離婚する親子の面会交流についてのツイート
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家庭問題情報センター(FPIC)の調査研究報告書「新しい関係を築くためのヒント―離婚後の面接での事例を中心として―」 は、離婚後の面接交渉(面会交流)についての詳細な研究であり、一読の価値がある。
2012-01-08 14:28:25離婚後の面会交流が円滑に実現できているケースとそうでないケースとの違いは、要は「円満に離婚に至ったかどうか」であることがよく分かる。
2012-01-08 14:30:21「円滑な面接交渉を自力で実施している父母たちは、問題の早い時期に相談先や経験者グループを自ら発掘し、それらのサポート資源に支えられて、早く適切な解決に到達している。孤立しないで他者の力を借りることも重要である。」
2012-01-08 14:35:23「当センター(注・FPIC)の援助事業も、サポート資源の一つである。問題は、援助があれば実施できるのに、援助がえられないために実施できずにいる親子の存在である。特に、幼児が離婚によって親子の絆を断たれることは、何とか回避したい。」面会交流のサポート資源の更なる拡充が望まれる。
2012-01-08 14:37:37「面接交渉は、困難の渦中では価値評価できない。いまは実現できていない相互尊重的人間関係を、子が人生の遠い将来において実現し、暴力的な人間関係の再生産が防止されることを願いつつ、辛抱強く実施されなければならない息の長い行為である。」
2012-01-08 14:40:07「子どもが嫌がっているから」という理由で面会交流を拒む親がいるが、子どもの将来を見据えての冷静な判断とは到底思えないし、このような問題で当の子どもに判断を委ねるのは、親としての、大人としての責任放棄であると思う。
2012-01-08 14:41:22低年齢のうちに一方の親と別れることの弊害は「楽だけでなく苦もあることが当たり前である人間関係、言い換えれば葛藤があるのが当たり前の家庭の現実と、だからといってそれは簡単に崩壊したり喪失するものではないという継続性を学習する機会を奪われる。」ことにある。
2012-01-08 14:43:34全くその通です。日本では、親同士の争いに子を当然のように巻き込む親が居ます。子を所有物と思っているのです。@kasumi_shiro 「子どもが嫌がっているから」という理由で面会交流を拒む親がいるが、子どもの将来を見据えての冷静な判断とは到底思えない
2012-01-08 14:44:52数年前、家裁で面接交渉の履行勧告を担当し、頑として面会を拒む親の説得に精根尽きた経験がある。私も未熟だったのであろう。今家裁の実務に戻ったら何ができるのか、自問自答している。
2012-01-08 14:46:18元家裁調査官の方ですね。お気持ち判ります。家裁だけでなく、裁判所全体にとって調査官的な視点はとても大事です。@kasumi_shiro 頑として面会を拒む親の説得に精根尽きた経験がある。
2012-01-08 14:53:21口約束でも面会交流が円滑に実施できているケースもあれば、債務名義があっても面会交流の実施になかなかこぎ着けられないケースもあり、本当に様々だなあと思わせられる。
2012-01-08 14:53:52@kyodogenso いえ、今は家裁の現場を離れていますが裁判官です。裁判官が履行勧告の面接に乗り出すことはあまりないのでしょうが、調査官との評議を経てこういうことになりました。しかし、はかばかしい成果は得られず、この種事案の難しさを痛感しました・・・
2012-01-08 14:57:32@kasumi_shiro 失礼!裁判官の方ですね。私も、現職のころ、紛争の「解決」とは何でしょうか。法が自己充足し自己満足することでしょうかという悩みを抱えて生きづらかったです。今でも裁判所は事件「処理」件数で裁判官を判定しますか?不毛なことです。
2012-01-08 14:58:37@kyodogenso 全く同感です。そのような悩みを抱えることに耐え切れなくなったとき、あるいは、悩みを感じなくなった時が、裁判官を辞めるべき時なのだと思います。
2012-01-08 15:01:34@kasumi_shiro 共感して頂いてありがとうございます!まだ、あなたのような方が頑張っておられることに希望を託します。新司法試験の問題や受験生をみていると、司法の未来が心配です。新司の問題は「処理能力」を試しているとしか思えません。
2012-01-08 15:08:50受験生の電子計算化能力を試しているんですかね。人間の心を理解するには、一定の、社会経験も必要と思います。“@kyodogenso: @kasumi_shiro 新司の問題は「処理能力」を試しているとしか思えません。”
2012-01-08 15:17:13面会交流(面接交渉)で揉めている事案では、往々にして面会を求める側にも何らかの問題があることが多い、ということも言っておかないと公平ではないな。
2012-01-08 19:30:28新しい関係を築くためのヒント -離婚後の面接での事例を中心として- http://t.co/JSHuzNJi http://t.co/cQsGFuGU #mixipage
2012-01-08 20:12:28