方眼Excelを書くのは嫌いじゃないんだ。書いているとリラックスする。でも書いている内容はゼロなんだよ。何の意味もない。「ダンス・ダンス・ダンス(上)」#村上春樹的SE
2011-11-21 21:21:03重要なのは、動き回るUXと性能のバランスを維持しておくことだ。どちらかに傾きすぎると、現実の業務を維持することがむずかしくなる。そう、均衡そのものが善なのだ。「1Q84 BOOK 2」 #村上春樹的SE
2011-11-21 21:22:44客がSEを試せるのなら、どうしてSEが客を試してはいけないのだろう?。「神の子どもたちはみな踊る」#村上春樹的SE
2011-11-21 21:23:22どんな顧客に対しても一定の距離をとり、それを縮めないようにしながら相手の出方を見届けるようになった。役員が口にすることを鵜呑みにしないようになった。「スプートニクの恋人」 #村上春樹的SE
2011-11-21 21:24:04「ねえねじまき鳥さん、あれから何か良いフレームワークはあった?」「良いフレームワークはないよ」と僕は答えた。「何もない」。「ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉」#村上春樹的SE
2011-11-21 21:26:53何故僕が客を納得させられないかというと、それは客が僕自身を納得させられないからだった。「国境の南、太陽の西」 #村上春樹的SE
2011-11-21 21:27:28ただ私の言いたいのは、不自然なアーキテクチャで工数を擦り減らしちゃいけないっていうことよ。「ノルウェイの森 上」#村上春樹的SE
2011-11-21 21:28:45物語の中にプロジェクトが出てきたら、それは炎上されなくてはならない 。「1Q84 BOOK 2」 #村上春樹的SE
2011-11-21 21:30:32中途半端な見積したらあかん。世の中にはね、1人月でしかできんこともあるし、500人月でしかできんこともあるんよ。それをうまうこと組み合わせていくのが大事なんや。「アフターダーク」 #村上春樹的SE
2011-11-21 21:33:23開け放しにしたOutlookから、システムをすこしでも完璧なものにするために、小さなバグ報告が入り込んでくる。「海辺のカフカ (下)」#村上春樹的SE
2011-11-21 21:43:54重い処理を持つシステムは遅い応答しか出ない。もっと重い処理は応答さえも返さない。「風の歌を聴け」 #村上春樹的SE
2011-11-21 22:02:02たぶん僕のSQLには重い副問い合わせのようなものがあって、そこをつき抜けて処理を終えるRDB製品はとても限られているんだと思う、と僕は言った。だからうまく性能要求を満たすことができないんじゃないかな、と。「ノルウェイの森 上」#村上春樹的SE
2011-11-21 22:11:13だって誰かがログをずっと永遠にtailしつづけるなんて、そんなこと不可能だからよ。「ノルウェイの森 上」 #村上春樹的SE
2011-11-21 22:34:24「どれくらい私のこと好き?」と緑が訊いた。「世界中のOracleのトランザクションがみんなデッドロックして応答不能になってしまうくらい好きだ」と僕は言った。「ノルウェイの森 下」 #村上春樹的SE
2011-11-21 22:37:43ねえねじまき鳥さん、私には設計書がみんな空っぽに見えるの。私のまわりにある何もかもがインチキみたいに見えるの。インチキじゃないのは私の中にあるぐしゃぐしゃなソースコードだけなの 。「ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉」 #村上春樹的SE
2011-11-21 22:38:43「どれほど赤字なのだろう?」「それは数字では測ることのできない規模なの」「人の心と人の心を隔てる距離のように」。「1Q84 BOOK3」#村上春樹的SE
2011-11-21 22:59:35ねえ、いいかい、ある種のトラブル報告というのは口に出してはいけないんだ。口に出したらそれはそこで終わってしまうんだ。身につかない。「ダンス・ダンス・ダンス(下)」#村上春樹的SE
2011-11-21 23:01:12僕は顔を上げて北海の上空に浮かんだ暗い雲を眺め、自分がこれまでのプロジェクトマネジメントの過程で失ってきた多くのもののことを考えた。失われた工数、死にあるいは去っていった技術者、もう戻ることのない信頼性。「ノルウェイの森(上)」#村上春樹的SE
2011-11-21 23:05:58何故なら無知ほど強力なバグはこの世にないからだ 。「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上巻」 #村上春樹的SE
2011-11-21 23:20:06あのねえ、あんたの残業時間がどうかなんて、こっちには鳩のクソほどの興味もないの。「1Q84 BOOK 1」 #村上春樹的SE
2011-11-22 00:34:40たぶん私たち、リポジトリにソースコードをコミットしなくちゃならなかったのよ。「ノルウェイの森 上」 #村上春樹的SE
2011-11-22 00:37:25"> /dev/null 2>&1"されるのがどういうことなのか、それがどれくらい深くプロセスを傷つけるのか、それは "> /dev/null 2>&1" されたプロセスにしかわからない。「海辺のカフカ (上)」 #村上春樹的SE
2011-11-22 00:47:27"rm -rf /"やった方は適当な理屈をつけて行為を合理化できるし、忘れてもしまえる。見たくないものから目を背けることもできる。でもやられた方は忘れられない。目も背けられない。"-r"オプションは親から子へと受け継がれる。「1Q84 BOOK 1」 #村上春樹的SE
2011-11-22 01:10:55