インド旅行記 vol.4 (タージ・マハル~デリー空港)

2011.12.14~18。3泊5日、初のインド旅行。タージ・マハルからデリー空港到着まで。
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乙武洋匡 @h_ototake

おはようございます! こちらは、外もまだ真っ暗な午前4時半。今日は、鉄道を利用してアグラという町まで行ってきます。インドの鉄道は、2〜4時間の遅れは当たり前と言われているけれど、はたして今日の列車はどれくらい遅れるのかな(笑)。とりあえず、ニューデリー駅まで行ってきます!

2011-12-17 08:05:48
乙武洋匡 @h_ototake

ニューデリー駅なう。時刻は、まだ午前5時台だというのに、列車を待つ人でごった返している。 http://t.co/0aI4rfgr

2011-12-17 09:20:49
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乙武洋匡 @h_ototake

ニューデリー駅なう。アグラ行きの列車が、定刻通りに出発しました。インドで鉄道が遅延しないなんて奇跡的だ(笑)

2011-12-17 09:45:58
乙武洋匡 @h_ototake

アグラ・カント駅なう。なんと、定刻通りの到着。これから、あの有名なタージ・マハルへと向かいます!

2011-12-17 11:55:28
乙武洋匡 @h_ototake

タージ・マハルの手前で、電気自動車に乗り換えさせられる。排気ガスで、タージ・マハルが汚されないようにするためだそうだ。すごい徹底ぶりだなあ…。 http://t.co/thqHZLZw

2011-12-17 12:16:21
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乙武洋匡 @h_ototake

タージ・マハルなう。白亜のドームが、青空とのコントラストをなして、ひときわ美しく輝いています。 http://t.co/TeBlyRVX

2011-12-17 12:55:27
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乙武洋匡 @h_ototake

タージ・マハルは、「マハル(宮殿)」と呼ばれているが、決して宮殿ではない。ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、愛妻ムムタージの死を悼み、22年の歳月と天文学的な費用をかけ、まさに国力を傾けて造らせた。だから、タージ・マハルは、“世界一美しい墓”とも呼ばれている。

2011-12-17 13:04:37
乙武洋匡 @h_ototake

タージ・マハルを造らせた皇帝シャー・ジャハーンと妻ムムタージの結婚生活はわずか21年間だったが、その間、ムムタージは17回妊娠し、14人の子どもを産んだのだとか。想像を絶するなあ(^o^;

2011-12-17 13:32:25
乙武洋匡 @h_ototake

ちなみに、皇帝シャー・ジャハーンは、ヤムナー河の対岸に黒大理石でタージ・マハルと同じ建物を造り、その“黒いタージ”を自分の墓にする構想を抱いていた。だが、その計画は、帝位を狙うみずからの息子に幽閉されることで、叶わぬ夢となった。「盛者必衰」は、日本だけじゃないみたい(^o^;

2011-12-17 13:47:02
乙武洋匡 @h_ototake

白大理石。近づくと、かなりまぶしい。 http://t.co/zWY2BDez

2011-12-17 13:19:52
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乙武洋匡 @h_ototake

遠くから見ると真っ白に見えるタージ・マハルだけれど、近づいてみると、こうして美しい細工が施されていることがよくわかる。 http://t.co/VqHL87lc

2011-12-17 14:00:00
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乙武洋匡 @h_ototake

このタージ・マハル、なんと満月をはさむ5日間だけは、夜間入場できるみたい。粋なことするなあ。銀色の月に照らされた白亜のドーム。うーん、一生に一度は、この目で見ておきたい! http://t.co/WNh7XzaS

2011-12-17 14:10:48
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乙武洋匡 @h_ototake

今回の旅でずっとお世話になっているインド人ガイドのチャンチャーさん。いきなり空港で「チャンチャラおかしいチャンチャーです」と挨拶するほど、日本語ペラペラ(笑)。 http://t.co/EHlJoCCR

2011-12-17 14:43:28
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乙武洋匡 @h_ototake

ところが、このチャンチャーさん。これほど流暢な日本語を操るのに、一度も日本に来たことがない上に、奥さんもインド人だという。それなのに、「インドの結婚式は、名古屋より派手ですよ」とか、「長渕剛もガンジス河について歌っていたでしょ」とか、やたら日本の事情について詳しいんだよなあ...

2011-12-17 14:54:40
乙武洋匡 @h_ototake

なぜ、そこまで日本語が上手に話せるのか。何度聞いても、照れ笑いを浮かべながら「頑張りました」と答えるだけ。いったい、どれだけの努力を重ねたら、訪れたこともない国の言葉を、ここまで完璧にマスターできるのだろう。うん、やっぱり来年は英語の勉強を頑張ろう。

2011-12-17 15:03:47
乙武洋匡 @h_ototake

デリーに遷都されるまでの城都だったアグラ城。赤砂岩で造られたこの城には、タージ・マハルとはまた違った迫力がある。 http://t.co/dhGi8abI

2011-12-17 15:36:25
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乙武洋匡 @h_ototake

アグラ城なう。皇帝が人々の陳情を聞いた謁見の間。ここで、少しひと休みしようかな。 http://t.co/1ZIOuDgA

2011-12-17 15:52:02
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乙武洋匡 @h_ototake

謁見の間。近づいてみると、かなり広大な広間であることに気づく。内部は、ひんやりとしていて気持ちがいい。 http://t.co/nB0SYKu5

2011-12-17 15:58:58
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乙武洋匡 @h_ototake

アグラ城にある謁見の間で休んでいたら、インド人に取り囲まれた! どうする? 【コマンド】1.たたかう 2.にげる 3.おかねをわたす 4.ほほえむ http://t.co/kapvSRcc

2011-12-17 16:06:04
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乙武洋匡 @h_ototake

おとたけは、ほほえんだ。インド人となかよくなった。 RT @h_ototake:インド人に取り囲まれた。どうする? http://t.co/55OLio0E

2011-12-17 16:18:20
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乙武洋匡 @h_ototake

こちらは、ジャイナ教の女性たち。白装束が印象的。彼女たちの一人が、僕のことを映像で見たことがあると言っている。それ、ドラえもんとかじゃなくて? http://t.co/rZRCFOaU

2011-12-17 20:50:16
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乙武洋匡 @h_ototake

結局、みんな仲良くなった! http://t.co/LPxspJby

2011-12-17 20:57:11
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乙武洋匡 @h_ototake

日本で僕の体についてあれこれ聞いてくるのは子どもくらいで、大人は見て見ぬふり。子どもが聞こうとすれば、「ダメ!」と目配せ。ところが、インドでは大人も好奇の視線をむき出しのまま向けてくる。拙い英語とジェスチャーで聞いてくる者もいる。どちらが良い悪いではなく、インドとはそういう国。

2011-12-17 21:10:16
乙武洋匡 @h_ototake

インドの代表的な乗り物「リキシャ」。語源は、日本の人力車だとか。でも、いまは人力ではなく、オートが主流。ドライバーと料金でトラブルになることが多いみたい(笑)。 http://t.co/1RBH52hB

2011-12-17 21:24:46
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乙武洋匡 @h_ototake

ベナレスでは、リキシャに乗ってみた。人が、自転車が、バイクが、また別のリキシャが猛スピードで突進してくる。そこには、マナーも秩序もない。誰もスピードを緩めず、主張を繰り返すばかり。ぶつからないのが奇跡と思えるほどだ。下手なアトラクションより、よっぽどスリルが味わえる。

2011-12-17 21:30:23