児玉龍彦先生講演会「放射線被害から国民を守る」2011年12月3日 いわき市

yajifun @yajifun

今日はこれ聞いてきます。（ここのホテルは駐車場200台しかないようだが500人も入場させて大丈夫か）「児玉 龍彦先生による放射線被害から国民を守る（仮）　特別講演会」 RT 福島県いわき市｜東洋システム株式会社 - ぐるっといわき http://t.co/Pg1BxVj5

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予習～。 ｜ yottpico さんの「かえるくんさん、takahiroanno　さん、kaoruito0618　さん　東京大学　児玉 龍彦先生の講義を聞く」をお気に入りにしました。 http://t.co/UY4gWCJx

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児玉龍彦教授のいわき講演会から帰宅。前半が放射線障害について、後半が除染と放射性廃棄物管理。基本的にはコチラ http://t.co/UY4gWCJx のまとめを少し噛み砕き、批判などを抑え目にした感じ。

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【児玉教授講演】放射線障害に関して。最近になってわかってきたことも多々ある。低線量被曝の影響について誠実に回答しようとすれば「安全・安心」は言えない。この問題には鼻血でも血尿でも体の不調を即座に相談できるような地域医療体制強化で対応するしかない。

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【児玉教授講演】後半。① 東電と政府は放射性物質を飛散させた責任を謝罪し、全国土を１mSv/年以下の状態に復する覚悟を決めて除染予算を組むこと。（高濃度汚染の為に更地にするしかない場所があると認めた上での提言。「放置」ということを国が言ってはいけない、的な）

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【児玉教授講演】② 全食品を検査できる機器を開発し、厳格な安全基準を決める。（PETのGBO検知器を使ってセシウム検出に特化。30kgの米袋のまま10秒で検査できる機器を開発中。検出限界20ベクレル。来年2月に試作初号機予定。二本松市）

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【児玉教授講演】③ 常磐自動車道（広野-南相馬間）を半年で開通させるほか、２０ｋｍ県内の道路、森林の林道整備を進める。（常磐自動車道は原発事故への対処が二度目。原発から６km離れて通してある。高線量地帯で両側に遮蔽壁を設けるなど400億円。生活道路として使用する）

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【児玉教授講演】④ 森林バイオマス発電を基礎に復興を進める。（低線量廃棄物の浅地中処分場や汚泥燃焼炉の建設地に林道を通す必要があるのだから森林バイオマス発電施設まで視野に入れて複合的な施設を。地形が似たオーストリアを見ならう）

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【児玉教授講演】⑤ 高線量地区住民の新しい街への移転の推進。（除染で帰還のための点を確保し面に広げていく。一方で残念ながら更地に近いほどの大規模な除染をするほかない地域も出てくる。この地域の方のための移転先の検討）

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【児玉教授講演】その他のキーワード。「パリンドローム増幅」「回文的配列の為に似た部分を修復してしまう」「プリチャピの研究者たちとウクライナ・ベラルーシの農民たち（社会的格差が発病差につながることがあってはならない）」「コンクリート研磨や高所での高圧洗浄機使用はプロに任せるべき」

yajifun @yajifun

【児玉教授講演】こんなとこかな。印象的だったのは「避難」ということを言わなかった点。さまざまな基準の線引きは住民が帰還実現のために自ら行うべきで、その線引きも対策の優先順位を決めるための便宜上のものである。・・・と、これは私の受けた印象で児玉教授の言葉ではありませんが。以上。

yajifun @yajifun

【児玉教授講演】TLによると、児玉教授はいわき講演のあと郡山で講演された様子。 http://t.co/dWSAKlbS ←ココで夜に再配信するとか。興味のある方はどうぞ。いわきの講演も東洋システムの方と福島高専の布施先生がそれぞれ録画していたとのことなので配信の可能性。

yajifun @yajifun

結局講演会場の小名浜オーシャンホテルには10時半には着いちゃって、日帰り入浴してきました。講演後にも入って帰って来た。雨だからと安心してチンコ振り乱して露天風呂に出て行ったらゴルフコースから丸見えだった。好きな人はあのくらいの雨じゃめげずにプレーするんだなぁ。

yajifun @yajifun

「皆さんのかけがえのない土地を汚してしまったが、除染は、経済の問題を度外視してやりきる覚悟だ」 RT 原発事故相 事故後の対応陳謝　NHKニュース http://t.co/ujn8vGn6

yajifun @yajifun

細野大臣の本日の陳謝と決意表明は児玉教授の提言に呼応している様に見えるな。同じいわきでの発言だし。

ミキコ @mik618

児玉教授講演会開演待ちなう。 http://t.co/hGIB2zGJ

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ミキコ @mik618

@shimizutoshio 児玉教授の講演会、拝聴させて頂きました。価値ある時間を過ごせました。どうもありがとうございました！

ミキコ @mik618

児玉教授の講演会から帰宅なう。内容はぐるっといわきさん(@guruttoiwaki)も公開されていましたが、自分の覚書を兼ねて呟きます。 http://t.co/jIqaRevO

ミキコ @mik618

まず最初の清水県議会議員(@shimizutoshio)のお話によると、湯本に宿泊している原発作業員の方々が、児玉教授が一番信頼できると言っていたらしいです。 http://t.co/XBuNpiso

ミキコ @mik618

児玉教授講演・その１：放射性物質と放射線を混同している人が多い。放射線量を減らすために、テーブルを拭く人がいるが、これは意味がない。室内の放射線は、屋根の放射性物質が出しているもの。これを除去するには、屋根ごと（！）取り替える必要がある。除染には、そういう覚悟と決意が必要。

ミキコ @mik618

児玉教授講演・その２：放射線はＤＮＡを切断する。通常ＤＮＡは２本が螺旋状に絡み合って出来ているが、細胞が分裂する時にはこれが１本になり、切れやすさは５～１０倍になる。だから細胞の分裂の多い子供と妊婦は注意が必要。 http://t.co/pKUwFWKm

ミキコ @mik618

児玉教授講演・その４：ＤＮＡが傷つくと（傷つき方によっては）３０年後に癌になる。プルトニウムを飲んでも大丈夫という学者がいたが、それは間違い。彼は生物学者ではない。マウスや犬は寿命が短いので癌にならないが、人間の場合は３０年後に癌になる。プルトニウムは恐れるべきものである。

ミキコ @mik618

児玉教授講演・その５：低線量の被曝では、ＤＮＡが自己修復するから問題ないという考え方があるが、これは、７つの特殊な遺伝子しか見ていない。７つの遺伝子が大丈夫でも、他の遺伝子が壊れたら駄目である。実際、この考え方が、チェルノブイリでの甲状腺癌の発見と対応を遅らせた。

ミキコ @mik618

児玉教授講演・その６：２００５年にＷＨＯが甲状腺癌とチェルノブイリの原発事故により放出されたヨウ素１３１との因果関係を認めた。２０年も掛かったのは、疫学的考え方によるものである。疫学とは、間違いないということを言う学問であって、今大丈夫かどうかは別問題である。