小野田寛郎さんについて
- HiroshiYamazaki
- 2005
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最近、小野田寛郎さんの事を思い出している。今もご健在でお元気のようなだ。1974年30年の孤独の戦いから帰国された時、あの凛とした姿と澄んだ瞳、敬礼のかっこ良さに子供ながらに感動した。これは軍国主義とかそんな問題ではなくて生きる人の背筋の正しさをみたのだった。
2011-12-21 19:11:12小野田さんについてその2。小野田さんは当時、帰国後何年かしてブラジルに移住してしまった。一度は拒否した国から見舞金100万円やカンパなどをすべて靖国神社に寄付したことで、マスコミや一部の心無い人達に批判されたかららしい。
2011-12-21 19:13:43小野田さんについてその3,1974年、小野田さんが帰国した時、52歳だった...今の自分とさして変わりのない年齢だ。あの当時の日本は反映を極めて勿論、戦争前の日本人の感覚など、ましてその戦争自体の事実も忘れさろうとしていた頃だ。そこに戦前の心を持った日本人が帰ってきた。
2011-12-21 19:16:44小野田さんについてその4,ジャングルでの孤独の戦いの30年の後に更に小野田さんは30年新しい日本人の価値観と戦う事になったのかもしれない。それなら今の日本ではジャングルよりもっと孤独な戦いだったかもしれない。
2011-12-21 19:19:12小野田さんについてその5,帰国して小野田さんが今の日本を危惧して発した言葉がとても印象にのこっている。「私は戦場での30年間 生きる意味を真剣に考えた 戦前人々は 命を惜しむなと教えられ 死を覚悟して生きた 戦後日本人は何かを 命がけでやることを 否定してしまった ....つづく
2011-12-21 19:21:03小野田さんについてその6,...5の続き...覚悟しないで 生きる時代はいい時代である だが死を意識しないことで 日本人は生きることを おろそかにしてしまっては いないだろうか」 今のこの国にとって生きる覚悟とは新たに身にしみる事だと思った。 だから小野田さんを思い出したのかも
2011-12-21 19:23:16