国内原発事故でのヨウ素剤介入基準を100mSvと決めた時の話の流れ

「SPEEDIが100mSv予測した時点で介入すればなんとなく適当なレベルになるんじゃない?、、」というお話だった様です。
ヨウ素剤 原発事故 SPEEDI 内部被曝 甲状腺
study2007 5827view 14コメント
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  • study2007 @study2007 2011-11-30 21:30:15
    原子力安全委員会被ばく医療分科会 第1回ヨウ素剤検討会 議事次第 日時:平成13年8月6日(月)http://t.co/2kCmZ1NOより①鈴木委員「放影研の鈴木ですが、実は、スリーマイルアイランドとチェルノブイリ以降というもので甲状腺発がんに関する考え方が大きく変わった、」
  • study2007 @study2007 2011-11-30 21:30:44
    鈴木委員「、、1つは、内部被ばくで放射性ヨウ素の内部被ばくで本当にがんが起きるのかどうかということに関しては、長い間、実は確定しておりませんでした。それがチェルノブイリ以降、確かに小児に限って見ていくと、そのリスクが高まるということが明らかになってきたと思うんです。」
  • study2007 @study2007 2011-11-30 21:32:09
    鈴木委員実は、チェルノブイリの小児の甲状腺線量というのは、未だ確定しておりません。これはどうしても直接計測をしていない例が大部分でございまして、、線量が余りはっきりしない。あるペーパーは10ミリシーベルトという形で出てきていますし、そこはかなり大きな幅を持っている。、、」
  • study2007 @study2007 2011-11-30 21:37:20
    鈴木委員④「そういう意味で、先ほど山下先生のおっしゃった介入レベルをどうする、年齢別、それからそのときの線量レベルをどうする、これが非常にまだ国際的に分かれているところだろうと思います。やはりそういうことをこれからこの委員会でも検討されればと思います。」
  • study2007 @study2007 2011-11-30 21:41:59
    同検討会 山下(長崎大)主査「チェルノブイリの事故以降、内部照射、それは大量ではなくて比較的少ない量でも乳幼児、胎児が被ばくをしますと甲状腺がんが明らかに増えるということはこういう事故時での特殊な状況では起こり得るということを国際機関あるいは我々のデータでも示しておりますので」
  • study2007 @study2007 2011-11-30 21:43:11
    山下俊一主査②「、、一応ここは内部被ばくが起きると甲状腺疾患、とりわけ幼児期のがんが長期にわたってリスクが増えるという大前提でヨウ素剤予防投与のディスカッションをしていきたいと思いますけれども、皆様方、それでよろしいでしょうか。」
  • study2007 @study2007 2011-11-30 21:45:43
    という感じでとりまとめる中で、、 原子力安全委員会 被ばく医療分科会ヨウ素剤検討会第7回会合議事次第 日時:平成14年4月12日(金)http://t.co/aqKyZpe7で次の様な御意見が寄せされており、、
  • study2007 @study2007 2011-11-30 21:47:29
    その中に「3.服用の指標100mSvということにつきまして、WHOが推奨する10mSvを採用しない理由がわからない。あるいは年齢、妊娠、あるいは性別、そういったものを区別して対策をとるべきであって、一律100mSvというのはおかしいのではないだろうか」というもっともな意見もあり
  • study2007 @study2007 2011-11-30 21:52:07
    鈴木委員の解説は①「WHOが10mGyで介入しようという議論をしたときに、もちろんリスクベネフィットバランスを計算しているわけです。ヨウ素剤を事前投与して予防しても大丈夫じゃないかという議論を。私たちがここでそれを取り上げなかった理由の2つ、ここに今書いてあって、、」
  • study2007 @study2007 2011-11-30 21:54:26
    鈴木委員②「実際に測定方法、評価方法に本当に妥当性があるのかどうかということ。それから、もう一つは、2番目のヨウ素欠乏状態。日本人の実態から比べますとより過剰に甲状腺に蓄積する。だから、それだけ甲状腺の被ばく線量は高くなっているということを前提にして計算してあるわけです。、、」
  • study2007 @study2007 2011-11-30 21:55:32
    鈴木委員③「そういうことを鑑みますと、必ずしも10mGyという値を日本で考える必要はないんではないか。現実には、もうちょっと上のレベルでも十分ではないかという議論をしてきたと思うんです。ただ、それがどのレベルだというふうにはっきり数値を挙げるということは現実的には難しかった、
  • study2007 @study2007 2011-11-30 21:57:03
    鈴木委員④「質問の趣旨は、やはり10万人にたとえ1人であろうとも介入すべきであるという考え方を強く取っている考え方であり、今回私たちの委員会では、そういうような考え方を取らないで、リスクベネフィットバランスである適正水準を取ろうという考え方に立ったというところが大きく違った」
  • study2007 @study2007 2011-11-30 21:58:46
    山下主査「ありがとうございます。我々が検討してきた内容での100mSvで落ち着いた一つの根拠をご説明いただきました。この指標100mSvを予測された場合に介入するということで、、、」
  • study2007 @study2007 2011-11-30 21:59:58
    重要:「100mSvを『予測』された場合」
  • study2007 @study2007 2011-11-30 22:07:21
    で:チェルノブイリの例を根拠にWHOが10mSvとしたガイドラインと、国内で漫然と用いている100mSvのあいだのどこにするか?決められなかった検討会の言い訳が、、
  • study2007 @study2007 2011-11-30 22:08:38
    事務方①「『予測線量』100mSvというものについては、『予測線量』というのは、放射性物質などが放出される期間中屋外に居続けて、何らの防護活動もなされなかったと仮定した場合に受けると『予測』される線量で、実際に受ける線量はこれをかなり下回るでしょう、、」
  • study2007 @study2007 2011-11-30 22:09:32
    事務方②「原子炉施設等において、原子力災害が発生した場合においての放射性ヨウ素の放出につきましては、SPEEDIなどによって予測計算を迅速に行えるので、万が一の場合、計算された『予測線量』により安定ヨウ素剤を予防的に服用することが可能であるというような回答としております。」
  • study2007 @study2007 2011-11-30 22:39:57
    つまり、ヨウ素剤の介入基準を小児甲状腺等価線量で10mSv程度以下か100mSv以下とすべきか決められず、結局「SPEEDIが100mSvを『予測』した段階でヨウ素剤を飲ませれば実質的に10から100の適当な所に落ち着くだろう、、」という程度のお話だったと。
  • study2007 @study2007 2011-11-30 22:20:05
    参考:SPEEDIが100mSv以上を『予測』した範囲。 http://t.co/9SVWDuog
     拡大
  • Kazuo Uozumi @forthman 2011-11-30 23:08:29
    早め(10mSV)にヨウ素剤を飲んだ場合のデメリットは何だろう?甲状腺に異常(橋本病など)がない人でも副作用は出るのか? @study2007 さんの「国内原発事故でのヨウ素剤介入基準を100mSvと決めた時の話の流れ(http://t.co/cjX36tTY)」をお気に入りに。
  • study2007 @study2007 2011-11-30 23:27:00
    ヨウ素剤を飲むデメリット:「原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用の 考え方について」http://t.co/NF4JkBlbより①アレルギー反応②大量/長期服用で甲状腺機能異常③ポーランドでは成人に重篤な副作用が起こった割合は1000万人中4人程度、とのこと。
  • LN BB-45 @BB45_Colorado 2011-11-30 23:21:04
    .@study2007 さんの「国内原発事故でのヨウ素剤介入基準を100mSvと決めた時の話の流れ」をお気に入りにしました。←やはりそうか。科学的根拠ではなく、政治的な基準だったわけね。推奨良まとめ。主砲斉発。 http://t.co/chPuX1Uu

コメント

  • study2007 @study2007 2011-11-30 23:11:52
    ちなみに私的にはもしも自分の子どもだったら10mSvでもイヤなのでヨウ素剤を飲ませたい、と考えたと思います。が、仮に家に常備してあったとしても「いつ飲ませるのか?」「どこに置いてたか?」などでつまづいて適切に対処できたかどうか判りません。
  • study2007 @study2007 2011-11-30 23:16:30
    そして恐らくずっと後悔し続けると思います。ただ、その事はやはり子ども本人には言わず「親の後悔」として持つ続けるだろうと思います。さらに「よその子が検査で100mSvって言われたので大丈夫」といった方式の安心の仕方は(まあ私の性格なんですが)せず、延々と注意深く子どもの様子をみまもるだろうと思います。
  • たむごん @Portirland 2011-11-30 23:34:46
    このデメリットなら、政治判断で服用とすべきでした。事故初期の被曝を凌げれば避難というリスクヘッジ手段がありますので。>ヨウ素剤を飲むデメリット:「原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用の 考え方について」http://t.co/NF4JkBlbより①アレルギー反応②大量/長期服用で甲状腺機能異常③ポーランドでは成人に重篤な副作用が起こった割合は1000万人中4人程度、とのこと。
  • study2007 @study2007 2011-11-30 23:36:42
    例えば私は茨城ですが3月20日の朝に子どもをつれて九州に「早めの帰省」をしました。が、「なぜ12日に避難できなかったんだろう?」という後悔と「ここで暮らさせて本当にいいのか?」という疑問をずっと持ち続けています。
  • peko (ただいま怒りモード?) @pekopeko0705 2011-12-01 07:33:45
    私は外資系企業に勤務していますが、親会社はこの件(ヨウ素剤を服用させなかった)を疑問視しています。(日本人よりも海外のほうが日本政府の選択を問題視しているのです。)今後同じような事態になった場合、40歳以下の社員およびその家族にはヨウ素剤を支給するために(日本でも)備蓄するというメッセージが親会社から6月に出ました。 私自身も、3.12の時点で住民にヨウ素剤を支給、服用させるべきだったと考えています。
  • LN BB-45 @BB45_Colorado 2011-12-01 12:11:16
    ヨウ素剤の副作用があると言う言い訳や弁護が有るけど、数日間、医師の指導なしで緊急服用して副作用が出るのかな?聞いたことないぞ。長期、大量服用は副作用の危険が有るけど、原子力災害時、緊急服用は一週間程度で、後は医師などの災害対策部隊が関与できる。
  • LN BB-45 @BB45_Colorado 2011-12-01 12:14:36
    住民一人当たり一週間~10日程度分を事前配布なり配備して、大人は何錠、子供は何錠と表示しておけば良いだけだろうに。
  • たむごん @Portirland 2011-12-01 12:25:46
    長期服用の言い訳は、政府が(1)広域に屋内退避や服用の早期指示をださなかった(2)速やかに、避難させなかった(3)飲食物について適切な指示をしなかった。その他諸々の失政を正統化する、こじつけでしょう。
  • study2007 @study2007 2011-12-01 13:46:49
    避難との兼ね合いもあるでしょうがhttp://t.co/NF4JkBlbの9ページ目にあるように「最近のIAEA/WHO の合同会議では、甲状腺発がんリスクの年齢依存性を考慮して、若年者に対しては、より低い介入レベルで安定ヨウ素剤を服用させることが議論されている」様ですし、、
  • study2007 @study2007 2011-12-01 13:50:05
    (原発など原子力関連施設近隣の)各家庭に数日分常備しておき、「その時」が来たら緊急地震速報の様に地域ごとに推奨や勧告、指示といった重み付けをつけ注意喚起するのが合理的だと思います。
  • study2007 @study2007 2011-12-01 13:57:34
    、、というか、これだけの事が起きて、かつ原発の老朽化が進む「個別の国ごと(日本)の事情」を考えると今後はそうするのが当然のような気がします。
  • study2007 @study2007 2011-12-01 14:03:34
    世界でも有数の地震&津波地帯にこれだけの原発と人口と財産が集中しているわけですから、(少なくとも稼働している間は)原発の技術だけでなく防災も世界最高のレベルであるべきと考えます。
  • tomo san #日本土人 @cnvvlty 2015-03-13 09:23:36
    だれも触れないから、いまごろだけどw 「政治的判断」も必要な場合はある。ただ、政治家は曲がりなりにも主権者の審判を仰いだ代理人。政治的判断をする責務がある。山下や鈴木はいったいどこの代議士なのか!? 科学的助言に踏みとどまれなかった自称科学者らの政治的欲望が問われるべきかと。

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