オヤジによる若者論への違和感

山田あかね @aka720

最近、今の若い人のことを心配している年長者の話が多いことに気づき、自分も年長者の部類なのに、若い人のことをちっとも心配してなかったし、あんまり関心もなかった。若い人がどうなろうとどっちでもいい…みたいに思っていた。犬がどうなるかは心配のくせに。いいのか、これで？いいんだ。

山田あかね @aka720

でも、一方で、「女のひと」がどうなっているかはいつも気になっていたので、「年」より「性別」に自分は敏感なのかもしれない。仕事で、ADさんとつきあうけど、その「若さ」についてもあんまり考えてなかったなー。自分が年長者だという自覚もないし、若い人を心配する前に自分が心配だしな。

山田あかね @aka720

「若い人」って言ったときにそのイメージはやっぱり若い男の人の話らしくて、批判されている朝日新聞の社説（だったか）でも、尾崎豊がどうこうとか書かれていた。これからの世界を作るのは君たちだ！みたいな言い方には、君たち＝若い男子、のイメージがあるんじゃないかしら。

山田あかね @aka720

というか「昔の若い者はもっと元気があったぞ」という時の若者はやっぱり男子で、「昔の女子はもっとおしとやかだったぞ」という脅しはセクハラに入ってしまうので、除外されているのではないか。昔の若い男子が無謀で面倒だった分、女子がわりを食っていたので、おとなしくて結構じゃないか、なう。

山田あかね @aka720

まあ、こういう事書くと、また、フェミ視点？って目でみられそうだけどさー。とにかく、女性にとっては、どんどんいい時代になっているので、「昔の若者は…」っていうのにあんまし興味がない。イケイケ、もっとイケっていつも思っている。

山田あかね @aka720

あと、自分が「若い」ということにあんまり関心がないというか、うらやましいと思ってないというか。年長のおじさまたちって、「若さ」に過剰に執着があると思う。女性に対しても「若い女性」にがっついてるオヤジって多いし。ガッつくなよ、オヤジ。

山田あかね @aka720

年長の女性だと、若い女子にとやかく言うのは姑などのすることであって、他の立場ではなかなかあり得なかったという歴史もある。お局さまと呼ばれる年長OLもいるかもしれないけど、地位がないと説教しても誰も聞かないからね。女性は説教できる立場になったことがない。だから若い人へ説教しない。

山田あかね @aka720

「今の若者は幸せです、ほっておいて下さい」という若い人の意見と、それに対する年長者のやりとりに、どっちにも全然、自分が関係ないのはなぜだろうと思ったので、そのことについて考えた。結果、昔から自分は社会に組み込まれてなかったし、今も組み込まれてないということがわかりました。

山田あかね @aka720

つまりさー、昔の女性が良かったとは口が裂けても言えないし、今も説教できる立場にないってことがわかりました。でもこれって、多くの女性が感じていることじゃないかしら。