「福島で心臓に穴の空いた子供が産まれてる」の噂に対してのcraft_box渡部真氏の意見

「福島で心臓に穴の空いた子供が産まれてる」いつか出てくると思ったが、やはり。 から始まる心臓疾患の心室中隔欠損や心房中隔欠損は平常時でも珍しいものではなく、恣意的に原発事故と結びつけるべきではないといった意見や、ストレスが与える影響に関する意見の一連ツイート
原発 震災 無知 被災者差別 早川由起夫 チェルノブイリ・ハート デマ ヘイトスピーチ 風評被害 差別 群馬大学
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渡部真 @craft_box
「福島で心臓に穴の空いた子供が産まれてる」いつか出てくると思ったが、やはり。心室中隔欠損や心房中隔欠損は、珍しい病気じゃない。僕の子供も心室中隔欠損だった。合わせれば千人に一人とかって割合で産まれる。軽度なら手術もいらない。一方で本当に苦しんでる親もいる。(続く
渡部真 @craft_box
子供が生まれた翌日に心室中隔欠損と知って、調べまくった。当時は社員時代で、医師団体や医療団体の仕事してたんで、いろいろ紹介していただき、権威ある先生や専門家にレクチャーしてもらった。そして15年、この病気と付き合った(今でも年に1度は検査している)。(続く
渡部真 @craft_box
で、そんな中で出した僕の素人考えだけど、心室中隔欠損に限らないが、奇形や障害の原因の一つには、妊娠中の親の病気やストレスによって大きな影響あるケースが沢山あるんだと、僕は考えてる。よく、「妊娠中に風邪を引くと、薬飲めないから、お母さんもお腹の赤ちゃんも大変」なんて話す。(続く
渡部真 @craft_box
「熱が出ても薬が飲めなくて辛い」だから大変と思ってたりするけど、やっぱり一番危険なのは、お腹の子供の成長なんだよね。当たり前だけど、そこを結構軽く考えてる妊娠中の夫婦が多いって、当時思った。心臓病の子供を持つ親の集まりで出会った人とも、同じような話をした。(続く
渡部真 @craft_box
で、ちょっと話がとっちらかっちゃったけど、要するに、ストレスそのものとか、ストレスによる免疫力の低下とか、あるいは何らかの精神的・肉体的ショックとか、そんな事が原因で、お腹の子供の成長には大きな影響があるということ。(続く
渡部真 @craft_box
で、ちょっと話がとっちらかっちゃったけど、要するに、ストレスそのものとか、ストレスによる免疫力の低下とか、あるいは何らかの精神的・肉体的ショックとか、そんな事が原因で、お腹の子供の成長には大きな影響があるということ。(続く
渡部真 @craft_box
震災や原発事故で、あるいは避難生活で、それだけで十分にすごいストレス。もちろん危険があれば、それを告知することも大事だけど、安易に不安を煽れば、それだけで十分に危険なんだよ。これ、本当に過小評価しちゃいけないと思う。僕自身、取材して伝える人間として、絶対に忘れないようにしてる。
渡部真 @craft_box
ま、そんなわけで、もし妊娠中の人がいたら、「福島で心臓に穴の空いた子が産まれてる」って聞いても、あまりビックリしないで、お腹の子にもショックを与えないようにねって話を、いつもながら、取り留めもなくダラダラとしてみました。
渡部真 @craft_box
ここからは余談。うちの子供は、結局14歳で手術をした。最先端技術のある病院だったし、まぁ、あんまり失敗する事ないものだったけ、やっぱりさ、 一回心臓を停めて、身体から取り出して、穴を塞いでからまた元に戻すって手術なんで、そりゃ心配だったよ。家族の手前、平気そうな顔してたけどw
渡部真 @craft_box
そんなわけで、入院したり、あるいは調べてる過程の中で、たくさんの親たちに出会った。息子のように心臓病じゃなくっても、うちの娘みたいにちょっと重い喘息で、しょっ中、夜中に発作で病院に担ぎ込まれて、病院の廊下で一晩を過ごすことが日常になってるような親なんてそこら中にいる。
渡部真 @craft_box
実は、僕自身も割と重い喘息患者。僕の親や、これまで出会って来た親から「どうして健康に産んであげられなかったんだろう」という言葉を、何十回も聞いてきた。仕事でも、教育関係や親関係を取材してるから、そんな話を聞く事もある。
渡部真 @craft_box
こないだも、インターンの大学生を連れて、視覚障害者支援学校の幼稚部にいってきた。先生から話を聞いたんだけど、障害支援学校で、特に乳幼児の施設だと、子供の支援だけじゃなく、親の心のケアや育児支援も重要になる、なんて話を聞いてきた。終わってから、親の気持ちを大学生に話したりしてね。
渡部真 @craft_box
で、帰ってきたら「福島で奇形児が産まれた事をスクープ」ってつぶやきが、TLで賑わってた。まぁ「スクープ」の具体的な中身はよく知らないから、今の段階でそれは批判しないけど、そんなTLみると「何だかなかなぁ」って、気持ちにさせられちゃうんだよね。
渡部真 @craft_box
繊細さがないっていうか、品がないというか、人間としての卑しさみたいなものが透けて見えちゃうんだよね。知り合いなだけに、とてもリアルに感じちゃうんだな。そして、そんな奴だって分かっていながら慣れあってる共通の知人たちにも、ついアフォかって、思っちゃうんだ。
渡部真 @craft_box
まぁ、僕も、見ようによっては同じようなんなんなんだと思う。それでも、僕にとっては、他の人とあのオッサンだけは、人間的な嫌悪感が全然違うんだよね。自意識の塊で、自己顕示欲が異常に病的に強くて、正義感なんて全くないって、言い切れるよ。ほんと、嫌悪感しか感じない。
はは乃山 @nijihaha_c
@craft_box 長男が5年前同じ病気で産まれました。幸い半年ほとで自然治癒しましたが…。次男もくも膜のう胞があります。妊娠中に何らかの原因で胎児に酸素がうまく供給できなかったとのこと。妊娠中はホルモンバランスが変わりストレス感じやすいんですよね。そのストレスが大敵なのに。
渡部真 @craft_box
@nijihaha_c ご長男、良かったですね。初めて聞くとビックリしちゃうけど、自然治癒も多いって知ると、「人間すげぇ」って思いました。ご次男もお大事に。
はは乃山 @nijihaha_c
@craft_box ありがとうございます。お子様も手術を無事終えられて何よりです。子どもに関しては、母親は自分をつい責めてしまいますから、それをさらに追いつめたり煽ったりするのは、本当にやめていただきたいと、個人的に思っています。

コメント

hiroharu.minami @hiroharu_minami 2011年12月11日
卵円孔開存とかも比較的多かったかと。 そもそも胎児の状態では心房中隔に穴は空いてて、一歳くらいまでに閉じれば良いものなのよね。 http://bit.ly/vKMG5N
赤峰 翔@三重 @showark 2011年12月11日
友人の娘が4歳の時に手術受けてるな。今はとんでもなくお転婆に育ってくれてるが。
§ルクシオン§ @_Luxion_ 2011年12月11日
自分も生まれた時、針ほどの小さな穴があったと母親から聞いた覚えがあるな。予定より三ヶ月早い未熟児だったせいなんだろうけど。
子ぬこ @konukopet 2011年12月11日
自由報道協会にもちゃんとした人がいてちとホッとした…
ちくわ@だいぶヱロい @tikuwa_ore 2011年12月11日
先天的な障碍や畸形は世界中でありふれているのに、それを忌避するこういうバカのためになかなか一般化されないんだよね。哀しい話。
nekosencho @Neko_Sencho 2011年12月11日
おいらの知り合いにもいたな。もちろん10年以上前 生まれる前は普通の人でも穴開いてるんで、そう珍しい話でもないんだよね
愛・蔵太(素人) @kuratan 2011年12月11日
こちらのまとめに追加しました。http://togetter.com/li/224531 「「フクシマ・ハート」に(別の意味で)仰天する人たち」
ちくわぶ大将軍@萬年ウデマエB帯 @Kirokuro 2011年12月11日
この渡部真(@craft_box)氏の一連のツイートを読んで救われた気がした。
KAMON @KAMON_Yammani 2011年12月11日
なにか特別なことをしなければ障碍児は生まれない、という先入観をまずは捨てましょう。お子さんが障碍を持って生まれたら、あれが原因だそれが原因だと思い悩まないでください。なにより、自分を責めないでください。
れもんた @montagekijyo 2011年12月11日
木下黄太"チェルノブイリ・ハートならぬフクシマ・ハートという事態。心臓に穴が開いている状態で生まれてきているお子さんの報告が届きました。郡山での話です。フクシマハートネットワークというグループも立ち上げるそうです。" http://bit.ly/uYaDqv
undo(フリーソーメンリー) @tolucky774 2011年12月12日
心臓中隔欠損はよくあることだし、都会の児童数、生徒数が多い学校なら心臓の病気で体育が出来ない、制限がある子供が一人くらいはいたと思うんだけどなー
たくみ @bigjoe_uri 2011年12月12日
軽重を抜きにしたら先天性の障害は決して珍しいものじゃない。自分はそれがないがそのことは本当に恵まれている、幸運だと捉えている。異常なまでに先天性障害を忌避する活動家連中を見ると「規格内に収まらない人間を規格外品としてはじく」人間を工業製品と同じように扱っている連中に見える。それは彼らの嫌う体制側と何が違うのか?疑問。
koro @korotomo 2011年12月12日
僕はこの話はとても大事だと思うよ。 そして心因リスクについて真剣に考える人が増えてほしい。
luckdragon2009(rt多) @rt_luckdragon 2011年12月12日
ちなみに、この件を放射線に絡めて、既に運動してしまっているようだけど、つまり、そうすれば相手は、ストレス要因などの一般的疫学事実を元に反論する事になる。となると、運動家たちはともかく、その子供と母親にとって、運動家の神輿(みこし)にされるのは、とても危険。
luckdragon2009(rt多) @rt_luckdragon 2011年12月12日
何故なら、自分の個人的事情が、そういう運動によって白日の下にさらされることになる。個人に対する批判も受けるだろう。
luckdragon2009(rt多) @rt_luckdragon 2011年12月12日
さらに、そういった攻撃の防衛反応から、本来の「普通にありえる先天性の障害」が、「絶対に**が原因に違いない」という信念に変わってしまう事さえありえる。(心理学のブーメラン効果) > http://health.goo.ne.jp/mental/yougo/032.html
luckdragon2009(rt多) @rt_luckdragon 2011年12月12日
医療過誤等の訴訟で、実際には医療のミスではなく、医学的事実の不確定性で起きた内容を、ミスと思い込む事例を色々みてきました。 その親子も、同じように、変な信念形成を受けたり、白日の下で論点になったりして、傷つくことになるのではないか、と懸念します。
luckdragon2009(rt多) @rt_luckdragon 2011年12月12日
もしかしたら、そういう事自体を覚悟して、なのかも知れない。でも、私の感傷的感想なのかも知れないが、できるのなら、それは止めて欲しい。人生が、さらに不幸になると思う。
銀子☆5さい @ginco_silver 2011年12月12日
10年前に都内で生まれた私の息子も心房中隔欠損でした。程なく自然に塞がりましたが、放射能なんて騒がれない時代でも、我が子の病気には過敏になるのが親というものです。人としての配慮や思いやりを欠いた一連のデマゴギーなどに惑わされないでください。見守ってます。
3号(本業きっこbot) @kikko_not_bot_R 2011年12月17日
僕の兄弟が重度のコレで、最初は余命5年と言われてて、県で最初の手術を受けて今ではピンピンしてるんだけど、一通りの新興宗教の勧誘が来て、掛け持ちで入信し、家がエラい事になったのはおぼえている。新興宗教掛け持ち入信って、常軌を逸した行為だけど、そんな心境になるんだよなあ。