エア御用に関しては、本来アカデミックな議論の積み重ねをベースにした概念だという点は同意するが、無差別に拡大した結果暴走してしまったと見ている。で、暴走したエア御用概念は、本来専門家に対抗するために許されていた強い批判を、無差別に向けている
2011-12-16 00:53:43ああいう強い批判は、対象の権威と社会的影響力の強さ故に許されている部分があって、そういうものを誰に対しても向けて良いと考えると、人をフルボッコにしてしまう。
2011-12-16 00:57:13@fut573 エア御用という言葉は、現段階では専門家以外に向けられることが多いもんねえ。もともとにはあった肯定的な意味あいが消え失せている。
2011-12-16 00:57:46.@tikani_nemuru_M 個人的には、STSがこの暴走したエア御用について、どの様な言及をするのか、気になっている。この手の専門家個人の責を問う手法については、原発事故以前から総括が行われていただけに特にね
2011-12-16 01:00:22@fut573 現段階でのSTSのあれやこれやには正直なところ失望しているんだけど、長い目で見なければならないとも思っている。科学が権力だっつーのは確かだからね。
2011-12-16 01:09:17@tikani_nemuru_M 原発前のSTSの大学教科書的なものには、エア御用的な批判について、個人の責任を追求するより、システムの改良を目指すべきだ的なことが書いてあるね http://t.co/poDLDK1T
2011-12-16 01:11:24場合によっては通常より強い批判が許容されうるが、無差別にどんな酷い批判をしても許容される、というほどではないということ。 / “エア御用についての個人的見解 - 情報の海の漂流者” http://t.co/7TNSwEOh
2011-12-16 01:13:31“twitterで議論中につき、途中でUP後で追記します - 情報の海の漂流者” http://t.co/u2UIj0yH
2011-12-16 01:15:33@fut573 なるほど。システムで考えるのは基本的に正しい。STSは長い目でみなきゃいかんようだ。STSは単純なトップダウンでもボトムアップでもないだろうしね。
2011-12-16 01:17:32@tikani_nemuru_M エア御用というのはSTS的手法を、現実にやってみたら、暴走してしまったよ、というケーススタディとも言えるわけで、その辺ノータッチではないだろうと信じている
2011-12-16 01:20:14@fut573 だね。いわゆるオーソドックスな科学も、STSも、双方ともに基本的には信頼するというのが市民側の基本スタンスだと思う。信頼を裏切ったらただじゃおかないというところも含めてね。
2011-12-16 01:23:14あと、stsの人の意見として [逃げるという選択をしない理由 - 横川さん・あららさん・平川さん - Togetter」 http://t.co/dkQQBYfI みたいなのはどうみてる? @tikani_nemuru_M
2011-12-16 01:32:13その財産というのが人とか地域コミュニティである場合が少なくないことが大きいと思っている。金がなくても助けてくれる人はいるという人が、金も知り合いも側にいなくなるというケース / “逃げるという選択をしない理由 - 横川さん・あららさん…” http://t.co/lYSrsLZ4
2011-12-16 01:36:04なんていうか、警察官が凶悪犯を射殺するのを見て、そういうことをして良いと思い込み、ちょっとした形式犯を殴り殺しちゃう的なものをやり過ぎだと言ってるわけです
2011-12-16 01:48:40@fut573 あららさんはそれなりに一貫しているなと思った。早川由紀夫とのやりとりでもそう思ったけどね。移住にしても居住にしても、一方を自己責任というのなら他方も自己責任と言うべきであり、一方を補償すべきというのなら他方も補償すべきだよね。
2011-12-16 01:49:30まあ、行動の合理性という観点からなら、移住より居住のほうがはるかに合理的だと確信しているけど、それも状況次第。居住を選択する人が閾値を超えたらコミュニティのいろいろな機能も働くなるからね。
2011-12-16 01:51:06@fut573 あと、幸福や不幸というのは主観と状況の変化が大きいからねえ。財産を持っている人が動けないのをどういう言うのはだいぶズレてるんじゃねえかと思うなあ。
2011-12-16 01:55:57それは僕も感じた。明らかに「財産」を金銭的なものに貶めようとしているとしか思えなかった。 RT @fut573: .@tikani_nemuru_M 財産を金銭的なものに限定して、人的資源を軽視している節があるように感じた。
2011-12-16 02:00:19農家なんかは、インフラを共同で管理・整備しているわけだから、周りがやめたら自分もやめざるを得ないケース、自分がやめたら、周りもやめざるを得ないケースがあるよね。
2011-12-16 02:01:52以前読んだ 薄井 清 の '東京から農業が消えた日' (Amazon) http://t.co/ie7xt0Zk に、最後の一人になった人が農業を諦めたエピソードがあった。
2011-12-16 02:02:23@fut573 あえて言うけど、現段階での放射線量では危険が大きくはないと主張する側、あるいは居住者側のほうに、責任の大きさを偏重させる論調が多いと僕は認識している。差別や排除と連動しているね。
2011-12-16 02:04:30