「アルプスワイン」という名称について

良くお問い合わせをいただきますので、解説?したまとめです。
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アルプスワイン直営店の番頭 @alpswine_aoshi

えー、弊社はアルプスワイン株式会社と申しまして、山梨県笛吹市一宮町にございます。場所はざっくり勝沼の隣です。

2011-12-20 13:22:51
アルプスワイン直営店の番頭 @alpswine_aoshi

もうひとつ、株式会社アルプスさんという会社が長野県塩尻市にございます。赤ワインのメッカですし、ジュースを海外輸出もされている大きな会社さんです。

2011-12-20 13:24:28
アルプスワイン直営店の番頭 @alpswine_aoshi

特に「アルプスワイン 旬醸ナイヤガラ」などは有名ですね。あれはおいしい。

2011-12-20 13:27:29
アルプスワイン直営店の番頭 @alpswine_aoshi

ここで、社名とは別に、登録商標、という物がございます。特許庁で調べればすぐにわかりますが、「アルプスワイン」の商標は、長野県の株式会社アルプスさんがお持ちです。ですから、株式会社アルプスさんは「アルプスワイン ○○○」という商品を出す事が出来ます。

2011-12-20 13:26:33
アルプスワイン直営店の番頭 @alpswine_aoshi

一方、弊社では「アルプスワイン」という商標は使えませんので、創業以来、ワイン酒造関係の有名な先生(後で確認します)につけて頂いた「Renard(ルナール)」をはじめとした他の呼称を使っています。ちなみに、ルナールとは地名にある「狐」のフランス語です。

2011-12-20 13:41:50
アルプスワイン直営店の番頭 @alpswine_aoshi

ここまでならすんなり収まるのですが、ここに酒税法に基づく「ラベル表記」が絡んできます。このルールでは、表ラベルに製造者の社名を入れなければなりません。ですから、弊社製品の表ラベルには、「アルプスワイン株式会社製造」と必ず入る事になります。ここが混乱の元だと私はにらんでいます。

2011-12-20 13:46:05
アルプスワイン直営店の番頭 @alpswine_aoshi

どちらの会社のワインを手に取られた方も、一番手っ取り早い情報を頭に入れますので、塩尻の会社の製品も、商標にある「アルプスワイン」が記憶に残りやすいですし、弊社は弊社で「ワイン」と付く製造者表記を見て「アルプスワインの~」と記憶に残ってしまいます。

2011-12-20 13:49:10
アルプスワイン直営店の番頭 @alpswine_aoshi

そんな事から、両者混同される事が多く、弊サロンでも「長野の会社の支店ですか?」というお客様が良くいらっしゃいますし、お問い合わせも多くいただきます。その際は「大変ややこしいお話で恐縮ですが~」とご説明いたします。

2011-12-20 13:56:29
アルプスワイン直営店の番頭 @alpswine_aoshi

おそらく塩尻でも同じ事が起こっているかなあと期待したいところですが、残念ながら会社の規模が違いますので、そんな事は起きないのだろうと思います。

2011-12-20 13:58:28
アルプスワイン直営店の番頭 @alpswine_aoshi

ここで簡単に「株式会社アルプス」さんの商品のキーワードを。「旬醸」、「ミュゼ・ドゥ・ヴァン」とあれば、長野県の株式会社アルプスさんの商品です。あと、TVCMでヨーデルを唄っているのも長野の会社です。

2011-12-20 14:02:21
アルプスワイン直営店の番頭 @alpswine_aoshi

言い忘れてました。弊社の社名の由来は、盆地の向こう、真正面に日本アルプスの山並みが見える事から、創業者が付けました。段ボール箱にもその山並が反映されています。

2011-12-20 14:18:48
アルプスワイン直営店の番頭 @alpswine_aoshi

Renardの名付け親は大塚謙一先生でした。

2012-01-20 22:24:48
フォックスヴィレッジ+サロン @alpswine_boss

@onatsubo @alpswine_aoshi 以前に丸藤の大村さんが面白い昔話を聞かせてくれたので、昨日は祖父や大塚先生の話題で一笑い。当時の最上銘柄に「ルナール・ダルジャン(銀狐)」と先生が命名。その後プラチナの名前は、銀に対抗する新しい銘柄として兄が命名しました。

2012-01-21 07:28:01