国防権限法:武装社会への道の是非~日本人も武装すべきか~
- tkatsumi06j
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話の発端となったツイート
オバマ米大統領は12月31日、国防権限法案に署名し、同法が成立した。この法律は、裁判も告訴も無しに、しかも法的救済無しで、いかなるアメリカ国民に対しても、無期限の軍事拘留を命じる権限を、大統領に与えるものだ。http://t.co/kHBMjmmb
2012-01-06 14:31:26(参考)民をだます冷笑的な所為、2012年アメリカ大統領選挙戦始まるより抜粋
オバマ再選運動と、その疑似一般大衆向け姿勢の皮肉さを誇張するのは困難だ。アイオワ党員大会の晩、民主党党員大会参加者に向かって、オバマが有線テレビで演説した際に、この様子が示された。彼の政権は、労働者に対して十分尽くしていないという批判に関するある女性の質問に答えて、オバマは言った。“我々は多くのことをなし遂げたが、我々には更になすべきことが多々ある。だから我々には更に四年間必要なのだ。”
これは、再選されたオバマ政権が一層右傾化しかねない脅威として受け取るべきだ。この文脈で、これまでの2012年の大統領選挙戦で最も重要な政治的出来事は、共和党大統領候補者指名を争う、全く取るに足らず、忘れられやすい候補者連中の浮沈でも、アイオワ党大会での投票結果でもなく、12月31日の国防権限法へのオバマ署名だ。
この法律は、裁判も告訴も無しに、しかも法的救済無しで、いかなるアメリカ国民に対しても、無期限の軍事拘留を命じる権限を、大統領に与えるものだ。著名な市民的自由の法律家ジョナサン・ターリーがガーディアンに書いている通り、200年以上も前に権利章典に定められた憲法の原則を事実上廃止する方策について、アメリカのマスコミは完全な沈黙を続けている。
大衆がオバマと民主党に幻滅していることが、更に右派的政策を推進すべく、右派的で企業寄りの民主党の政策に対する労働者階級の敵意を利用する事に熟練している共和党が付け入る余地を与えている。(2012年1月5日 Patrick Martin, WSWS)
RT @hurati: 武器輸出のタガを外したタイミングも合ってる。QT @lllpuplll この法案とTPPが連動するとどうなるか容易に想像がつく。@junna311: どんどん狂ってく @ambotakashi: オバマ米大統領は国防権限法案に… http://t.co/BcEmHk6x
2012-01-06 23:27:45日本製非殺傷型兵器を叛乱鎮圧に使用とか。RT @midorim2010 RT @hurati: 武器輸出のタガを外したタイミングもQT @lllpuplll @junna311: @ambotakashi: オバマ米大統領は国防権限法案に http://t.co/3x9ZSaBJ
2012-01-06 16:28:25(参考)国防権限法の問題点に関するまとめ(※日本のマスコミも沈黙しているという点)
日本の武器輸出規制の緩和方針に対する疑問
考えてみれば、アメリカを含む武器輸出大国5カ国の人間は、自分たちの国の人間の作った兵器が国策として自分たちの政府により遠く見知らぬ土地で別の人間を殺すのに使われているということを、どう考えているのだろうか。どうして平気でいられるんだろう。
2012-01-06 16:30:26仮に防衛省の技術研究本部が開発中の電磁波兵器などがアメリカの反政府運動の鎮圧に使用されたら、一般の日本人はどうやってアメリカの人々と連帯して体制と闘うことができるのだろう。どうやって、自分たちの国の兵器を使われている側の人間に、日本の善意を理解して貰えるのだろう。
2012-01-06 16:36:50@tkatsumi06j 真面目な話、鉈や弓や棍棒で行われた虐殺を止めたのは隣の国で銃を揃え武装した民兵なので、武器輸出そのものが悪いとは言えない
2012-01-06 16:39:53「銃社会アメリカ」の論理の解釈
@tkatsumi06j 日本基準に考えるからおかしくなる。 現地の荒野ではまともな治安組織がいないから必然的に武装が必要になる。アメリカも都市部以外は同じ。
2012-01-06 16:44:12@V2ypPq9SqY その論理もわかります。まあ、積極的平和というのは、その武器の使用をそもそも抑制する環境を作り上げることにあるんですけどね。消極的平和は兵器に兵器をぶつけて力の相殺を狙います。
2012-01-06 16:47:21「平伏する力」に抵抗する権利を謳う合衆国憲法
「皆が等しく平伏するより強い上位権力(秩序)」があれば個々が武器を持つ必要は無いけど、そうでない場合自力で自衛しなければならないから武器が必要に。秩序への平伏が共有意識になっている日本に住んでると、そうでない世界が想像しにくいトカ @V2ypPq9SqY @tkatsumi06j
2012-01-06 16:48:02その「平伏する力」を国防権限法は合衆国政府に与えるんです。RT @azukiglg 「皆が等しく平伏するより強い上位権力(秩序)」があれば個々が武器を持つ必要は無いけど、そうでない場合自力で自衛しなければならないから武器が必要に。 @V2ypPq9SqY
2012-01-06 16:53:47@tkatsumi06j ならば、わりとあなたが思う世界に近くなるんでは。反政府系のミリシアの武装解除とかにも繋がるんだし
2012-01-06 16:55:51@V2ypPq9SqY その「平伏する力」にすら従わないでよいとするのが、合衆国憲法でしょう。ということは、武力衝突になります。市民は武器使用の権利を行使しますよ。これは日本にばかり長くいると実感できないことですが、都市部でも銃携行の文化は生きています。
2012-01-06 16:59:48それは政府の「目が届く」場所に限られる話ですよね。荒野に警官はいないし、来ない。 RT @tkatsumi06j: その「平伏する力」を国防権限法は合衆国政府に与えるんです。RT @azukiglg 「皆が等しく平伏するより強い上位権力(秩序)」があれば個々が武器を持つ必要は無い
2012-01-06 16:56:14連邦保安官制度のある現代のアメリカで荒野ってどこのことですか。RT @azukiglg それは政府の「目が届く」場所に限られる話ですよね。荒野に警官はいないし、来ない。 RT その「平伏する力」を国防権限法は合衆国政府に与えるんです。
2012-01-06 17:02:09アメリカの銃社会を肯定する主張
あらゆる「公権力が通報を受けて現場に到着するまでの空白時間」は荒野と見なしていいのでは?都会だとその時間が短くなり、荒野はその時間が長くなる。その空白を「自力で埋める」或いは「そうされないように対抗力を持つ」のがアメリカの銃社会を肯定する主張だと思ってた @tkatsumi06j
2012-01-06 17:04:19