主観説(参加者が女子を自認しておら、女子会を意図していれば十分)と客観説(本人たちの意識にくわえ、典型的に女子会が持つような特徴の内、いくつかを持つことが必要)の対立について議論された他、女性だけの国で女子会は開催できるかなどの論点について議論した。
2011-11-16 00:07:56また、「女子」の定義については、生物学的に女性である必要は必ずしもないが、自分や他の参加者から女性として扱われている必要があるだろうという意見が主だった。
2011-11-16 00:13:24合意されたと思われるポイントをまとめると、女子会とは、自分や他人から女性と認定されている人だけが複数人集まった会であり、参加者の内に女子会の特徴を理解しており、その特徴を持つ会の開催を意図しており、かつその意図通りに会を遂行している者が存在するような会である。
2011-11-16 00:24:45必ずしも全員が女子会であることを理解している必要はない。昏睡状態で会に運ばれ、何の会か理解しないまま飲み食いした者も女子会の参加者と呼ばれうるが、少なくともひとりは適切な理解を持っている必要がある。
2011-11-16 00:30:04@at_akada 予定調和? しかも、性別が女性でも客観的な「女子」認定や女子である自己認識が無い女性の存在が想定し得ると。女子であることの宣言且つ承認か。
2011-11-16 00:28:52@nt1chk 生物学的に女性でも男性と思われている人がいた場合は、女子会と言えないように思います。「オスカルがいたせいで女子会が開催できなかった」という判断は、オスカルが女性であると判明したあともくつがえらないでしょう。
2011-11-16 00:33:48@at_akada そっか、それで自他共に認める「女子」が参加表明し且つ承認される必要が有る訳ね。何かちょっとしたフリーメーソンだね。笑
2011-11-16 00:35:40参加者同士では、女性と認定しあっているおじさんたちが女子会の開催を意図して集まっているが、実際にはおっさん風の会話をしているという場合は、女子会とは言えないのではないかという意見もあったが、 @conchucame 氏はそれは女子会と認めるべきだと主張した。
2011-11-16 00:40:08あとなんだっけ、わたしは女だけの国でも女子会は開催できると主張したが、それは無理で、男性が参加する可能性がある(と考えられている)のに、あえて女性だけで開催するのでなければならないという意見が多かった。
2011-11-16 00:45:59@at_akada 「女子会が備えるべき特徴」には「男子との会合においては典型的には行わないことをする」が含まれているかもしれませんが、女子会開催のために男子の存在が前提されるという主張は疑わしい気がします。
2011-11-16 01:15:28@at_akada 「男子との会合において典型的に行われていること」が理解されているかぎり、男子が単なる可能的存在者であっても(男子概念が矛盾を含まず男子が存在可能であるかぎり)女子会は開催可能な気がします。
2011-11-16 01:16:46@iklog 女子会の機能は、「平常男性が参加しがちな空間であえて女性だけの会を開催することで、普段共有しづらい情報や解放感を享受する」という点にあり、男性が周囲にいない場合女子会が持つべき機能を果たさないので、女子会とは言えないというのが、反対者の意見でした
2011-11-16 01:25:09@iklog 個人的には、椅子の機能を果たさなくても椅子でありうるのと同様に、女子会の機能を果たしていない女子会もありえると思うのですが
2011-11-16 01:27:45実際には女子会を体験したことはないので、女子会は女子会だけが持つ特異なクオリアによって定義されると言われても一概に否定はできない
2011-11-16 01:32:11@at_akada 単純に、宇宙人が存在しなくとも、「宇宙人との会合で典型的に行われること」が理解されていれば、それを行わないことを意図して行われる「地球人会」は可能ではないかと考えていました。
2011-11-16 01:38:56@iklog 女子会を、単に「男子がいる場で行なわれることをしない会」というだけでなく、一定の機能を果たしていなければならないものとして捉えるのは、一応理解できる気がします。ただ、その派生物も女子会として認めてよい気はするのですが
2011-11-16 01:45:50@at_akada 「平常男性が参加しがちな空間で」部分は男性の存在を含意しそうですね。しかし、その条件は「女子会が我々にとって価値があるための条件」であって、「女子会の成立条件」とは違うと言いたいです。
2011-11-16 01:45:54@at_akada ある会合が「女子会」であるために有するべき最低限の機能のうちに、本当に男性の存在を含意するものがあるのかは、探求すべき形而上学的問題である気がしてきました。単に眠くて頭が弱くなってきたせいかもしれませんが。
2011-11-16 01:57:34@iklog 機能が会のカテゴリーの措定にかかわるかどうかは結構難しいですね。心の哲学での機能主義をめぐる議論に近くなる気はしますが、意外と実質的な対立なのかもしれません...
2011-11-16 01:58:27