そのあたりは@shoshoshoshoがラカンを上手に引用して説明してくれます!RT @clarus_ryo: ナルシスは? RT @tak1000: 恋って、一人じゃできないんだよな
2011-12-10 12:03:45@shoshoshosho 主体性を獲得した結果発生する恋愛において想定される他者というものと、水面に見た自分に恋する鏡像段階のナルキッソスとかさ、なんかそういうさ
2011-12-10 12:31:59@tak1000 鏡像段階って「自分」は「他者」に媒介されることで立ち現れるって話で、ナルシスの神話って既に「自分」を獲得した兄ちゃんがたまたま惚れた「他者」が自分だったって話で、うーん、上手く言えない。
2011-12-10 12:39:29@shoshoshosho うん、違いはわかる。で、今思い出したけど、もともと@clarus_ryo に言いたかったのは、だから、ナルシスにとっての水面の自分は他者だから一人と彼は考えてないんだよ、って話だった
2011-12-10 12:41:46ラカンの鏡像段階の話を使いながら、ナルキッソスの神話における他者性とは何か考えなさい、ってお題が出てるんだけど、パッと見すぐに結びつきそうな話しなんだけど、何だか結びつかないように思える。
2011-12-10 12:41:48ナルキッソスは最後まで他者だもんなー RT @shoshoshosho: ラカンの鏡像段階の話を使いながら、ナルキッソスの神話における他者性とは何か考えなさい、ってお題が出てるんだけど、パッと見すぐに結びつきそうな話しなんだけど、何だか結びつかないように思える。
2011-12-10 12:44:12@tak1000 そこの解釈が難しくて。「ナルキッソスにとって水面に映った像は他者」という単純な部分と、「ナルキッソスにとって水面に映った像は他者で、でも実はそれが自己鏡像だというアイロニーを知っている僕ら」ってのは別もんだし、むしろ後者こそが「ナルキッソス神話」じゃん。
2011-12-10 12:46:31@TOGO_Masanaga ナルキッソスは他者なんですけど、「ナルキッソス神話」ってのはそこに「自己」が絡んでくるアイロニーを含めて構築された寓話であり、だからこそ様々な解釈の中で援用されてきたわけですよね。そこらへんが上手く整理できなくて。
2011-12-10 12:47:47@shoshoshosho うん、そこが問題だよね。で、俺の勘として、いわゆる「恋」という象徴界のものにおいて必要とされる他者と、あとよくある他者の中に見る自分というものが恋に与える作用とについて、それなりの説明を与えてくれるんじゃないかなーと。用語は適当。
2011-12-10 12:51:12「ナルシスにとって水面に映った自己像はあくまで他者だから、それは自己愛じゃない」だと単なる<出来事>に過ぎない。「ナルシスにとっての他者が、実は自己像だったなんて皮肉な話だし、だけど彼を笑うのはブーメランだよね」と、そこに寓意を敢えて積極的に読み取ることで初めて<神話>になる。
2011-12-10 12:53:59すごい素人なこといえば、他人を愛せないってことは他者との関わりなく自我が確立してる、ってのが神っぽい気がします。鏡象による狂った自我認識と違うというか。 RT @shoshoshosho: @TOGO_Masanaga ナルキッソスは他者なんですけど、「ナルキッソス神話」ってのは
2011-12-10 12:55:57@tak1000 ナルシス抜きにしても、そこらへんは確かにラカンぽいね。あと多分、恋に限らずリニアな思考(=言語)の過程を超越した「実感」で得心する部分が大きいジャンルの話って、Twitterに向いてないよね(逃げ)
2011-12-10 12:58:57