このテーマは実のところ、1年くらい前からずっと気にしているテーマで、キッカケとしては、謎解きイベとを考えてたときに、新しいギミックがほしいなと。そのなかで、見つけるとか探すとかいう行為の対として、隠すという行為があるなと。それを参加者にやってもらっても面白いなってところから。
2011-12-16 07:42:271回目の参加者がゲームを終えたあと、その人達に、アイテムをどこかに隠してもらおうと。つまり2回目の運営者にもなれる。そういう参加→運営→参加っていう連続性のあるイベントっていいなって思って、考えてましたし、実際に使いました。
2011-12-16 07:43:43そんなこんなで、隠すというギミックをもう少し掘り下げてみたいなと。そこで思ったのが、隠すという行為がなぜ面白いかということ。実は、隠すという行為は隠したということばの裏に、なにか大切なモノがあるという事実が暗に潜んでいる。それが隠すのすごいところなんじゃないかと。
2011-12-16 07:44:53例えば、探すという行為は、探すという情報以外なにもない。でも、隠すという行為は、隠すという意味の他に、大切なモノが隠れているという情報が織り込まれている。ある意味ダブルミーニング。そういうこと。
2011-12-16 07:46:33そんな話をしていたら、友だちが、大学時代に「この引き出しにはなにも入っていません」という札のはられた棚があって、必ず他の生徒が一度は開けていたそうだ。でも、そこには本当になにもなくて、その引き出し開けられると実験器具が動くから、教授的には本当にあけてほしくなかったらしい。
2011-12-16 07:47:50本当にやってほしくないのに、フラグのように立ってしまった「開けるな=開けていいよ」という脳内変換は、「開けるな=なにか隠している=秘密がある」という等式によって、興味をそそられるんじゃないかって思った。
2011-12-16 07:48:57ただ隠すだけで、人は能動的にそれを開くもしくはさがそうとするんじゃないかって。だから、スクラッチは削りたくなるし、Facebookの企業ページのいいね!ボタンは押したくなるのだ。そこに隠れた情報を知りたいから。
2011-12-16 07:49:53だから今の問題は、人を能動的に、もしくは自主的にしていくための手法として、隠すというメタファーがあって、じゃあそれをどうやって利用すればうまく人を動機付けできるんだろうかということ。
2011-12-16 07:51:31例えば、企業のwebページに隠しコマンドがあったらどうだろうとか、ディズニーに隠し通路があったらどうだろうとか、ツイートをたまに真っ黒になるようなシステム組んじゃうとか。
2011-12-16 07:56:51もちろん、隠されたコンテンツが面白くなければ、全然盛り上がらないし、むしろハードルあげちゃってるのかもしれないけど、探すという行為によって、没入感を高め、期待をふくらませてコンテンツを見せたり、サービスを行うという手法は遊びゴコロとしてあっていいかなって思う
2011-12-16 07:58:02隠すという行為と秘密というコンセプトはとても相性がいいので、そのあたりも考えたいけれど、それはまた今度。そのあたりを組み合わせてサービス考えられないかなって思って、考えたけど、どうもうまくいかなくてしょんぼりしている。
2011-12-16 08:02:39@miyocco ファミコン時代の裏技などはもうデバッガーか?ていうほど探してました(笑)何百万人もが上上下下左右左右BAとか暗唱…というか体が覚えてるとかよくよく考えたら異常。
2011-12-16 08:03:14そういう意味で、googleには遊び検索ワードがたくさんあって、ステキだなーと思う。あんまり覚えてないけど、いくつか検索したことがある。ああゆうの、Fbとかtwitterはやらないのかな。なんで、googleはやってるのかなっておもったりする。
2011-12-16 08:06:43@miyocco 成功時に音が鳴りだした頃はもう意図的だとおもう。元々はバグか、アーケード基盤でのデバッグ用の管理画面呼び出すためのコマンドが残ってたりとかそんなんじゃなかったっけか。
2011-12-16 08:07:38