論理と意味の二元論(序章)

論理と意味についての考察。
メモ 脱構築 意味 柄谷行人 論理 テキスト アウフヘーベン
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長野テル@日常専用 @naganoteru
ちなみにぼくは、テキストをテキストのまま受け取ることを「論理」、テキストに直接存在しない解釈を加えることを「意味」と呼んでいます。人間の思考プロセスは、この論理と意味の相互作用によってなりたっていますが、この二元論は極めて広範な領域で応用可能です。
長野テル@日常専用 @naganoteru
ぼくの定義では、論理とは「同一のものを同一と認識すること」、意味とは「異なるものを同一と認識すること」です。「A⇒B」「B⇒C」のとき「A⇒C」であるというのは論理の作用、「A⇒X」だから「A’⇒X」ではないかと仮説立てするのは意味の作用です。
長野テル@日常専用 @naganoteru
「A’⇒X」かもしれないと意味の作用で仮説を立てたとき、それを補強していくのは論理の役割です。AとA’の要素を分解し、類似部分を抽出し、その中のどの要素がXにつながっているかを解析していく。仮説であった「A’⇒X」という命題を論証したとき、論理の役割が終わります。
長野テル@日常専用 @naganoteru
論理の能力が高く意味の能力が低い人は、付加価値のある情報を蓄積することに劣ります。なぜなら、論理から得られる新たな情報は、今ある情報の演繹的な延長線上に限定されるからです。それに対し、意味の作用は、情報の追加において極めて有効です。意味は、演繹的範囲を超えて拡散するからです。
長野テル@日常専用 @naganoteru
ただし、論理の能力が低く意味の能力だけが高い場合、意味の拡散作用によってたどり着いた新たな情報について、その確からしさを検証することができません。なんとなく「A’⇒X」ではないかと感じているのだけの状態だからです。これを論理で補強して初めて、「勘の鋭い頭のいい人」になるわけです。
長野テル@日常専用 @naganoteru
なのでぼくは「論理と意味の力はアウフヘーベンする」と言っているのですが、これら能力を限りなく高めていくと、このふたつの要素はやがて近似してきます。意味の作用でたどりついた仮説が常に論理的に正しいということが起きるのです。頭のいい人は、これに近い思考をしていると思います。
長野テル@日常専用 @naganoteru
以上が、論理と意味についての概説(=序章)です。本当は、この先にそれが社会生活にどう妥当するか、どれほど有用かという部分があるのですが、それはまたの機会にでも。おしまい。
長野テル@日常専用 @naganoteru
ご参考。【高等遊民の社会派ブログ】論理と意味の二元論 http://t.co/6NmeGMqD
長野テル@日常専用 @naganoteru
ついでにもひとつご参考です。【トゥギャッター】勉強法に関する考察(基礎能力のトレーニングと活かせる知識の蓄積) http://t.co/oUPh1esi
K @Mr_2410
「論理と意味の二元論」という着眼点が興味深く、面白かったです @naganoteru
長野テル@日常専用 @naganoteru
ありがとうございます。これ、オリジナルの立論なんですけど、応用性が高いんですよね。またつぶやかせてもらいます。笑 RT @Mr_2410 「論理と意味の二元論」という着眼点が興味深く、面白かったです
K @Mr_2410
@naganoteru 続編、お待ちしています!よろしくお願いしますm(__)m
長野テル@日常専用 @naganoteru
是非是非参考にしてくださいな。RT @CCWonline2 あちきもこれを重んじた上で勉強頑張っておけば、人生ちょっとは変わったかも知れませんわw でもこれ、参考になります! 「勉強法に関する考察」 http://t.co/oUPh1esi
北野佳子(かっこ) @kakkou0412
@naganoteru なんか、改めてTL読み返してます。なるほど~!と思うことが多すぎるくらい、わかりやすい。アホにもわかりやすいように説明できるって、賢さの証なんだろうな。賢くてわかりやすく説明してくれる方にうまく出会えて幸運だなと思っています(*^▽^)★*☆♪

コメント

令和ユーチューブ大学情報学環 @oskimura 2012年1月2日
論理学のシンタックスとセマンティクスの話かと思ったら全然違った。
ひげお @Higeow 2012年1月2日
わかりやすいし、興味深かったです。
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