12/17「格納容器は冷却されている」説を批判
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【拡散】「冷温停止宣言」会見中継を打ち切られた部分http://t.co/6pzoYxyX:質問「圧力容器に核燃料が残っていないのに圧力容器底部が冷えて冷温停止宣言はおかしいのでは」 野田「格納容器全体も100度以下ということを確認している」 核燃料については答えず。
2011-12-18 00:18:59【格納容器冷却説批判】東電は12/16資料で「格納容器は冷えている」と説明。しかし、圧力容器は底部を計っているのに対し、格納容器は「容器内温度」としか書いていない。12/1の発表で1号機の格納容器に最大100%の核燃料が落ちているとあった。それにもかかわらず冷えていることになる。
2011-12-18 01:08:07【格納容器冷却説批判】だが、核燃料は崩壊熱を出し続けるので、継続的に冷やしていないといけない。崩壊熱は停止1時間後の熱が20MWとすると、1年後で 1-3MW。こちらの記事が元です→http://t.co/huILuQ5o
2011-12-18 01:13:58【格納容器冷却説批判】となると、東電の見立ては「格納容器底部に溶けた核燃料が堆積し、それが継続的に冷やされている」ということになる。
2011-12-18 01:20:52【格納容器冷却説批判】だが、こちらの図を見てわかる通り、「象の足」状態になった核燃料は、とけた塊の上部を冷やすことは可能でも、下を冷やすのは難しい。コンクリートを溶かすほど食い込んでいるなら、なおさらだ。図→http://t.co/fZiGjCNH
2011-12-18 01:23:04【格納容器冷却説批判】細野が「どこにあろうと核燃料は冷えている」と言ったのは大嘘であり、溶けた核燃料の下部は水に冷やされることなくどんどんコンクリートを溶かしているはず。安定している状態とは言い難い。やはり格納容器の底部を計らなくては冷却していると言ってはならない。
2011-12-18 01:25:09【格納容器冷却説批判】もうひとつ考えられるシナリオは、「溶けた核燃料がすでに格納容器も突き破って地面に到達している」という考え方だ。これでは格納容器に核燃料が残っておらず、「冷却されている」という宣言に全く意味はない。
2011-12-18 01:26:44【格納容器冷却説批判】元GE技術者の佐藤暁氏が指摘したように、建屋の底の線量を計る、及び格納容器の底部温度を計ることで核燃料の行方を探すことが最重要だと思われる。
2011-12-18 01:29:15(もしかして、東電や政府は建屋に地下水が流入しているので、核燃料がどこに溶け落ちようとその水で冷えていると言いたいのだろうか。それもあまりにも乱暴な話だが)
2011-12-18 01:30:29