機械式時計 名ブランドのヒストリー～ブルガリ＆カルティエ編

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

コラム「機械式時計 名ブランドのヒストリー～ブルガリ＆カルティエ編」【Facebook】⇒ http://t.co/LSFybrcA 【mixi】⇒ http://t.co/dijNiC3L

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計】10月・11月にお届けした「オメガ＆ロレックス編」「ゼニス＆ブライトリング編」に続き、「ブルガリ＆カルティエ編」をお届けします。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

　＊　＊　＊

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計2】【BVLGARI～ブルガリ】■ブランドデータ⇒創業年：1884年 / 創始者：ソティリオ・ブルガリ/ 創業地：イタリア　ローマ / 現在地：イタリア　ローマ

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計3】■ブルガリ初の完全自社製ムーブを発表⇒ブルガリの創業は1884年、ギリシャ系の銀細工師ソティリオ・ブルガリが、ローマに宝飾店を設立したことに始まる。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計4】1977年にはブランドロゴを2つ並べてベゼルに刻印した「ブルガリ・ブルガリ」が大ヒット。1980年代初めには時計製造を専門とする「ブルガリ・タイム社」をスイスに設立し、コンプリケーションを発表するなど本格志向を強めていく。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計5】2000年以降はその傾向が加速化し、複雑機構の名手として知られた「ダニエル・ロート」「ジェラルド・ジェンタ」を傘下に収め、ブルガリ・グループを結成する。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計6】さらに優秀なケースメーカー、ダイアルメーカー、ブレスレットメーカーなどを次々と傘下に収め、品質強化を狙った“グループ・マニュファクチュール”ともいうべき一大体制を築き上げた。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計7】そして2010年に“ウォッチメーカー宣言”を果たしたブルガリは、満を持して自社製のベーシック・ムーブメントのCal.BVL168を発表。創業者の名を冠した「ソティリオ・ブルガリ」に搭載して、

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計8】ブランドの新境地を示した。さらに同年には、ロート、ジェンタの両社を完全に吸収し、ブルガリブランドの1シリーズに位置付ける。「クロノスプリント」や「ハンター」などの名作が、新たなダイアルデザインで、2010年から徐々に再デビューしている。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

　　＊　＊　＊

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計9】【Cartier～カルティエ】■ブランドデータ⇒創業年：1847年 / 創始者：ルイ＝フランソワ・カルティエ / 創業地：フランス　パリ / 現在地：フランス　パリ

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計10】■元祖メンズウォッチのカルティエが魅せる⇒豪奢を極めた数多くの歴史的な名品を製作してきた、カルティエ。創業当初からナポレオン3世の庇護のもと、最高峰のジュエラーとして活躍。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計11】3代目のルイ・カルティエの時代になると時計部門も設立され、1904年には世界初の紳士用腕時計の「サントス」を発表することになる。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計12】こうして腕時計の歴史を大きく進めたカルティエ。2010年、カルティエはこの自らの偉業にオマージュを捧げるべく、「1904」と銘打たれた新開発のムーブメントを発表した。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計13】カルティエといえば、ハイコンプリケーションのムーブメントにおける自社開発で有名。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計14】しかし、今回開発されたCal.1904 MCは、自動巻きのベーシックムーブメントである。新たな男性のためのコレクションである「カリブル ドゥ カルティエ」に搭載されての登場で、

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計15】エントリープライスは60万円台。男性的な威厳をかもすデザインも奏功して新作は大ヒットし、2011年にはブレスレットモデルも登場した。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計16】一方で、最高級の機械式時計コレクションである「オート オルロジュリー コレクション」からも、2011年は複雑系の新作が充実している。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計17】なかでもマイクロローターと同軸上にエスケープメントを配置した特殊機構が大きな話題に。重力の影響を均一に分散させるのがトゥールビヨンの役目ならば、

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計18】この新機構は常に重力に引っ張られて定位置に戻るローターに付き従うことで、時計がどんなポジションにあっても不均衡にかかる重力の影響を回避できるというもの。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計19】カルティエらしい斬新な試みだ。～『傑作腕時計大全 2011-2012』より

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

＊　＊　＊

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計20】「機械式時計 名ブランドのヒストリー」のシリーズも残すところあと1回。最終回は「タグ・ホイヤー＆フランク・ミュラー編」をお届けします。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【機械式時計21】■過去配信記事 機械式時計 名ブランドのヒストリー～オメガ＆ロレックス編【Facebook】⇒ http://t.co/XEIKYeiV 【togetter】⇒ http://t.co/yfjNK2sK