膀胱とカリウムと放射性セシウム:MAKIRINさんとの会話
- leaf_parsley
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@leaf_parsley @MAKIRIN1230 ところで、夏に膀胱でのカリウム40とセシウム137の計算をされていた記憶があるのですが、、もしよかったら相談にのっていただけますか?
2011-12-12 02:09:07間違えて覚えていた↓ (恥
@MAKIRIN1230 夏に6ベクレルの膀胱でのセシウム137とカリウム40の比較をされていたのを拝見させていただいておりました。 当時の計算ではたしか、カリウム40の影響のほうが膀胱内ではセシウム137の約35倍(max)だったと思います。
2011-12-12 02:27:28@leaf_parsley @MAKIRIN1230 当時、あの比率でなぜチェルノブイリ膀胱炎と名付けられてしまうような臨床例があがってくるのか不思議だったんですが、http://t.co/cGfmg8aW
2011-12-12 02:30:37@leaf_parsley @MAKIRIN1230 セシウム137のコンパートメントモデルによる排出グラフをみていて、尿に出るピークが短期間にかなりあがることに気が付いたんです。つまり、大量にセシウムが入った(例えばキノコとかですね)をたまに食べる人は、
2011-12-12 02:33:10@leaf_parsley @MAKIRIN1230 瞬間的に膀胱に大きな負担を掛けていることになります。そういう影響がチェルノブイリ膀胱炎を引き起こす一つのファクターになっていないでしょうか?(あくまで一つのですが)
2011-12-12 02:36:14尿中のCs137の濃度が6Bq/Lというのは、事故からかなり年月がたった後の値だったと思います。事故直後の値は汚染された食品を知らずに食べ続けたせいで、その値よりかなり高かったのではないでしょうか。@leaf_parsley
2011-12-12 02:55:22おそらくそうだと思います。考えてみたいのは、どういうパターンならカリウム40と合算されてダメージになるだろうか?なんです。@MAKIRIN1230 事故直後の値は汚染された食品を知らずに食べ続けたせいで、その値よりかなり高かったのではないでしょうか。
2011-12-12 03:00:27尿中のK40の平均濃度は40Bq/Lぐらいなので、瞬間的に膀胱に負担をかけるCs137の濃度としては数万Bq/L程度必要なのではないでしょうか。 @leaf_parsley
2011-12-12 03:00:296Bq/Lの濃度の場合、以前の計算では膀胱壁の吸収線量率は3.0E-10Sv/hとなっているので、60000Bq/Lの濃度の場合3.0E-6Sv/hとなり、24時間の吸収線量でも72μSv程度です。http://t.co/sZVwnaqS @leaf_parsley
2011-12-12 03:29:19@MAKIRIN1230 以前の計算は、実数として6Bqのカリウム40が平均的に存在し、それに同等に値するセシウム137は45Bqと読ませていただいていたのですが(濃度計算ではなくて)、そちらから追いかけますと(続く
2011-12-12 05:37:52@leaf_parsley @MAKIRIN1230 たとえば10歳児の場合、60ベクレルを摂取した場合の短期排出のピーク量が2.5ベクレルと仮定すると、排出量のピーク量は摂取量の1/24とおくことができて、45ベクレルの尿量に相当する摂取は45×24=1080ベクレルかなと
2011-12-12 05:41:50@leaf_parsley @MAKIRIN1230 そんなことを考えていますと、数万ベクレル必要という話と、どこで整合をとればいいかと?(というか自分はどこでまちがえたんでしょうか?)
2011-12-12 05:43:26以前の計算では、K40が膀胱内に平均6Bqある場合(正常の40Bq/Lに対応)、膀胱壁の吸収線量は1.2E-8Sv/hで、24時間では0.29μSvとなり、それは問題になるような量ではなく、短期間で問題になるのはその数百倍以上ということです。 @leaf_parsley
2011-12-12 07:24:05つまり、数百倍をA百倍とおいてみると、24時間あたり、0.29×A×100μSv以上は照射されないとダメージにはならないだろうということですね?@MAKIRIN1230 24時間では0.29μSvとなり、それは問題になるような量ではな、....
2011-12-12 07:49:27このCs137の量が平均45Bqというのは、β線の影響だけを比べた場合、K40の量が平均6Bqある場合の影響と同じになる値という意味のようです。γ線の影響も含めると、6Bq/Lの約42倍の約250Bq/L(約38Bq)が対応するようです。@leaf_parsley
2011-12-12 07:59:05A=3でも1日あたり0.1mSvより小さいので、短期的には問題ないのではないでしょうか。その状態が長く続くのであれば、話は別だと思いますが。 @leaf_parsley
2011-12-12 08:12:15@MAKIRIN1230 たしかどこの論文で「膀胱上皮はかなり丈夫」という知見を読んだような気がするんですが、その辺の痛み具合は検証があったような、、、
2011-12-12 08:17:17@MAKIRIN1230 そのあたりの数値の見極めは、案外グレー領域ような気がするんです、、例えばhttp://t.co/7f16nVqx は放射線膀胱癌患者におけるカリウムへの異常感受性についての論文なです、、数百倍まで大丈夫と言い切れるかどうか、確信が持てないんですよ。。
2011-12-12 08:40:04@MAKIRIN1230 ただ、通常のラット実験なんかでは1Gyとかのレベルの照射で行っていますから、0.1mSvより小さい影響ではどうこうないというのは分かります、、、
2011-12-12 08:55:48ここまではK40とCs137の放射性物質としての影響についての比較の話でしたが、K40が40Bq/Lの数百倍の濃度で尿中に存在していたら、化学的な影響が甚大だと思います。この論文も、放射性物質としての影響というより化学的な影響の話ではないでしょうか。@leaf_parsley
2011-12-12 09:29:29@MAKIRIN1230 とりあえずこの論文は0.4mの塩化カリウム溶液を摂取させた場合の実験なので、高濃度というわけではありません。放射線起因の膀胱がんにおいて、カリウム感受性が高まっているということで、機序としては逆向き?
2011-12-12 09:55:14@MAKIRIN1230 もちろんカリウム40が40ベクレル/Lの数百倍の濃度で尿中に存在していたら、尿のカリウム量は途方もない数値ですので、化学的に影響が甚大というのはわかります。そのあたりはセシウム137とは大きく違いますね。
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