内藤朝雄氏の1月1日呟きまとめ
- karitoshi2011
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「人の命を守れ」という代わりに「福島がんばれ」と煽るのは、人間の命よりも擬人化された「土地」を大切にせよ、というナショナリズム型のデマ。これによって、個人個人への補償をけずり、産廃業者を除染ビジネスで儲けさせることができる。
2012-01-01 06:54:28大部分の人は逃げたくても逃げられない。年間20ミリ㏜以上被曝して、加害者から正当な補償を得て以前よりも生活水準が上がって、それでも命を縮めても逃げない人はごく一部だ。逃げられないように閉じこめておいて「福島再生」などと言うな。ナショナリズムの好みは自由選択という条件のもとでのみ可
2012-01-01 07:11:26これだけ酷い目にあったのだから、その苦しみの分だけ避難に対しては、以前よりも生活水準が上がるようなタイプの補償でなければならない。また、過去の人間関係を維持したい人には、一緒に移住のオプションも。それでも被曝してもいいから逃げないという土地ナショナリズムの人は結果的に少数だろう
2012-01-01 07:40:36「福島ガンバレ」「地域の再生」「福島のために」素人住民に危険な除染作業をしろと言うのは、ナショナリズムを煽って「国のために」死ねというのと同じ。地域は「再生」しなくてもいい。人が安全な場所で、汚染されていない安全な食べ物を食べて、安全に暮らせることが重要だ。除染の金は避難にまわせ
2012-01-01 07:41:4260年前は国ナショナリズムで多くの人が殺されたが、今は土地ナショナリズムで、除染業者と地方役人の利権が命よりも優先される。佐藤知事は避難の妨害。県民を家畜扱い。「○○(日本、福島など土地の名前)ガンバレ」という標語をすべて撤去して、「放射能からかけがえのない命を守れ」に代えること
2012-01-01 07:42:33広い意味でのナショナリズムは、あたかも線引きされた土地に命があるかのような幻想の一種であり、それは物心崇拝(フェテシズム)であるといってもよい。さまざまな利権がこれを利用して、多くの人を地獄に突き落としてきた。「福島」から「人の命」に重点を移そう
2012-01-01 07:51:42被曝で自分や家族や大切な人が死ぬかもしれないという恐怖。移住したら生活を支えるためのお金が稼げそうにないから、それでも逃げられないというみじめさ。気楽に「日本ガンバレ」「福島ガンバレ」と言っている人たちは、これを直視せよ。
2012-01-01 07:56:25「福島がんばれ」をやめよう。大切なのは「この世に一人しかいない一人一人の命を守れ」だ。「福島」は線引きされた行政区域の形に過ぎない。「福島」の大半は人の命のために人口が減少してもかまわない。避難希望者に以前よりも生活水準が上がる賠償金を給付すればほとんどの人は逃げる。それが当然
2012-01-01 07:58:11人々が正当な補償を得て避難する自由選択の結果、行政が線引きした地域の人口が激減するのは、まったくOK。「福島」よりも「人間」が大切。土地には命はないから、再「生」はない。命があるのは人間。命がある人間の一部が土地ナショナリストかもしれないが、土地崇拝を強制されるいわれはない
2012-01-01 08:00:12逃げる自由があれば大部分の人は逃げる。逃げたくても逃げられない人たちが苦しんでいるところに、「福島がんばれ」「地域の再生」といった洗脳の言葉を日本中から投げかけるな。やぶれかぶれになって、そう思ってしまうようにしむけるな。
2012-01-01 08:11:23