岩瀬大輔さんの講演会　＠2011年東大駒場祭

あいうえ @akisue

駒場祭の岩瀬大輔さんの講演会のまとめがうまく見つからなかったので、記憶を頼りに印象に残った所をちょっとまとめてみます。間違ってる所があったらごめんなさい。

あいうえ @akisue

（ハーバード留学について）岩瀬さんは大学卒業後、一旦就職し、28歳の時に留学。MBAは実務をある程度経験した後に取った方が得るものは大きい。

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留学中、自分の立場を明確にせずに議論をしていたら、友人に「What's your principle?」と怒られた。principleとは、行動原理とか指針とかそういう意味。ちなみにその友人は「何があっても友達だけは守る」がprincipleだった

あいうえ @akisue

留学の経験はとても刺激的なものであったため、絶対後で振りかえれるようにしようと、詳細なブログを綴っていた。大学の予習が重い（１科目２，３時間）中、睡眠時間を削って書いていた。

あいうえ @akisue

大学の友人からは「よくブログ書く時間があるな！」と驚かれたが、価値のあるものだと思って書き続けた。それが多くの人の目に止まり、ブログの内容を本にして出版することにつながった。

あいうえ @akisue

そうか、ハッシュタグつければいいのかと思ったが、とき既に遅し

あいうえ @akisue

（ライフネット生命の設立について）ある一人の投資家との出会いがきっかけ。「ビジネスプランは何でもいい。君がやるならば僕は投資する」と熱烈に口説かれた。

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２回目に会った時、投資家から「保険で行こう！」と言われた。最初、あまりピンとこなかったが、歴史はあるが、未だ不効率が残っている業界であり、面白いと感じるようになった。

あいうえ @akisue

その投資家を介して、某生命保険会社のベテラン、出口現社長と会う。その後、最初のうちは二人だけで会社を運営した

あいうえ @akisue

出口現社長とは親子ほどの歳の差が離れていて、やっていけるのかと心配されることが多いが、同世代でも合わない人は合わない。気が合うか合わないかに、世代の差は関係ない

あいうえ @akisue

今まで、出口現社長とは意見が合わなかったことがほとんどない。１度だけ意見が割れたのが、年賀状をはがきで出すかメールで出すか。出口現社長はネットベンチャーだからメールで出したいと主張したが、社員の多数決を取ってはがきで出す方向に押し切った

あいうえ @akisue

ちなみに、ライフネット生命は独立系の生命保険では戦後初だったそうな

あいうえ @akisue

（ダボス会議について）Young Global Leaderに選ばれて世界の政財界の超大物が集まるダボス会議に出席した時のこと

あいうえ @akisue

ダボスは雪が降りしきる、ものすごい田舎。こんな僻地で開催する理由は、都会で開催すると超大物は休憩時間に仕事をし出すから。会議に集中して欲しいとの配慮。

あいうえ @akisue

世界の保険業界の大物８人位と会食をすることになった。他社に比べてライフネット生命は規模的にだいぶ小さいが、臆することなく発言しようと決めていたので、自分の意見をきっちり述べた。話した内容が評価され、賞賛の拍手を受けた。

あいうえ @akisue

英語は、英語を話す内容よりもコンテンツ（何を話すか）が大事

あいうえ @akisue

話は戻るけれども、出口社長は英語は流暢ではないが、相手をうならせる話ができる。

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夜のパーティーで、YGL1年目の罰ゲームとして全員カラオケを歌わされた。多くの人が恥ずかしがる中、「日本ではカラオケでマイクの奪い合いになる。歌えるのは罰ゲームではなく、名誉なこと」と言い、ブルーハーツを熱唱。大いに盛り上がった。日本のおもてなしの精神は大事

あいうえ @akisue

とりあえず、ぱっと思い出せるのはこんな感じです。初めて岩瀬さんのお話を伺いましたが、話が途切れることなく１時間３０分くらい話しっぱなしだったので、すごいバイタリティのあふれる方だなと思いました。