京都×横浜プロジェクト2011『夏祭浪花鑑』
- KINOSHITAyuichi
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木ノ下歌舞伎すさまじく面白かった…‼以下しばらく連ツイしますがご了承ください‼童司さん大興奮中☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
2011-12-07 21:27:09ネタバレになるので具体的な感想は控えるつもりですが、暴走したら関係者の方削除依頼お待ちしておりますwさて先に謝っておいてwなにから書こうかっ☆
2011-12-07 21:29:16まずは着想の面白さ。歌舞伎の『夏祭浪花鑑』を現代劇の手法で演じるとの触れ込みだったと思うんですが、見終わった感想として「どこが現代『劇』やねん(笑)』とか『歌舞伎を隠れ蓑にみんなで遊びちゃちゃくっとるがな‼』と思いました。
2011-12-07 21:35:23でも、そういった無茶苦茶具合が全然腹立たない。中途半端にいじられると伝統側としてはチッと舌打ちの一つもしたくなるものですが、むしろ「やられたっ!チッ!」ていういい意味で期待を裏切られた悔しさに舌打ちしてしまう。
2011-12-07 21:40:09おそらくその理由として、公演にたずさわっている皆さんが歌舞伎や作品に対して敬意をはらっていて、歌舞伎の型の持つ力や作品の面白さに圧倒的なまでの憧れを持っていらっしゃるからだと思う。
2011-12-07 21:41:59で、本物に対する思いとか、やりたいけどその通りには絶対できないって言う憧れや劣等感みたいなんがぐちゃぐちゃになって、悩んで試行錯誤して、そっから「うー、うー、うー………だあああああああああ‼‼‼‼‼」みたいに感情や表現がオーバーフローしたんだと思う。
2011-12-07 21:46:29衣装や舞台セットなんかも可哀想になるぐらいちゃっちいんだけど(いや、もちろん狙ってはるのは分かってますが笑)、歌舞伎への愛や役者の気合い、それから忘れてはいけないのが客への「押し付けがましいにギリギリ一歩手前のサービス精神」がそういったチープさを全く忘れさせる。
2011-12-07 21:51:28終盤のすごくいい場面とかで、手に刀を持っているはずなのに、代わりにバカみたいなもので代用してるんだけど僕の目には完全に刀に見えていた。斬れるはずのないもので確かに斬れた。同じ「つもりの芸」の狂言師として、ちょっと衝撃だった。
2011-12-07 22:02:57また、役者さん達の統一感も素晴らしかった。すべるのを恐れずにチャレンジをしていく発想の柔らかさを維持しつつ、ここぞの場面ではガチッと一つになって一点に集中して芝居をやってらした。その緊張と緩和のバランスがみごとに統一されていて全くダレない。
2011-12-07 22:03:10とにかく明日から始まる木ノ下歌舞伎は絶対見るべき。歌舞伎の知識ゼロ芝居見た経験ゼロで全く問題ないです。普段適当な事言ってる僕ですが、騙されたと思って見に行ってみてください‼横浜公演もあるから関東の方も是非‼詳しくは @KINOSHITAkabuki に‼皆さん頑張ってください!
2011-12-07 22:11:26全く、HANAGATAの直前になんて舞台をやらかしてくれるんやw闘志がメラメラ湧いてきたぜ。絶対負けん、木ノ下歌舞伎にも顔見世にも絶対負けんからなああああ‼
2011-12-07 22:16:11「桂川」「伊達娘」を拝見して「勧進帳」は残念ながら拝見できずでの、木ノ下歌舞伎さんの今作、…えぇとですね、歌舞伎なのにかなりそれ以外の日本の文化への拡がりを感じさせて、詳細言えませんが圧巻です。すごいキャスト&演出&美術ですよ! 「夏祭浪花鑑」撮影了。明日から皆様お見逃しなく!
2011-12-07 21:34:04すごく圧倒されたこと…桂川・伊達娘の時は「歌舞伎」という括りの中で醸成される美意識を現代劇の流儀で見せるという形だったのが、今作「夏祭浪花鑑」では「歌と舞と伎」が(木ノ下さん達でしかできない形で)それぞれ見事に際立っていたこと。憎たらしいほど「歌舞」で、…嫉妬するほど「歌劇」。
2011-12-08 00:49:13木ノ下歌舞伎観たー。劇場入った瞬間の高揚する“あの感じ”いいなあ。芝居を見始めたころを思い出した。 木ノ下くんや杉原くんとしゃべりたかったのですが劇研への遠さが阻む…
2011-12-08 22:10:07どうやら木ノ下歌舞伎初日無事にいったみたいやね。おめでとうさんどす☆表現者を自称する皆さん、しのごのいわんと、木ノ下歌舞伎見に行ったらええ。「かぶく」とはこういうことぜよ(なぜ土佐弁かw)
2011-12-08 22:15:29訂正;木ノ下歌舞伎ね http://t.co/h6brWYw6 「夏祭浪花鑑」。義理(親子)と義理(大恩)の侠気。自分のことでもないのに。今じゃありえないよね。ん、だからお祭りなのか。12/16-19の横浜公演は予約受付中のようです。 http://t.co/0FAqy3Ls
2011-12-08 22:36:31木ノ下歌舞伎・めっさおもしろかった!なんて言うのかな、ややこしい構造のはずなのにスマートに整備されてて見やすかった。歌舞伎ー現代・批評ーエンタメを行ったり来たりするみたいな。初詣は住吉大社に行こうかと思った。
2011-12-08 22:42:27続き)お辰が義侠の女でも極道でもなく、メンヘルみたいになってるのとか、歌舞伎の様式の取り込みかたとか、距離感が熱い。あと、何故か私がピーチさんに褒められて、嬉しかった。ウチ褒められるの苦手やねん。照れるねん。湯豆腐!!
2011-12-08 22:48:44木ノ下歌舞伎『夏祭浪花鑑』観て参りました。会場でべってぃー氏に遭遇。主人公の団七さん(女性が演じてらした)が、動きがしなやかで超カッコよかったですよ。【末】
2011-12-08 22:57:49木ノ下歌舞伎『夏祭浪花鑑』白神ももこ演出、木ノ下裕一監修、杉原邦生美術。「歌舞伎を現代演劇として演出」するコンセプトからは想像以上のお祭り感で、舞台は幕開けから陽気に進む。が、安心して観ているとクライマックスで待つ「とぐろ」に黒々と巻かれるだろう。松尾恵美と殿井歩の二人世界は圧巻
2011-12-08 23:19:25木ノ下歌舞伎『夏祭浪花鑑』を観終え、篠田正浩監督のATG映画『心中天網島』のラストを思い出した。そうなのだ。黒子は真っ黒で、舞台上を終幕のベクトルへ向けて進行させていくのて、時に死神のように見える。今作でも、身体性を持ち始めた黒子達のたちの悪い大騒ぎに息を飲んだ。
2011-12-08 23:30:51木ノ下歌舞伎「夏祭浪花鑑」みんな仲良く御祭騒と見せかけ、腹づもり中々シニカル。義理と人情の歌舞伎という男芝居を鼻で嗤うように、主要男役は全部女性。華麗な立ち振舞で男のへっぴり腰を蹴飛ばす姿は少女漫画趣味。終わってみると最後の悪夢しか頭に残らない所、歌舞伎の物語も和装も皮肉ってる
2011-12-08 23:34:24