東方昭和伝外伝「それぞれの日露戦争」第二幕 関連ツイートまとめ
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東方昭和伝 外伝「それぞれの日露戦争」 第二幕:日露開戦(1/2) (17:17) #nicovideo #sm16426085 http://t.co/iAQwjmrY
2011-12-24 20:14:22東方昭和伝 外伝「それぞれの日露戦争」 第二幕:日露開戦(2/2) (21:58) #nicovideo #sm16426661 http://t.co/HMcbG9YD
2011-12-24 20:14:42まず最初の広田と松岡のエピソードのBGMは、ロッシーニの序曲集「婚約手形」。若い頃の広田は実に格好いいですね。晩年もこのくらいの気力があれば・・・
2011-12-24 20:18:17婚約と言えば、外交官となった後、広田には縁談が持ち上がっていました。加藤高明からの申し入れで、相手は三菱財閥の令嬢という、広田にとっては逆玉の輿の超良縁。しかし、広田はあっさりとこれを蹴って、玄洋社の領袖月成功太郎の次女、月成静子との恋愛結婚の道を選びます。広田△
2011-12-24 20:19:20恋愛結婚をした広田夫妻は、実に仲睦まじい夫婦であったようですが、もし広田がこの縁談を受けていたら、加藤高明、幣原喜重郎と同じ三菱財閥系のグループに属することになり、間違いなく外務省主流派の道を歩んでいたでしょう。
2011-12-24 20:21:45結局この縁談を蹴ったことで、幣原閥に入れず出世に苦労することになる広田ですが、彼に限らず、同期の吉田茂、先に入った松岡洋右、それからこの後に入ってくる重光葵、昭和の外交官たちは、皆揃いも揃って反幣原派=反主流派としての道を歩むことになります。
2011-12-24 20:23:07近衛篤麿死去のBGMは、BLEACH ORIGINAL SOUNDTRACK 2より「a requiem」。麻酔なしの手術とか篤麿さん無茶しすぎやで…
2011-12-24 20:23:44「日進」・「春日」購入のBGMは、機動戦士ガンダムSEED DESTINY ORIGINAL SOUNDTRACK IVより「新しき世界へ~衝撃」。
2011-12-24 20:28:05動画では描いていませんが、日露開戦後、日本海軍は5月13日から17日までの間に、事故によって、ロシアと戦わずして八隻(うち三隻は主力艦)を失う悪夢を経験します。
2011-12-24 20:35:49最新鋭の「日進」「春日」は装甲巡洋艦でありながら、戦艦並みあるいはそれ以上の性能を有しており、東郷司令長官はこの二艦を失った戦艦の代わりに第一艦隊に配備しますが、もしこの二艦がなかったら相当厳しい戦いになっていたでしょう。
2011-12-24 20:37:29さて、鈴木貫太郎がここで出てきますが、実はこの時鈴木は海軍に対して怒り心頭で、辞表を出す一歩手前でした。
2011-12-24 20:38:40原因はその派閥人事。日清戦争で金鵄勲章を貰う大活躍をしたにもかかわらず、階級は少佐のまま止められ、一年経ってようやく中佐に進級したと思ったら、一期下の財部彪(山本権兵衛の女婿)、竹下勇、小栗幸三郎(いずれも薩摩閥)に序列を抜かれてしまいます。
2011-12-24 20:39:04これまで薩摩閥の不公平な人事に耐えてきた貫太郎も、日清戦争で何も武功を立てていない下の者に抜かれたことで、遂に我慢の限界に達し、帰朝したら即刻辞表を出す腹づもりでいたようです。
2011-12-24 20:39:23そんな鈴木を止めたのがベルリンに届いた父親からの手紙。内容は息子の中佐進級を祝すとともに、迫り来るロシアとの戦いにおいて大いに国家のために尽くすよう激励するものでした。この手紙を読んだ鈴木は「脳天を金槌で打ち付けられ」、再び海軍軍人として戦う決意をします。鈴木父本当にGJ
2011-12-24 20:40:11この二艦の購入は他にもドラマがあります。ロシアに取られないために急いで契約したものの、いざ支払いという段階となると政府に金がなく、契約した英国公使の林董(ただす)は、支払不能となれば解約と同時にロンドンから引き揚げなければならないところまで追い込まれていました。
2011-12-24 20:40:53日本政府が泣きついた先はやっぱり高橋是清で、高橋は林公使が公使の資格で約束手形を発行、正金銀行が暗黙のうちにこれを保証することで危機を回避しました。もし契約が破綻していたら日英同盟にもヒビが入るところで、ここでも高橋は日本の危機を救っています。
2011-12-24 20:41:33仁川沖海戦のBGMは、ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR - ORIGINAL SOUNDTRACKより、「GLATISANT」
2011-12-24 20:45:31ここでは若き日の幣原喜重郎が出てきますが、はじめの抗議文の突き返しといい、行動が相当乱暴です。後に幣原外交は「軟弱外交」と言われますが、彼個人は決して軟弱な人物ではないということがわかると思います。
2011-12-24 20:46:46さて、「最悪私もあなたも免職になるかも」という電線切断事件でしたが、ここで問題。クビになったのは果たして誰だったのでしょうか? A.「幣原」 B.「警官」
2011-12-24 20:50:25