河口まなぶ氏が考える若者のクルマ離れの要因とは #lovecars

河口まなぶ @manablog

トヨタ86の考察はまだおこなってないです。でも僕が思うのは”200-300万で若者のクルマ離れを”という、そもそも間違った新聞記事に対して、さらに「ズレてるし、そもそも若者は…」と世間を理解した感じで語ってしまうよりも（続く　#LOVECARS

河口まなぶ @manablog

世に送り出されたそれを数年後にはなってしまうかもしれないが、若者に手にしてもらえるように親父世代に積極的に買わせることをした方が建設的ではないかと思うのです。だって、現実の若者を知ったマーケティング等をするならば、ブツが出る前に提案しなきゃ意味がない。　#LOVECARS

河口まなぶ @manablog

出たものを否定するのは簡単です、僕は仕事柄それを痛感してますw　でも今はモノの善し悪しより世に出たモノをどう活かすか？　の方が遥かに面白いと感じています。つまり親父は無理して現代の若者を理解するより、自分で消費行動をした方が遥かに彼らに貢献すると思うのです。　#LOVECARS

河口まなぶ @manablog

折角書いたついでなのでもう少し。色々考えると、若者がこぞって買うような魅力を持ったクルマ…て発想自体が幻想も甚だしいわけです。その発想こそクルマ離れの要因。もし若者がモノに魅力を感じてないとしたら、その責任はある意味、気持ち良く消費してない大人にあるのです。　#LOVECARS

河口まなぶ @manablog

ってことで自分もそんな不甲斐ない大人の１人かと思うと嫌になる。そう考えると若者だって、200-300万のスポーツカーを買わない我々親父達から若者云々言われたくねぇよ、って思うでしょうし、そんな大人に分析されること自体ありえない話かも…と想像しないとダメじゃん？　#LOVECARS

河口まなぶ @manablog

さらについでに言っておくと、いま目の前にあるクルマのコンセプトが古かろうが新しかろうがどちらでも良い、とも思います。なぜならそれは我々（親父）の目から見た価値観で、彼ら（若者）には全く異なる受け取り方があるかもしれないわけです。極端言えば古いものこそ新しいかも　#LOVECARS

河口まなぶ @manablog

…という想像もしておかなきゃイカンと思うのです。ビートルやミニやチンク、そしてハチロクは、我々にとって懐かしいけれど彼らにとっては未知の場合もある。またミニなどは見事に現代的アレンジが上手くてヒットした…と言われるけど、そんな小難しい話、若者には関係ないわけで　#LOVECARS

河口まなぶ @manablog

要は我々大人こそクルマを楽しめてるのか？　と問いたい。諸事情で…と言うなら我々に偉そうなことを言う資格はないのでは、と思います。自ら行動せず他を分析するなんて滑稽だと思いません？　てことで、クルマの面白さに関しては大人がしっかりしなきゃイカンと思うのです。　#LOVECARS

河口まなぶ @manablog

それとさ、クルマ好きがスポーツカーをして売れるか否か？　に的確な答えを出してるつもりも止めません？　今までの歴史で発売当初に爆発しその後減衰って判り切ってる。それと違う現象を期待してるの？　そもそもスポーツカーが数多く売れるなんて、ありえないって知ってるでしょ　#LOVECARS

河口まなぶ @manablog

スポーツカーは好きな人が買えばいい。最初にある程度売れて後で売れなくなっても当たり前なんです。メーカーだってそれを見越して計画してます。なのに、ホレ見たことか的にいかにも全うな意見を言うこと自体がおかしいのです。大人がヘンなのです。　#LOVECARS

河口まなぶ @manablog

というところまで一旦考えてから、話を始めなきゃ意味がないよね、と僕は思う。そうしてそこまで考えた上で何かを生み出して行くのが大人の役目ではないかと。というわけでクルマを愛する僕は、そんな風に思っている…という話。それもこれも　#LOVECARS　という概念があるからこそです。以上