“翻訳記事に「アホか」とコメントしたら翻訳者への侮辱罪が成立するのか”の顛末。
- tikuwa_ore
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発端のkanose村長さんのまとめ。
以下を読む前に、必ず上記まとめに目を通してください。
本編。
尚、以下のリストに付きましては、西岡&とみー両氏のツイートを中心に、時系列順ではなくリプライに対応するように並べています。正しい時系列は各ツイートのタイムスタンプでご確認ください。
今回の揉め事、応答してもいいんだけど、僕が最初に応答した「翻訳元記事への意見で翻訳内容への意見ではない」がほぼ理解されていないので、応答しても会話が成立しないっぽい。なので応答せず、様子を見させていただこうかなと思います。状況が変わったら逐一報告していきます。
2011-12-18 17:39:23@raitu こんばんは、西岡さん。何か進展ありました?私は西岡さんの「アホか」っていうのは特定の個人に向けた侮辱ではなく、記事を読んだ上でのただの「感想」だと思ったのですが…。別にとみーさんに向けて「アホ」と侮辱したのではなく、「馬鹿馬鹿しい」とか「アホらしい」の類かと…。
2011-12-19 00:30:40@geronimo_99 今のところは進展なしです。ただ、もとのとみーさんの「訴えるぞ」にはてなブックマークが17ぐらいついていました。また侮辱の件はたしかに多くの方が「あれはとみーさんに向けた侮辱ではない」と判断なさってます…。こういうのは社会通念が重要なのでありがたいです。
2011-12-19 06:33:00@raitu @tommy_japanese @naka_aki_spl @ekken @uwacchi @satromi @hadsn @aromabird @MCtek_ Tweetをまとめさせていただきました http://t.co/gelEAn49
2011-12-19 03:25:28@kanose ありがとうございます。タイトルの訂正をお願いします。「侮辱罪が適用される余地がある」「謝罪がなければ告訴を検討する」と言っています。ビックリマークもつけていません。「余地がある」「検討する」は非常に重要な点です。他にも言いたいことはありますが、とりあえずこの辺で。
2011-12-19 06:03:35kanoseさんがまとめてくれました。 / “翻訳記事に「アホか」とコメントしたら、翻訳者が侮辱罪が適用される!謝罪がなければ訴える!と抗議 - Togetter” http://t.co/DcyM3wOZ
2011-12-19 06:39:11とみー氏リプライ編。
@raitu 西岡さん、おはようございます。あれからよくよく考えましたが、結論としては告訴はしません。その後のツイートを拝見して、どうやら西岡さんに本当に故意がない、または軽微なのではと思うに至ったからです。その上で、どうして私が侮辱されたと感じたのかを以下、説明します。
2011-12-19 08:54:10@raitu まず第一点、私に向けたコメントではない、原著者に向けたコメントであるとおっしゃいますが、その点はコメント内では明確には示されておらず、私のブログ記事へのコメントであることには変わりはありません。
2011-12-19 09:19:05@raitu 西岡さんほどのWebでのプレゼンスの大きい方に「アホ」と名指されたブログ記事ひいては私(実名・顔出しです)の社会的評価はどうなるでしょうか。
2011-12-19 09:19:28@raitu 特に、あのツイートだけを見て、「ああ、ひどい記事なんだ」と思ってリンク先を見ない多くの人たちはどう感じるでしょうか。そもそも原著者に向けるなら、原サイトでコメントするのが筋ではないでしょうか。
2011-12-19 09:22:30@raitu 第二に、私としては、日々多数の英文記事の中から価値のあるもの、皆さんにぜひとも紹介したいものを厳選して紹介しています。この点で、西岡さんの一連のコメント・ツイートは、私にとってはその努力を真っ向から否定されたように感じました。というのも、
2011-12-19 09:29:28@raitu というのも、今回は、おっしゃるとおり「生産性」が焦点で、皆さんの生産性向上に有益な記事だと私個人が思い紹介しました。ですから、選んだ私がまさに「アホ」であると言われているようにも受け取れるわけです。
2011-12-19 09:33:25@raitu 第三に、ただ翻訳しただけの人が怒るなんて不思議だとのことですが、翻訳をした経験のある方はご存知かと思いますが、言語が違う以上100%純粋な翻訳というのはありえません。訳語の選択、文章の運びなど訳者の主観・価値観が多分に含まれます。
2011-12-19 09:35:18@raitu ekkenさんがおっしゃっていましたが、まさに原著者の魂と交じるかのように自分が部分的にでも書き上げたような気になってしまうものなのです。
2011-12-19 09:40:24@raitu さらに、私は全文ではなく一部分の翻訳または超訳をしており、そこには取捨選択・編集という要素が入ります。読者に原文の面白さを触りだけでも知ってもらうために、「私個人が」特に重要だと考えるポイントを抽出し、超訳の場合は原文と極力齟齬のないよう配列し直すのです。
2011-12-19 09:45:15@raitu 全文翻訳をしないのは、原著者・サイトの著作権その他の利益を考えてのことであり、かつ皆さんにぜひともリンク先の原文にも興味を持ち、読み進めてもらいたいと考えるからです。
2011-12-19 09:47:53@raitu とりあえずは以上とさせていただきます。最後に、今回の私の行動は確かに過剰だったと反省しております。とはいえ、より直接的で明解な侮辱・名誉毀損に当たりうる行為には告訴権を行使するという立場に変更はありません。この度はお騒がせして大変申し訳ありませんでした。
2011-12-19 09:57:09