「音楽に没頭している風情」の生徒とかいるけど、そういう人にストップかけると大概は「自分の気持ちの赴くまま弾いてどこか悪いの?」みたいな態度とらえること多いのよね。
2011-12-06 10:06:33@tommig0715 それちょっと前に僕も指摘されました。音楽は音楽的に弾くから美しいわけであって、感情的に弾いても美しくないのだと思ってます。
2011-12-06 10:19:44@NishiTak_gt 最終的には自分の音をよく聴くことですね。そしてその音が他者に対してどのような効果があるかをしっかりと考えることでしょうね。
2011-12-06 10:21:39絵はどちらかというと具体的ですからね。音はイメージのなかにつくる物理運動に「感情の流れ」などを委託する場合が多いので、感情移入という直感だけでは構築しずらい傾向があるのだと思います。
2011-12-06 10:23:34@tommig0715 言われてみれば絵のフィードバックは具体的なので酔いすぎてもその端から目に映った絵にドン引きしてしまいかねない気がしますね。ダメ脳内補正はとどまる所を知らないほど滑って行けるのに酔う方向にはあまり自由に行けないような。
2011-12-06 10:32:46たしかに「ある音(音群)」を聴いて、直感的に感情を仮託できる人もいる。若い頃にそれができれば神童と呼ばれるでしょうね。でも、音楽には知識や時代様式などへの理解が必要。そこから導きだされる感情もあるわけなので、その直感だけに頼っていると限界がくる。
2011-12-06 10:25:43だから、ある程度年齢がいって、様々な人生経験や感情を経験した人のほうが音楽は最終的には豊かにはなると思う。ただし、その感情の起原をしっかりと音楽のルールのなかから見つけ出す作業が必要。そして、それには脳のロジックが必要。そのためにはやはり中学生以降かなあ?
2011-12-06 10:28:08@tommig0715 小さい子だ神童!とか言われて、とんでもない速さでピアノ弾いたりする事がありますが、演奏がツルッとしていてつまらないことが多いんですよね…
2011-12-06 10:43:52@Osafune_ それを大人が「上手だねー!」とか「すごいねー!」とかいって、そのままにすると「自分の音楽が凄い!」って勘違いしちゃうことが多いんですよね。それでだめになっていく神童もどきさんが多いですね。
2011-12-06 10:45:52こういうこというと、バレンボイムなんかは「僕は小さい頃から大人の感情を知っていたし、想像できた」とか言うんだろうなあ。。。ミケランジェリに「あれは偽物だ。あの年齢であの感情は本当に表現できない」ってコンクールで点数を低く付けられた(んだっけ?)ことに対して反論してたな。
2011-12-06 10:31:07まあ、人を殺したり・・・みたいな感情は一般には想像でしかありえません。でも、音楽のなかで人を殺す感情を表現しなくてはならない場合も多い。そのあたりを考えれば、学ぶべきことはわかってくるんじゃなかろうか?
2011-12-06 10:34:27予備校の先生が、人間のありとあらゆる感情なんてものは小説で疑似体験できるっていっていたけどね。それは結構あたり。もちろん、もっと複雑な感情を音楽で表現できる(と信じている)。そこからは脳みその力だね。
2011-12-06 10:36:55とか、いっぱい書いたので、ちょっとすっきり。いや、べつにもやもやしていたわけではないですが。ちょっとまとめてみたかっただけです。
2011-12-06 10:38:00