禁煙外来医師・＠happylife0951様まとめ。～その１～拡散歓迎

禁煙外来医師 @happylife0951

飲食店のタバコの煙や臭いは、昔汚染がひどかった河川のようなもの。清流しか住めない魚は消えた。綺麗な空気のもとで食事をしたい非喫煙者の多くは空気の汚い飲食店には寄り付かない。環境省は室外の大気だけを規制するのではなく、タバコによる室内の大気汚染も規制すべきだと思う。

禁煙外来医師 @happylife0951

タバコの危険性を軽く考え、禁煙にすると飲食店や旅館は経営が成り立たないというJTやJTOBの森永卓郎氏。昨日のたけしのテレビタックルで、原発をなくすと電気代が高くなり、日本の物作りができなくなり、経済が立ち行かなくなると、タバコと同じ理屈で電力会社、原発を擁護していた。

禁煙外来医師 @happylife0951

喫煙者のうち7割がやめたいと思っているのが従来の報告でした。喫煙者が2300万人くらいですから、1610万人位はやめられるものなら止めたいと考えているのですが、武田薬品の119名への調査では何と9割が止めたいらしい。http://t.co/yqb91nvZ

禁煙外来医師 @happylife0951

毎年、1月のタバコの売り上げ本数は12月に比べて20%位減少する。正月に毎年200万人以上の人がタバコを止めようとチャレンジしていると推計される。とにかく三日間吸わなければ体の依存はほとんど取れるので、我慢ではなく、努力して欲しい。努力は報われる。

禁煙外来医師 @happylife0951

60代女性。タバコを止めて半年。人のタバコの煙りは臭いけど、やはりまだタバコがほしくなることがある。「タバコは麻薬だ」って言っている。

禁煙外来医師 @happylife0951

このブログの内容は、今の日本のタバコ事情をよく示していると思う。 「ただたばこが迷惑と言われても・・・・」 http://t.co/bYlyAZ3d まだまだ、タバコの煙がどれ程有害なのか多くの人が知らない。

禁煙外来医師 @happylife0951

最低最悪な輸出三品目：人に幸せを提供すると言って、依存薬物で発がん性のあるタバコを、自然環境に優しい安全な電力をと言って、危険な原発を、そしてついて、人道的に必要な所へと、殺人のための武器までも輸出することに。国家としての日本は間違った方向に行っている。

禁煙外来医師 @happylife0951

30代女性。タバコを止めて1年半。以前は診察室に入ってくるなり臭かったけど、今はタバコのニオイはない。家族もとても喜んでいたらしい。今家の中で喫煙者はいない。家族に喫煙者がいれば、いくら換気扇の下で吸ってもその家庭の大気汚染はひどい。あまり喫煙者の家庭内の環境を指摘する人はいない

禁煙外来医師 @happylife0951

タバコはまず、喫煙者をニコチン依存症という精神科疾患に陥らせる。一度ニコチン依存症になれば、タバコから抜け出すことは難しく、ニコチンと一緒にタバコに含まれる200種類の有害物質と69種類の発癌物質を吸い続けて癌や心筋梗塞、脳卒中で命を奪う。JTと国はそれでお金を得る。

禁煙外来医師 @happylife0951

薄めれば問題ないという理屈は多くの人を納得させる。タバコで言えば分煙、放射線で言えば除染。しかしタバコの煙にも放射線にも安全域はない。従って、全くないのが大前提。タバコであれば完全禁煙。放射線であれば、避難。薄めればよいというのは健康被害の責任を取らない加害者の論理。

禁煙外来医師 @happylife0951

年間10万人以上がタバコが原因で死亡し、タバコを吸わない人が受動喫煙で6800人死亡する。普通の感覚を持っていれば、このようなタバコを商品として売るのはおかしい。JTはこれを合法な成人の嗜好品と言う。これは嗜好品ではなく、有害な依存薬物。

禁煙外来医師 @happylife0951

電力会社と国は、原子力基本法を作り原子力の推進を図ってきた。原子力の危険性はできるだけ軽くみせかけ、その推進の障害となるものはできるだけ排除した結果が、今の原発事故。タバコもたばこ事業法でその発展を図り、危険性を軽く見せかけてきた。その結果毎年10万人以上が犠牲になっている。

禁煙外来医師 @happylife0951

10年位前に禁煙外来を始めた頃は、喫煙者=普通の人+タバコ、だと考えていた。しかしそれは間違いで、喫煙が常習化すると、脳のニコチン受容体は増加しドーパミン受容体は減少し、明らかに脳が改造されてしまっていて、吸わない人の脳とは異なってしまっているので普通の人ではない。ニコチン依存症

禁煙外来医師 @happylife0951

12月21日現在の今年度収穫の葉たばこ。茨城県産や千葉県産を始め、東北中央など明らかに放射性物質が含まれている葉たばこがJTに販売されている。http://t.co/qXZAQVCA

禁煙外来医師 @happylife0951

タバコの煙に200種類類もの有害物質や69種類もの発がん物質が含まれていることまでは知らなくても、吸えば様々な病気になりやすいことはほとんどの人が知っている。自分の健康を犠牲にしてでもタバコを吸おうとするのが心の依存。いくら高名な作家がタバコの効用を説いても吸い続けるのはおかしい

禁煙外来医師 @happylife0951

常習的に喫煙するようになるとニコチンで脳のドーパミン受容体が減少し、幸せを感じにくくなる。そうなると、何事にも幸せを感じるためにはタバコが必要になる。特に食事の後、美味しいと満足するためにはタバコを吸わないといけなくなる。そのためにJTは飲食店の禁煙化を必死で阻止しようとしている

禁煙外来医師 @happylife0951

タバコを吸い始めた時は、こんなにやめられないものだとは誰も考えていない。しかも、吸えば自分のドーパミンを利用されて、ちょっと幸せを感じるけど、その煙に200種類もの有害物質と69種類の発がん物質が含まれているのを知るのは、ニコチン依存ができた後だ。

禁煙外来医師 @happylife0951

タバコを吸えば吸うほどドーパミンが枯渇(本当はドーパミン受容体が減少)し、タバコのニコチンなしでは、幸せを感じにくい脳に改造されてしまう。それを喫煙者は、タバコが自分を幸せにしてくれると勘違いしてしまう。

禁煙外来医師 @happylife0951

喫煙により、ニコチンを摂取するようになると、本来のアセチルコリンによって分泌を調整されるべきドーパミンやセロトニンがニコチンでコントロールされるようになってしまう。喫煙者には非喫煙者よりうつ状態が多く、喫煙をやめることにより一時的にセロトニンの分泌が減ってしまうことも考えられる。

禁煙外来医師 @happylife0951

ニコチンを摂取すると、本来アセチルコリンがくっつく所にニコチンがくっつき、ドーパミンを放出させるとともに、ドーパミンを抑制するセロトニンも分泌されます。セロトニンの効果は心を落ち着かせ、リラックスすることです。セロトニンが足りなくなるとうつ状態になると考えられています。

禁煙外来医師 @happylife0951

ゴホッゴホッしながら、咳を止めてほしいと50代女性が受診。タバコを止めれば早く治ると言っても聞く耳を持たない。理屈は分かるけど、タバコを止めるということは避けたい一心。タバコって恐ろしい。

禁煙外来医師 @happylife0951

20代女性。夫も喫煙者。子供が出来てなんとか止めたいと考えて禁煙外来で頑張っている。外来での話を毎回夫に話をしていると、夫も心の依存があることに気がついたらしく、一緒に止めているらしい。一石二鳥だo(^▽^)o

禁煙外来医師 @happylife0951

ホッとしたいというちょっとした楽しみのために、肺を真っ黒にし69種類もの発癌物質を一日20回も吸わなければいけないのは誰が考えてもおかしいけど、体の依存があると体の要求に逆らうことはとても難しい。それに肺の中は普通見えない。禁煙外来では体の依存が取れた時点で真っ黒な肺を見てもらう

禁煙外来医師 @happylife0951

タバコを吸うほど、ドーパミンが枯渇し、ホッとしなければいけない回数が増える。それに体の依存も加わり、1日に何度も一区切りが必要になる。タバコを止めようとする時に、これをどう解決すれば良いのだろうと不安に思う人もいる。タバコをやめれば、ドーパミンが回復しホッとする必要がなくなる。

禁煙外来医師 @happylife0951

タバコを毎日20本、30本吸っていると、その度に脳内報酬系のドーパミンを放出するので浪費してしまい、恒常的にドーパミンが不足した状態になると考えられている。このドーパミンが不足した状態をタバコを吸っている人の中には、ホッとしたい（一日に何回も）と表現する人がいます。