セクシャル・マイノリティ家庭の子育て

家族というと、ヘテロカップルがいて、その子供、というのを”自然”と考えがちだけど、それはやっぱりなんかおかしいなと。 いろんな組合せの中で育てば、子供達はそれを「顔かたち声才能と同じ、みんな違って当たり前」と会得するようになる。
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mentuyu @aufhebens

ラン父親事情という本を立ち読みしたら、ゲイレズで協力して子供を作ることについて、性を道具にしていいのだろうかと書いてあって意味不。人工授精とか体外受精とか、異性が好きと言っている人であれば性を道具にしてないと言えるのかね。いみふ!いみふ!

2011-12-16 04:43:27
mentuyu @aufhebens

しかもやたらと、妊娠を知らされた父親が「俺はその時ほど自分が男だと実感した瞬間はない!」とか「妊娠を知らされたときは男である自分に自信がみなぎりほとんど性的興奮をおぼえた」とかいう記載が筆圧強めで書かれていて、作者の男の趣味が垣間見られた。

2011-12-16 04:45:51
mentuyu @aufhebens

そんでしつこいみたいに同性愛者への差別はなくすべきであると断言するとか書いてるのに、いのちは異なる性があわさって生まれるものなのだから聖域を犯してはならないので、同性愛者が子づくり子育てするのはどうかと思うとか言ってて、それが差別だと思わないのかしらと。何回か出てくるのそこが。

2011-12-16 04:48:08
mentuyu @aufhebens

ちゃんとゲイレズだったら男と女じゃん、男と女で子供つくってるじゃん、それがなんで性を道具にしてることになるの。ワンナイトで、いきづりで、合意の無いセックスでも異性愛者の妊娠でありさえすれば神聖なんすか。大事なのは生まれてくる子供がきっちり大事にされて成人まで育つことじゃないの。

2011-12-16 04:51:28
mentuyu @aufhebens

むしろ子供が欲しいことに置いては、異性愛者も同性愛者も性は道具でしかないんじゃないの。それいがいになんなの。そしてランが同性愛者の結婚を許してないのは、同性愛者が子供をもつ権利より、子供が異性愛者の親を選べないことへの配慮だとか、ランは本質がわかってるとかドヤ顔されても。

2011-12-16 04:54:34
mentuyu @aufhebens

なんか。いろいろと微妙だなと思わされた本でした。気分が悪くなって最後まで読めなかったからなんとも言えないですけどね。

2011-12-16 04:56:47
栗原泉Izumi Kurihara @izumillion

アメリカでもまだゲイやレズの「カップル」が子供を育てる事に対して批判的な人達って結構いる。シングル・ペアレントとしてひとりで養子とって育てる場合は文句言われないんだけど、カップルで養子とって育ててると子供に「家族」という単位正しく認識させられない危険があるとか言われちゃう。

2011-12-16 09:11:52
栗原泉Izumi Kurihara @izumillion

NYでルイが通ってた小学校は超リベラルで、ゲイが集まる地域にあったのでゲイの保護者も多くて、全然差別的な目で見られる事もなかったので一人で子供を育てるゲイの親も何人もいたし、カップルで育ててる家庭もいくつかあった。みんなすごく幸せそうで「子供が幸せなんだからいいじゃん」と思った。

2011-12-16 09:16:22
栗原泉Izumi Kurihara @izumillion

親がヘテロじゃなきゃいかんとか、1名ずつとか、体外受精で産んでいいのはヘテロだけみたいなのは単なるホモフォビアの詭弁であって、子供達の世界から見たら最初からいろんな家庭の子がいればそれが当たり前になる。

2011-12-16 09:19:46
栗原泉Izumi Kurihara @izumillion

親は2人とは限らない」「親が男女1名ずつとは限らない」「親と子供の人種が同じとは限らない」「親が結婚経験があるとは限らない」これはルイが通ってた学校で各家庭との交流の中子供達が学んで行く事

2011-12-16 09:21:59
栗原泉Izumi Kurihara @izumillion

ゲイの白人のお父さんが黒人の養子もらってたり、レズの白人のお母さんがアジア人の養子もらってたりっていうのが普通にいると「親子は外見じゃ解らない」って普通に子供達が認識するようになる。自然に受け入れられないとしたらそれは子供の認識の中でではなく大人が起こす拒否反応が反映された結果

2011-12-16 09:25:26