樋野:子どもたちは図書館を使った学習を本当に楽しみにしている,という担任からの感想も。事情で図書の時間がなくなるとブーイングも。 #sl_DB
2011-12-23 14:45:05樋野:保護者・地域からも期待が。保護者の言葉で学校の実践が伝えられるようにもなった。メディアでも沢山紹介されている。 #sl_DB
2011-12-23 14:45:39門脇:司書になった直後に高鷲先生に出会って,ずっと励ましてもらった。やりがいを感じながら学校図書館に関わってきた。5年間の大変革の様子をずっと見てきたので紹介したい。 #sl_DB
2011-12-23 14:46:52門脇:5年間で2976時間の図書館の活用授業を行ってきた。毎日ひっきりなしに図書館活用授業が入っている。 #sl_DB
2011-12-23 14:49:00門脇:3者が協働して授業を作るということは,お互いの専門性を出し合うということ。 はじめから3者で作っていくということが大事 #sl_DB
2011-12-23 14:51:13門脇:司書としても,担任や司書教諭の思いやねらいを理解しながら,授業目標が達成出来るようサポートしている。 #sl_DB
2011-12-23 14:52:36門脇:授業と一口に言っても,内容も子どもたちの実態も積み上げてきたことも全部違う。授業の目標に合った資料を集め,使い方を検討する。資料の幅や量,どの段階でその資料にどのように出会わせるか(さりげなくなのか,ブックトークでなのかetc.), #sl_DB
2011-12-23 14:54:19門脇:活動の内容。グループ活動なのか,個人なのか。どういう風にまとめるのか。そういったことも考慮する。先生方は資料を集めることまでは手が回らない。資料の内容の吟味もできない。そこは司書が専門性をもって請け負う。 #sl_DB
2011-12-23 14:55:31門脇:発達段階に合った本。キャプションなどが沢山入っている本は視点が定まらず,低学年は読み取りに集中出来ないことなどもアドバイスしている。 #sl_DB
2011-12-23 14:56:25門脇:どの本をどの子に使わせるかも検討。特に低学年は読みの技術が未熟なので読み取りに時間がかかる。時間を有効活用,かつどの子も達成感を味わえるように難易度がわかるリストを提示,活用。 #sl_DB
2011-12-23 14:58:19門脇:図書館活用授業ではいろいろなことが同時進行していく。前もっての心づもりとして,低学年では正しく読めることを支援する・対話してちゃんと読めているかを確認する,声かけをするなどを意識するようにしている。 #sl_DB
2011-12-23 15:01:30門脇:中学年ではいろいろな資料を活用するようになるのでレファレンスをきちんとできるよう意識している。高学年では自分の考えの裏付けをさせたりするので資料の求めがピンポイントになるので本全体の構成を掴むようにアドバイスする。 #sl_DB
2011-12-23 15:03:10門脇:授業以外の場で行っている読書支援について。おススメ本のリストを全校に配布。1年2年で読む習慣付けをさせたい。それが達成出来るように。 #sl_DB
2011-12-23 15:04:07門脇司書のお話が終わりました。最後に樋野司書教諭のまとめ。図書館活用教育は決して特別なものではない。教科の狙いを達成するために図書館で出来ることは何か?系統的な情報リテラシー教育を俯瞰出来るのは司書教諭。 #sl_DB
2011-12-23 15:08:38樋野:3者がそれぞれにどんな子を育てたいかという思いを持つことが重要。そこに管理職の理解や行政のバックアップが働いてくる。授業を一歩一歩作っていくこと,授業実践が蓄積されていくことが重要。 #sl_DB
2011-12-23 15:09:35