第4期コミュニティ・マネジメント・ゼミ第2回
【コミュニティマネジメントゼミ】 本日は第4期のコミュニティマネジメントゼミの第2回です。 今回は広石からファシリテーター型リーダーのワンポイント講座、ゼミ生からの発表があります!
2011-11-22 20:01:52【コミュニティマネジメントゼミ】(ワンポイント講座) これまでは頭のいいリーダーが考えて指示をだして、実行したメンバーをほめることでコミュニティをつくっていた。ファシリテーター型リーダーはコミュニティ全体のことを把握しながらもメンバーがそれぞれの役割を自覚できるように促す。
2011-11-22 20:06:59(ワンポイント講座)質問: コミュニティが大きくなると中心的な人で意思決定がすることが増えると思う。それを他のメンバーに理解し、意思決定にそって行動してもらうためにはどうしたらいいか。
2011-11-22 20:08:14【コミュニティマネジメントゼミ】(ワンポイント講座)質問への答え: 通常のミーティングだけでなく、参加するメンバーに出て欲しい機会をきちんと提示することが大事。
2011-11-22 20:08:53【コミュニティマネジメントゼミ】(ワンポイント講座)質問への答え2: 企画から関わりたい人だけでなく、当日のお手伝いだけしたい人もいる。だから、全員の希望を見極めることがリーダーには求められる。
2011-11-22 20:09:54【コミュニティマネジメントゼミ】(ワンポイント講座)質問への答え3:見極めと同じように、メンバー個々の自覚を促すことを大事。自分の役割がはっきり見えていれば不満が溜まることはない。役割を自覚していればその役割に必要な機会(ミーティングなど)には必ず出るようになる。
2011-11-22 20:10:45【コミュニティマネジメントゼミ】 今日発表される方のテーマは医学教育です。医者は指導はするけど、指導方法は習わない。だから、自分の教えられ方しか学べない。そこに違和感があって教育に関心をもったそうです。
2011-11-22 20:19:33【コミュニティマネジメントゼミ】(ゼミ生発表) コミュニティの名称はWelcomeBack!Fellow(仮称) 参加者は事情があって休職していた女性医師で医師の仕事に復帰しようとしている人たち。
2011-11-22 20:23:57【コミュニティマネジメントゼミ】(ゼミ生発表) 発表では、参加者が共有していること、現状を発表してもらいます。 今回は、コミュニティ参加者に関する歴史をデータを挙げて歴史として発表していただいています。例えば、女性医師は結婚、出産をきっかけに7割が離職してしまうなどなど。
2011-11-22 20:24:46【コミュニティマネジメントゼミ】(ゼミ生発表) コミュニティの現状としては、医師不足時代を反映して官民ともに関心が高いこと、実際の効果は疑われていることなど。
2011-11-22 20:33:08【コミュニティマネジメントゼミ】(ゼミ生発表) 既に携わった経験として、出産した女性医師が同じ境遇の女性医師たちと外来診療の疑問などを共有する集まり、17年間ブランクのある女性医師の復職などがある。
2011-11-22 20:34:45【コミュニティマネジメントゼミ】(ゼミ生発表) 以上の経験から、コミュニティの力をいかせば、講座ではなく別の形態を生み出せるのではないかと考え、ゼミに参加した。
2011-11-22 20:35:04【コミュニティマネジメントゼミ】(ゼミ生発表) 現場は長くやったので教育に移ろうと考えている。 教育は自分一人で何かをやることより、一人を育て、その人の可能性が広がれば、より大きな影響力を生むことができると考えている。
2011-11-22 20:37:31【コミュニティマネジメントゼミ】(ゼミ生発表) コミュニティの理想像としては主体的に運営してほしいこと、メンバーがエヴァンジェリストになって新しいメンバーを増やして欲しいなどなど。枝葉いろいろあり、やりたいことはたくさんある。
2011-11-22 20:40:40【コミュニティマネジメントゼミ】(ゼミ生発表) 理想像に対する強みや課題としては、リーダーの経営力が未知数、リーダーがカリスマ型リーダーなこと、強みは知名度や人脈だと考えている。取り組むべきことはリーダーの学びと決断、一歩踏み出すこと。
2011-11-22 20:43:45【コミュニティマネジメントゼミ】(ゼミ生発表) 発表はここまです。発表後は基本的な質疑応答の時間になります。それは分からない用語などの疑問を解消してもらうため。その後、コミュニティをよくするためにどんなことをしていけばよいか参加者で話し合います。
2011-11-22 20:44:22【コミュニティマネジメントゼミ】(ゼミ生発表) 質問1:医師に学ぶ機会が少ないのかとはどうゆう意味か 学ぶことは知識と技術がある。技術はやっていないと落ちてくる。だからそれをブラッシュアップする機会が必要。知識はなかなか時間がとれないことで少なくなってしまっているという認識。
2011-11-22 20:45:24【コミュニティマネジメントゼミ】(ゼミ生発表) 質問:家庭医ってどんな仕事→昔ながらのまちのお医者さん。家族毎に関わっている。なんかあったらまず相談しにいく相手。よろず相談員。
2011-11-22 20:45:59【コミュニティマネジメントゼミ】(ゼミ生発表) 今は医療が細分化している。今の内科に近い。ただ、内科医はよろずだという自覚はない。自分の病気になったとき、何科にかかったら良いかの判断はとても難しい。だから、そもそもゲートキーパーとしての相談する人が必要。
2011-11-22 20:46:23【コミュニティマネジメントゼミ】(ゼミ生発表) 質問:成人教育の原則から外れているとは?→こどもへの教育は、白紙に絵を描く方法を教えること。成人教育は、絵は描かれていて、そこから学んでいく。
2011-11-22 20:49:49【コミュニティマネジメントゼミ】(ゼミ生発表) 成人教育は日本ではあまり理解されていない。海外で研修をやるときはこの原理を徹底的に学ぶ。日本は学校教育のパターンを踏襲することが多い。
2011-11-22 20:50:38【コミュニティマネジメントゼミ】(ゼミ生発表) 質問:家庭医の患者さんはどんな人で何をきっかけに来るのか?料金は他の医師と違うのか→ お金は保険制度があるため、基本的には同じ。だから、選ぶ基準はお金にならない。患者さんが医師を選ぶ基準となる情報は口コミ。
2011-11-22 20:54:43【コミュニティマネジメントゼミ】(ゼミ生発表) 質問:当事者から利益を上げるのか、別から利益を上げるのか(自治体など)→できれば自治体、医師不足の自治体から。
2011-11-22 20:59:59【コミュニティマネジメントゼミ】(ゼミ生発表) 例えば、17年休職していた女性医師は、自分が家庭教師になるとしたらいくら払うと聞いたら、日当の半分払うと言ってきた。当事者はそれくらい切実な問題として捉えている。つまり、ニーズがあると考えている。
2011-11-22 21:00:57