「ゲーム配信」と「著作権」について思うこと
今回の件の概要
追記@23:25 & 1/4 1:08
そういえば、この騒動で問題となった撮影禁止箇所を撮影したという
内容を含んでいるのが、コミケで販売されたDVDなのですが、
DVD自体も「著作物」であり、本人が転載することを認めていない場合は、
そのこと自体も問題になり得ると思います。
例え、その内容に問題があるからと証拠として上げたとしても。
複雑だとは思うのですが、この場合はどう考えたらいいのでしょうね・・・。
ゲーム実況について個人的な印象
んー・・・ランキングで気になっていること。ゲーム実況という形は本来(配信元がフリーゲームとしている以外は)違法、あるいはある程度許容しているとしてもエンディングまでとしている場合があるんだよなあ。著作権云々はあくまでジャスラックを通じての音楽作品への許可だし・・・。(続く)
2012-01-03 22:13:13(続き1)でも、人気が出るのは、ゲーム自体のおもしろさもあるけど、続くにはその人自身の面白さ、あるいはプレイスタイルで親しみやすごさ(?)を感じるんじゃないかと思う。自分もそれ故にプレイ動画や実況プレイ動画が好き。(続く)
2012-01-03 22:16:35著作権とか、利用規約って・・・
(続き2)話を戻して著作権云々について。フリーゲームのアイワナは2次創作は認められてるのかな? ツクール作品は素材等の改変禁止や著作権表記など、規約(http://t.co/eoVzfwTS)に則っていれば販売するのも大丈夫らしいです。(続く)
2012-01-03 22:23:15(続き3)だから、ゲームを配信しようと思った時、まず販売されたソフトは基本的にNG、良くてもエンディングまで行かないという認識でやった方が良いと思います。視聴者を「買うか迷ったけど、この人の動画見ればいいや」という、『もしかしたら勝ってくれたかもしれない人』がいるはずです(続く)
2012-01-03 22:27:35(訂正)×『(略)もしかしたら勝ってくれたかもしれない人』→○『(略)もしかしたら買ってくれたかもしれない人』
(追記@1/4 1:00)
※ここでの『買ってくれたかもしれない人』とは、当初は興味があって買う意思があったにも関わらず、動画を見たことで満足してしまい、結局購入する機会を失った人、という意味です。
(続き4)後者の例が示された事例として、「キャサリン」というゲームがありましたが、販売元は「エンディングを見せない」ことを条件にある程度許容していたというのがありました。 ・・・というか、まず『利用規約があれば 必 ず 読 む』のが原則です。最低限、免責事項・著作権を。(続く)
2012-01-03 22:31:06今回の件との関連と締め
(続き5)でも、今回の件に関してはゲーム配信が問題なのではなく、撮影禁止場所だと思われる(?)場所で撮影を行ったのが問題視されていて、その方が非公認でゲーム配信をして利益を得たわけではないはずです。ゲーム配信については責められるべきではなく、動画への批判は筋違いなのでは?(続く)
2012-01-03 22:43:46(すみません、話の流れとしては5(↑)と6(↓)の順番が逆ですね・・・;)
(続き6)実際に動画まで飛び火しているかまでは確認していませんが、批判はあまり避けられない事だと思っているので、しばらくは静観しようと思います。炎上しているのを見るのは大嫌いですが、自分が嫌いなのは批判厨だというだけです。(続く)
2012-01-03 22:48:29(続き7)自分は今回の件に関してまだ十分な情報は得ていないので、詳しい問題点については、余裕があればブログで書こうと思います。著作権に関する話題は最近気になっていることですし、ちょうどいい話題になりそうです。ということで、今回はここまで。長々と失礼しました!(終)
2012-01-03 22:51:36追記 1/4 1:22
「続く2」に関して、ニコ動で流行っている「Minecraft」についても。
あれがニコ動で紹介されたのがまだBeta版ver.1.2の頃。
徐々に人気が出始めて、エンディングというものが存在しなかったからか、
シェアウェアとはいえ、そこまで問題視されてなかったとは思います。
現在は製品版になり、エンディングという要素が追加されたわけですが、
制作者さんはどう考えるか、そもそもニコ動で流行っていることを知っているか、
YouTubeなどの他の動画サイトではどの程度の人気なのか、
というのが個人的に気になっています。
自由度の高いゲームなので、エンディングを見るというのを目標にせずとも、
動画としての目標を定めることで区切りを付けることも出来るので、
「気になったら買ってみてね」という言い方で終わらせて、
ある意味で販売促進になるのであれば、悪いことでもないと思います。
著作権について補足
1/5 14:40追記
補足のため、資料としてWikipediaから引用しました。
・Wikipedia「著作権」冒頭より引用
著作権(ちょさくけん)とは、言語、音楽、絵画、建築、図形、映画、写真、コンピュータプログラムなどの表現形式によって自らの思想・感情を創作的に表現した者に認められる、それらの創作物の利用を支配することを目的とする権利をいう。著作権は特許権や商標権にならぶ知的財産権の一つとして位置づけられている。
その他、財産権としての位置づけや、意図せず同一の作品を創った場合でも互いに著作権の侵害にはならないようです。
一方で、ゲームなどは私的利用(不特定多数への配信ではないもの)は許諾は必要ないようですが、コピーガードなど、技術的に制限がかけられている物を解除することは認められないそうです。(コピーした物も、同作品を合法的に購入すれば、結果的に著作者に利益がでるため、問題ないとの考えもあるようです。)