- shalom_rajendra
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福岡-駒澤 フットボールコンテンツとしては2試合目の方が面白かった、けど、勝負としてはこっちの方が面白かった、が素直な感想。まあ福岡大としては、こういうゲームにはしたくなかった、と思うけど、駒澤の執念かな。最後は何かが起こってもおかしくなかった、けど起きなかった、と言うゲーム。
2009-12-26 19:52:22個としても、組織としても、福岡に分があった。ただ、同系列のフットボールではないからこそ、その比較は意味がありそうで、あんまない。ポイントポイント、で勝つか負けるか、みたいな感じかなーと思いながら見てた。その相対的な要素における優位として前半は福岡、後半は駒澤、って印象。
2009-12-26 19:56:56そのポイント、駒澤→三島がロングボールをいかに次に繋げるか、その次の展開をいかに作るか、湯澤・山崎がいかに突破してクロスをあげれるか、前半に関してはほとんど抑えられた。押し下げられて最前線との距離が開き、三島もそう勝てない。サイドでの1on1もほとんど抑えられた。
2009-12-26 20:01:20しかし、後半は三島が少しポジションを落としたり、開いたりして勝つことで起点が出来た。湯澤がカウンターに繋げるようなドリブルでチャンスを作る、プレーの自信が伴ったことで勢いが出て、那倉投入で彼がPKを獲る。良くなった。福岡がペースダウンというか受けてしまったこともあったかな。
2009-12-26 20:03:44だからこそ、やってはいけない失点だった。得点直後、福大の技術に屈する形でサイドを独力で崩されて、中央一枚だけど、マークがずれた。痛恨。その後落ちずにパワープレーで追いつめたけど、いらない失点だったかな。。エンドライン際、相手うまかったとは言えあそこは対応軽かった。
2009-12-26 20:07:12と、駒大視点。出来ることはやったし、特に「あの」永井を少ない枚数で気合いで封じたディフェンス陣の奮闘は素晴らしかった。もう少しディティールを積めるというか、質を上げる工夫があったら少し違った。単なるクリアで終わらない、ロングボール戦術の可能性を広げる為のポジショニング、みたいな
2009-12-26 20:10:08福岡→三島戦術をいかに抑えるか(セカンド込)、厳しいアプローチの中でいかに落ち着いて繋いで自分達の時間を作るか、その中でいかに永井の特徴を出させるか。上2つは、前半は上出来、後半は質が落ちた。3つ目はゲーム通じて出来ていなかった。出来は中央大戦の方が良かったと思う。
2009-12-26 20:14:55序盤は、差が開くかな?と思うぐらい。三島には牟田・宮路がやらせない、セカンドも拾う。その後落ち着いてしっかり繋いで押し込む。狙ってた2タッチでの崩しでゴールも奪う。永井は全然目立たないけど周囲も高いレベル、2列目の走力を活かしたカウンターは流石のレベル、局面での攻防の強さもあった
2009-12-26 20:18:06優位必然の前半ががらっと変わったのは…ちょっと不思議。駒澤に押し込まれたこと、エース永井が研究されてたのかなかなか実効力を伴わなかったことはあるにしても、凄い落ち方だったかな。ぶっちゃけ永井謙佑が仕事をしないと難しい。彼の1トップはとってつけた感がすごいある。深みがなくなると……
2009-12-26 20:21:20しつこいけど、9高橋が1トップで永井がトップ下みたいな方が組織としては機能する気がする。自由に動くと言う意味では2トップかな。まあ、永井の能力を解放する意味ではラインの近くでやらせたいという監督の意向があるのだろうけど。永井はセンターフォワードじゃない。
2009-12-26 20:23:27ただ、岸田や市川と言ったセカンドアタッカーも能力が高い。相手を外せる、抜ける、スペースを見つけて最前線に出れる。永井がああいう選手だからこそ、補完するように彼らが前に入っていくのはチームとしての約束事となってる。カウンター時の走力の高さは魅力。
2009-12-26 20:25:59駒澤6金正也-パワープレー時最終ラインに落ちて永井謙佑とガチ勝負で破綻せず(一回やられかけたけど)駒澤の選手全般的にコンタクトを嫌がらないけど、彼は特に戦える+足を出すタイミングが良く、怖い永井を封じ込めた。最後の最後まで熱のあるゲームを演出したのは彼のディフェンス能力あってこそ
2009-12-26 20:30:01福岡5宮路洋輔-ハイボールもカバーもいける完成度高いセンターバック、福岡内定。駒澤と対戦する上で避けて通れない三島との空中戦、サイズで劣るもイイポジショニングとタイミング、ぶれないフィジカルで真っ向勝負、五分以上に渡り合った。集中力も高く、終盤のパワープレー時も冷静さを失わず。
2009-12-26 20:33:25福岡1河田晃平-ハイボールの安定感はぴかいち。冷静だし、判断も正確。派手さはないけど、ポジショニングよくビッグセーブに見せないイイ位置取りしてるのかな。強いチームには質の高いGKがいるもんだ、もしかしたら来年ガンバのゴールマウスを担うのは彼かも……
2009-12-26 20:36:53明治-関大 明治の組織的完成度と関大のオフェンシブメンタリティのぶつかり合いは非常に充実してた。力の差はあったと思うけど、関大の挑む姿勢、個が持ってる可能性はその差を埋めるに充分な質があったし。ただ、大人な明治が崩れなかった、そして最後の部分の質、かなぁ。
2009-12-26 20:40:43明治は組織としてもの凄い洗練されてる。距離感、ポジショニング、非常にいい、そして奪ったらシンプルに速く。トップの能力とサイドの走力が生きるカウンター。無駄な動きや混乱がない。チーム全体の意思疎通もスムーズで守る・攻めるのスイッチをしっかり切り替えられるし。
2009-12-26 20:42:54こういうチームが稚拙な欲、というか、低い位置での無駄な技術披露とかがなければ、もっとハイブリッドなチームなのになぁと。確かに繋ぎもうまいのよ、技術も持ってる、ただ、プレーエリアによるプレーセレクトが「変わらない」自信があるというのは聞こえが良いけど、いらないモノはいらない。
2009-12-26 20:44:06これは明治だけじゃなくて、僕の好きなマリノスユースも一緒、大分戦とかあり得ないよ、まじで。伝統とか、カラーって認めちゃうのはよくないでござる。航平とかたしかにうまいけど、だめなものはだめ。クレバーな選手があんなプレーしちゃいけないの。プロになるんだろう?
2009-12-26 20:45:12とはいえ、2トップの能力の高さは特筆すべきモノ。同じような印象を抱いたけど、安定して収められる、前に出れる推進力、周囲との連動性が高く、タイミングが良い。意志が通じてる感じ。グッと前に出れるのは凄い魅力。二人とも声が掛からないのかな?と思ったら3年だった。
2009-12-26 20:48:00ただ、彼らの能力に拠り過ぎたのか、少し後半は長いボールが増えて、攻撃が単調になった。簡単に失う、押し上げきれない、疲弊する、相手が傘に掛かって攻める余裕を与えてしまったかな。確かに可能性の薄いボールでも何とかしそうだけど……うん。
2009-12-26 20:51:32関大は、初戦で見た印象と一緒。乗ればイイプレーをする、ただ、序盤は明治に封じ込まれてたかな。あれだけ目立ってた田中くんが前に出れない。厳しいかな?と思ったけど、藤澤が存在感あって、中村が縦勝負、金園が収めるし、高さで勝つ、個としての魅力を前に出したことでリズムを掴んでいった。
2009-12-26 20:53:31