開会の挨拶、和坂貞夫(独立行政法人新エネルギー、産業技術総合開発機構理事)。「次世代のエネルギーと環境をつくっていく人材を育てる。単一の領域ではなく横断的に。」 #NEDO1203
2011-12-03 13:16:25瀬川:エネルギーと環境の問題は不可分、化石燃料由来のエネルギー依存度は依然として高い。世界的なエネルギー需要急増、資源ナショナリズム、政治的リスク、経済的リスク、科学的リスク、技術的リスク、災害テロなどのリスクがある。安全保障とリスクは重要。 #NEDO1203
2011-12-03 13:22:18瀬川:一次エネルギー別の、各種リスクを東大生や教員やNPOや政治家に比較させたところ結果はわかれる。知識を教えるのではなく、判断する力を身につけさせたい。 #NEDO1203
2011-12-03 13:24:36瀬川:学内だけでなく企業からも人を呼び、様々な意見がでるなかで学ばせたい。 環境・エネルギーの問題解決に向けたミッション型の人材育成プログラム。他分野融合型。 #NEDO1203
2011-12-03 13:27:18瀬川:バスを借り上げて北海道に学生を連れて行ったり、部局の違う教員が授業を作り上げたり、ということにはNEDOの資金などがとても重要。あまりあるとりくみではない。 #NEDO1203
2011-12-03 13:28:29瀬川:異分野融合型が特徴的。いままでは太陽光と風力はあまり連携されていなかったが、インバータを共有させた「太陽光・風力ハイブリッド」などの研究もすすめている。 #NEDO1203
2011-12-03 13:30:13野城:Q値など建物のエネルギー性能表示は普及しつつある。性能表示の例として、住宅では断熱性能表示、寿夢書建築などは設計時のシミュレーションを元にした予測が行われている。ただ、実際の使用量と予測評価は必ずしも一致しない。 #NEDO1203
2011-12-03 13:35:20野城:建物の物理的条件、使用条件、要求水準は異なるのでsupply側がもつ工学的調整手段だけで制御するのは難しい。デマンド側、ユーザー側の能力構築が求められる。 #NEDO1203
2011-12-03 13:37:07野城:エンドユーザー、建物の運転者管理者、「建築医」の3者の能力構築を目指したい。建築医とは、ユーザーが賢く使うための解析診断、改善策立案実施、モニタリング、レビューなどを行う。 #NEDO1203
2011-12-03 13:38:23野城:どんな対策をとれば、何が、どれだけ改善されるのか、 がわかることが重要。すなわち第一に「視える化」が重要である。 #NEDO1203
2011-12-03 13:39:05野城:デマンドマネジメント能力は座学知識ではなく活術。1,事業者との連携によるProject based learning。2,横浜市との共同人材育成。3,大学院における教育活動(例、理想の教育棟プロジェクトを通じたProject based learning #NEDO1203
2011-12-03 13:43:34野城:横浜市と協働(主体は横浜市)してエネルギーのコンサルティングをできる人材育成を行った。「省エネコンサルティング普及に向けて実証プロジェクト、階層的コンサルティング」 #NEDO1203
2011-12-03 13:46:29野城:つい最近完成した東大駒場の理想の教育棟。ゼロエネルギービルディングを目指した建物。オペレーション最適化が基盤技術。視える化をした上でエンドユーザー(学生)がなにか行動することを #NEDO1203
2011-12-03 13:47:48野城:授業の一環として学生が作ったZEBLOGなどがある。また学生、研究室の大学院生、KOKUYOの「環境やエネルギーに関する」グループワークなどが行われている。 #NEDO1203
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