芸人 東野幸治
今日、本屋さんで「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」を購入。今から読もうといざ手に取るがぶ厚さにげんなり。売れているらしいが700ページの大作に気持ちがげんなり。とにかく今日は寝よう。 http://t.co/2KFeIVzN
2011-10-26 00:37:38分かりました。本腰入れて読みます。感想は少し待ってください。“@s_hakase: @Higashinodesu これが読み始めるとマジに面白いです。むしろ仕事の妨げになるほどに。今日、カンニングの竹山くんが読んでました。”
2011-10-26 00:44:05例の分厚い本をほんの少し読む。冒頭にジャイアント馬場の登場などなど色々ビックリすることが書いてあるが移動中の小さな飛行機の中での読書。なにせ分厚い本をの為腕がだるくなる。
2011-10-26 17:39:40木村政彦と力道山。二人ともに、異形の生物であった。「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」より抜粋。 面白くなってきました。
2011-11-01 14:33:56木村政彦のイタズラのレベルがたけし軍団のレベルなのにびっくりでした。“@s_hakase: @Higashinodesu あれだけ過酷なトライアスロンを完遂するのも「力」を信仰する漢ですよ。”
2011-11-02 02:03:32芸人 有吉弘行
『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』正月休みに読もうと思っていたが、我慢できずちょっと読んだら、もう止まらず。嗚呼。睡眠削るやつだ。。。
2011-11-10 22:40:21武術家 甲野善紀
さまざまな原稿書きや校正もあり、その他帰国した後の講習会やインタビューの打ち合わせ等々、数え上げればキリがないほどの用件をこなしているせいもあるが、昨日私自身思いがけず時間を割いてしまったのは1冊の本。
2011-11-16 13:04:51鬼の木村として15年間無敗を誇り、柔道史上有名なこの人物のことは、もちろん私も知っていたし、力道山との凄惨な試合のことも噂としては知っていたから、驚くほど新しい事実をこの本で知ったわけではない。
2011-11-16 13:05:35それでもこの本に引きつけられたのは、著者増田俊也氏の「いったい何があったのか真実に迫りたい」とする思いの深さが感動を呼んだ事も確かだろう。しかし、何をどう説明したらいいかわからない「何か」が、私の思いを捉えて離さないのである。
2011-11-16 13:06:06木村政彦を破った阿部謙四郎が、私の曽祖父鳥海弘毅がその設立に尽力したという大日本武徳会に強烈な思い入れがあったという事や、その阿部が酷く不遇な後半生を送った事にも、何かどうにもならない縁を感じてしまって身動きできなくなってしまったのである。
2011-11-16 13:06:50縁といえば、阿部が植芝盛平合気道開祖について合気道をやっていたというところも、どうしてかよくわからないが、思いがけず心が震えた。
2011-11-16 13:07:49もっとも異なるとはいえ、武術という、ある面「業の深い世界」に身を置いているという共通点は否定のしようもなく、その事にどうしても共振してしまったのだろうか。
2011-11-16 13:08:31とにかく本が手許にあると、つい読んでしまいそうになって、一層時間がなくなりそうなので、家人に預けた。しかし、この何とも言えない思いを誰かと語りたいと思っているところへ、午前1時半頃、光岡英稔・韓氏意拳日本代表から電話が入る。
2011-11-16 13:09:02光岡師範は、私の一番の武術の盟友であり、その実力のほどは見当がとれないほどだが、いつもにこやかで滅多にそれを発揮することはない。
2011-11-16 13:09:20しかし、「人間が生きる」という事の本質を追求する事と、武術を追求という事を完全に重ね合わせているという意味では、語り合ってこれほど語り甲斐のある武術家もいないほどであるから、まさに私の願いが、即叶ったというところ。
2011-11-16 13:13:55