「犬と、いのち」は年間10万頭にのぼる殺処分される犬達がどのように捨てられ、どのように処分されるのか、誰もが目を背けたくなるような内容を写真と文章でつづった本。
2010-05-23 04:36:03日本にはゴミ収集車と同じように、犬やネコを回収する回収車が存在する自治体がある。これは僕も2~3年前まで知らなかった。
2010-05-23 04:41:17本に書かれている、犬やネコを捨てる人たちの理由は、「うるさいから」「他の種類の犬を飼うから」「病気になったから」「年をとったから」と、自分勝手な都合。
2010-05-23 04:43:51自分が捨てた子達がどういう目にあうのか、知らないのか?知ってて気にしないのか?いずれにしても理解が出来ない。自分の子供も病気になったら捨てるのか?
2010-05-23 04:45:40多くの自治体の処分方法は安楽死ではない。ガスによる窒息死。簡単には死ねずに苦しむ。苦しんで死んでいく姿が本には載ってる。
2010-05-23 04:48:43ここ10年で殺処分数は半減したらしいし、動物保護など、生かす方に予算を使う方向に徐々に法律も変わりつつあるということで、一人ひとりに出来ることは小さなことでも、意味はあるし、少しずつ変わっていくものなんだな、と実感。
2010-05-23 04:53:529年前に愛犬を亡くした時のショックで犬に近づくことすら出来なくなって、殺処分というような話題はかなり意識して避けていた。
2010-05-23 04:56:01この本のライターの方も、写真家の方も当然のように動物好きな方で、そういった施設の現状を見たり、伝える仕事はひどく辛いであろうことが容易に想像できる。
2010-05-23 05:00:15シェルターをずっと見学したいと思っていたけど、結局行ってない。保護された子達を見れば、救ってあげられない自分に罪悪感を感じるのが分かってるからだと思う。
2010-05-23 05:03:10自分に出来ることをする。定期的に毛布やドックフードの寄付を受け付けてるのも知ってるので、そういうことでも良いし、保護されている子達と遊ぶだけでも、人に慣れる助けにはなるだろうし。
2010-05-23 05:07:38ドッグランに行ったりするまで知らなかったけど、里親が見つかるまで一時的に数頭預かるっていうボランティアをしてる人は割りといる。話を聞くと、4~5頭引き取っている人も珍しくない。
2010-05-23 05:14:28自分が1匹の子を救えたとしても、それ以上に捨てられる子達が一杯いるんだから、何も変わらない・・・って思ってた部分もあったけど、認知度が上がって社会問題になることで、ちゃんと少しずつ改善していくんだな。
2010-05-23 05:18:25