- fujishiro1127
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「げ?!な、なんで君が…!!」「!!!お前…!」たじろぐマスター秋山とオゾノ様。僕はまたも何が何だかわからない状況に…。「なんでじゃないわよお!」茶髪の女性は、ずかずかと部屋に入ってきた。「このあたしを忘れるなんて、マジむかつくー!!あり得ないっつの!」
2012-06-14 21:52:33なんだかギャルみたいな話し方だ…何者だ…?「わ、忘れてないけど…君はもっとあとで出てくるはずじゃ…。」「そうだぞ…お前にはまだなんの指令も与えていないはずだ…。」ん?もしや彼女もこの一件に関係しているのだろうか…。「え!聞いてないのー?!予定が変更になったって!」
2012-06-14 21:52:55「「へ?!」」「へ!じゃないわよまったくー!」女性は、その長い髪をかき上げて言った。「予定っていうか、人員がちょこっと変更になって、あたしがこの坊やのサポート係のトップになりまちた❤」よろしくね!と、ウインクが飛んできた。
2012-06-14 21:53:25「いやいやいや、そんなこと誰が決めたの?!」「こいつは…嫌な予感しかしないな…。」たじろぐマスター秋山とため息交じりに言うオゾノ様。
2012-06-14 21:57:00しかし、女性はケロリとして言った。「え、創ちゃん。」「…は、創…マスター福間あ?!なんでそんな…。」「!マスター…福間…。」マスター福間こと、福間創は、人事部の主任研究員だ。UNIONの中では比較的若い方だが、才能に溢れ、人材登用には欠かせない人物である。
2012-06-14 21:57:19「そ。あ、もうさー。この際だから色々ばらしていい?」「ばらすって、だから…。」「うっさいわねー秋山ちゃん!まとめて説明した方がややこしくないでしょ!」「いや、でもさ…。」「構わん…。」そこで、オゾノ様が口を開いた。「もういい。私たちにもなんだかわからん。こいつの好きにさせろ。」
2012-06-14 21:57:41うんざりしたように言った。「きゃー!オゾノ様素敵ー!やっぱ違うわ!」「…???」戸惑う僕に、女性はにっこりとほほ笑みかけた。「ぼうや、突然ごめんね!あたしの名前はあんどー蒼。CHAOS UNION SP-2部の主任研究員よ!よろしくね!」To Be Continued…
2012-06-14 21:59:03