2011年12月25日

WBCが使えない事件と現場の@fukuwhitecatさんのツイート

まとめました。
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発端、背景などは以下のまとめをご参照ください。

まとめ 遮蔽なしの椅子型ホールボディカウンターの出る幕はもうない 福島県下の市民測定所に入っているような遮蔽のない椅子型のホールボディカウンターは、緊急時のスクリーニング用としては使えても、セシウムに汚染された食品による内部被曝量を正確に知り、対策が必要かどうかを判断するのに十分な性能はありません。@hayano 先生の警告(11/29- )を中心にまとめました。特に福島県下でこれからホールボディカウンター検査を受けることを考えておられる方はぜひ前半だけでもご一読下さい(後半はやや専門的、ホールボディカウンターの運用関係者向き)。 [中間報告](12/7現在) 福島県下のホールボディカウンターで十分な定量性のあるデータが取れているのは、南相馬市立総合病院、ひらた中央クリニック、磐城共立病院にある3台だけ(http://bit.ly/rMKBhx )。国産品の椅子型は全滅と.. 33078 pv 460 32 users 35
まとめ 続・遮蔽なしの椅子型ホールボディカウンターの出る幕はもうない まとめ「遮蔽なしの椅子型ホールボディカウンターの出る幕はもうない」http://togetter.com/li/221898 があまりに長くなって読みにくいとのご意見を読者の方からいただきましたので、後半部分を別まとめに切り出しました。 [中間報告](12/7現在) 福島県下のホールボディカウンターで十分な定量性のあるデータが取れているのは、南相馬市立総合病院、ひらた中央クリニック、磐城共立病院にある3台だけ(http://bit.ly/rMKBhx )。国産品の椅子型は全滅とのことです。 @hayano 先生が苦闘の末泥の中から掘り出して下さったデータはこちらのまとめの終わり近くでご覧いただけます。 4060 pv 25 3 users 1
まとめ 続々・遮蔽なしの椅子型ホールボディカウンターの出る幕はもうない まとめ「遮蔽なしの椅子型ホールボディカウンターの出る幕はもうない」http://togetter.com/li/221898 の続編第2弾。2011年12月13日以降の経過です。非公開でまとめてあったものを公開に切り替えました。 [重要] 12月24日、福島市内の市民放射能測定所のベラルーシ製椅子型ホールボディカウンター(ATOMTEX AT1316)を早野先生と野尻先生が実機検分して下さいました。現在持ち帰られた生データの再解析が進行中です。 結果1)体重に対応したK40の測定値が出ているように見えたのは体格補正ソフトのいたずら→現在福島県下に使い物になる椅子型ホールボディカウンターはない 結果2)内部被曝量が過大評価されていた あとは第3弾「まだある・遮蔽なしの椅子型ホールボディカウンターの出る幕はもう.. 6191 pv 90 2 users 1
まとめ 福島県下のホールボディカウンター問題:野尻美保子先生のワンポイント解説 2011年12月24日、早野先生(@hayano )と野尻先生(@Mihoko_Nojiri )が福島市内の市民放射能測定所で使われているベラルーシ製の椅子型ホールボディカウンター、ATOMTEX AT1316 (http://bit.ly/rBbEmi )を日帰りで実機検分して来て下さいました。その晩と翌朝の野尻先生のツイートが、まとめ「続々・遮蔽なしの椅子型ホールボディカウンターの出る幕はもうない」http://bit.ly/tK841y のワンポイント解説としてぴったりだと感じられましたので、ここにまとめてご紹介させていただきます。ぜひ両方合わせてご一読下さい。 5997 pv 104 7 users 2

上記を受けて、現場で奮闘されている@fukuwhitecatさんのツイート。

うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

最近の福島のWBCの流れについて書きます。連投ご容赦。

2011-12-25 16:57:04
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

1)椅子型、高BG、体格補正、ダメダメな解析ソフトが、現時点での4点セット。これでも数千Bq/bodyの汚染があれば(25年経ってもチェルノでは…)ある程度定量可能ですが、狙う検出レンジが機械のカタログ上の検出限界に近いところ、というのが最大の障壁(何度でも言います)。

2011-12-25 16:57:37
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

2)椅子型は、体幹の一部を計測する機械。計測値を体格補正で全身に引き延ばすため、狙う計測レンジに補正の影響が干渉するとその辺の定量性はほぼ担保されなくなる(その影響を受けないレンジなら利用可能であろう)。福島はまさに干渉する(数百Bq/bodyあたりが想定される)。

2011-12-25 17:00:30
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

3)しかし、機械はあたかも「正しい」かのごとき結果を出す。スペクトルの読める玄人でも検証が困難(BGとの差が微細)。生のスペクトルの段階で早野先生、黒猫先生のレベルの方が検証しないとそれが「正しい計測でない」ことをメーカーに対して立証できない。この状況を目の当たりにしてきた。

2011-12-25 17:03:16
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

4)各メーカーも問題を理解しつつ検出限界ギリギリについての検証を行っていない。A社は真摯な姿勢は見せてきた。その他のメーカーはまだ議論の端緒についたばかり。C社は体格補正をほとんどせず、Genieという優秀な解析エンジンを有するため400Bq/bodyは担保可能(大人の場合)。

2011-12-25 17:04:32
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

5)それでも、子供の体格での計測の正確性の検証、線量への変換の方法(摂取モデルの検討)、繰り返してのWBC検査への方針転換については、とにかく走らせて解決するしかない、と以前にも述べた。なぜすぐに解決できないのかは、これまでのWBCの成り立ちに起因する。(鈍な行政にも、だが)

2011-12-25 17:05:49
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

6)これまでのWBCとは:(1)「平時」に「大人」の「原発作業者」に対して「3ヶ月おき」に検査(原発導入、ターゲットは主にCo60)、(2)「放射線事故」における「高度汚染傷病者」に対して「事故直後」に「被ばく医療機関」で検査(JCO後の導入、目的は多種大量の核種定量同定)

2011-12-25 17:07:27
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

7) 6)-(2)においても、10年前の導入時に安く買い叩いたところでは、NaIしか持たないため多種の核種分離は困難(つまり緊急時でも使えるかどうか、のレベル)。福島レベルの事故が起こって、初期対応時に多量の多核種を分離するにはGeが必要となる。(結局、放医研頼りになる)

2011-12-25 17:08:47
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

8)福島県内は誰がやらずともなんとかしたい。…しかし他県は?他県のWBCがどれだけ使えるのか、ぜひ総務省にはあからさまにして欲しい。しかし、福島県内で稼働を始めている民間の尽力を無視するのも止めて欲しい。総力戦なのに記載なし。 http://t.co/j2fOfdtb

2011-12-25 17:11:23
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

9)総務省は、 http://t.co/j2fOfdtb の中で、WBCも県民健康調査の予算でやれ、といっているようだ。それはそれでいいだろう。しかし、「全県民に5年間でWBCを1回受ける」というような言い方に差し替えられていることにも気付くべき。これからのWBCは目的が違う

2011-12-25 17:16:21
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

10)県からの振り分け機関は、あくまでも県から「どのくらい出来ますか?」というお伺いに対し、現有戦力で可能な人数をこなしているのが現状。民間はそんなこと言ってられず、夜9時までがんばって検査をしていたりする。この現状を総務省は知っているか?悠長なことは言っていられない。

2011-12-25 17:29:42
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

11)もう2011年が終わる。初期被ばくの検討は今あるデータの中でやるしかない。1年近く経ってきたら、これからのWBCの役割は「日常食で内部汚染が増加しないこと」の確認に尽きる。いかなる動機であろうとも、たくさんのWBCが今後福島に集結する。これを正しく使うことが必要となる。

2011-12-25 17:33:09
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

12)早野先生、野尻先生には大変ご苦労をおかけしてしまった。言葉もない。このご助力をなんとか現場に生かすべく、体制を構築せねばならない。「上のほう」は頼りにならない。底辺でやる。決意表明(有言することで実行につなげたい)。

2011-12-25 17:36:04
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

@orzlz ホントはね、牛も測りたいのですよ…。屠殺されてから肉を測られているのが忍びない。

2011-12-25 17:39:22

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