5月18日【生命環境倫理学】まとめ

後半部分が主ですが、つぎゃってみました。 他の授業でもいろいろと試してみますね。
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藤井暢之 @fegta

あ、今つぶやいているのは、農学院の選択必修科目、生命環境倫理学。今日の先生は三上先生です。CoSTEPの先生ですね。

2010-05-18 17:29:45
藤井暢之 @fegta

@enochan 直之さんでした。高機能センターの所属です。

2010-05-18 17:31:38
榎本大貴|Researcher.🌗 @enochan

@fegta あー、ですよね。こっちの三上先生かと。

2010-05-18 17:33:18
藤井暢之 @fegta

@enochan うんうん、社会科学が専門です。あと、科学技術コミュニケーション。

2010-05-18 17:38:20
藤井暢之 @fegta

ちなみに、環境問題が起ったときに、原因となる技術にフォーカスする方面と、問題と感じる社会の仕組みにフォーカスする方法がある。今日は後者。社会学によって、環境問題が生じる社会の仕組みを学問する。

2010-05-18 17:46:17
藤井暢之 @fegta

最初の方は、個人にとって合理的な選択と、集団にとって合理的な選択が食い違うことがある、というお話でした。

2010-05-18 17:36:57
藤井暢之 @fegta

「共有地の悲劇」共有地で牛を増やすとき、自分にとってのメリット(=牛から得られる利益)がデメリット(牛を増やすことが共有している人たちに均等に降り注ぐ損益)を超えるため、牛を増やす方が合理的であるという事例。

2010-05-18 17:41:46
藤井暢之 @fegta

一つの答えとして、私有化すること。または、国有化すること。しかし、どちらもベストな選択肢ではない。第3の選択肢は、セルフガバナンス。共有する人たちで決まりを作る。

2010-05-18 17:43:14
藤井暢之 @fegta

気づけばいろいろなルールや仕組みがある。しかし、それを作っているのは私たちの行為。自分たちの行為が元になって仕組みができている。

2010-05-18 17:30:37
藤井暢之 @fegta

行為が積み重なることで、見えない構造が作られていく。例えば、お札を使い続けることで、お札はお札としての価値を認められる。

2010-05-18 17:32:36
藤井暢之 @fegta

同様に、車を使うことで「車を使う」という枠組みができてくる。ペットボトルを買うことで、「ペットボトルを使う」という枠組みができる。枠組みというより選択肢かな。

2010-05-18 17:33:38
藤井暢之 @fegta

必要は発明の母。しかし、時が経って使い続けると、「発明は必要の母」になる。

2010-05-18 17:34:12
藤井暢之 @fegta

今日は質問が活発です。心理学と、社会心理学の違いは何か?

2010-05-18 17:47:06
藤井暢之 @fegta

地域や社会という枠組みにとらえられなければ、社会問題は解決するのだろうか?(三上)逆にどうしてそう考えましたか?(学生)・・・

2010-05-18 17:48:26
藤井暢之 @fegta

実際に枠組みを取っ払ってしまうという選択肢もある。しかし、今の枠組みを少し緩めて、共通の決まりを作っていく。それがコモンズ論。

2010-05-18 17:49:52