン化したもの)
2011-11-24 15:33:04Application to Cervival Dystonia(首を勝手に回したくなる症状。これを治療するための触覚アプリケーションは作れないものか)
2011-11-24 15:34:52Simplified Hanger(Dystoniaを治療するためのハンガー。医療用具なのでギプスと呼ぶのが正しい。実験したら被験者は回復に向かった。継続的に臨床実験中)
2011-11-24 15:38:12「一方でゴムによる皮膚変形で手が動いてしまうという現象もある。ハンガーもゴムも、それらによって押された力に対して対抗しようとする無意識がはたらいている。意識の解釈(錯覚)という意味では同じメカニズム。」
2011-11-24 15:44:05What if the body is constraind?:Electro-tactile display(電気の流し方によって、運動が生じることも、運動が生じているように感じることもある)
2011-11-24 15:47:26What if the body really moving?(ロボットになりたい学生が研究したもの。腕立て伏せするたびにクリック音が鳴る)
2011-11-24 15:51:56