ライスのアニメ感想:#135 輪廻のラグランジェ(1)
- terry_rice88
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輪廻のラグランジェ#01:「ようこそ、鴨川へ!」さてプロダクションI.G×XEBEC製作のロボットアクション&ご当地物アニメの始まり。総監督は佐藤竜雄監督、監督は鈴木利正監督、メカデザインは日産のデザイン部という面白いコラボをしています。個人的には音楽の鈴木さえ子さんにも注目。
2012-01-10 11:45:11さてお話は鴨川女子高校でジャージ部というなんでも助っ人的部活の部長をしている元気いっぱいの女子高生、京乃まどかがなんだかよく分からないうちに、ロボット操縦する事になって、バックドロップを決めるお話ですw 話は多分すごくSFなんでしょうけども。ノリは凄くユルいなあ。
2012-01-10 11:49:51ともかくまどかの好感度が凄く高いです、この作品。人を助けずにいられなくて、高校の全部活のピンチヒッターをこなす辺りや、地元の鴨川愛に満ち溢れているところとか、元気すぎて可愛い。何でもこなせる辺り、スポーツは万能っぽいなあ。勉強の方はどうか分からないけど。
2012-01-10 11:52:59剣道部のシーンで出てきた部長兼生徒会長が今後物語に関わってきそうかもしれないなあ。あと、背中にちゃんと剣道の試合をする時に紅白を選別するハチマキがツイてて、細かいなあとw ともあれ、そんな爽やかな高校ライフが展開される中でやってきた異邦者。
2012-01-10 11:58:17ランという少女が冒頭で溺れている女性を助けたまどかの制服を持ち去っていたみたいで、それを返しに来たとこから物語が徐々に動き出します。まあ、持ち去られた後、下に着ていた水着のまま、登校するのもスゴいですけどもw 先生もあきれてる感じを見ると日常茶飯事なのかなと。
2012-01-10 12:05:47さて、ランと出会ったことで話が動き出します。1話を見ている感じだと流れが凄くスムーズ。まどかに両親がいなくて、従兄弟家族に養われているというのもさらっと流されてますが、そこまで重く暗い背景じゃなさそう。むしろ幸せに育ったのかなあと。そこで従兄弟の姉と半年振りに遭遇。
2012-01-10 12:08:45いきなりパンツ下ろされて、何かを確認させられるのはいいのかw 絵的はOKですが、見ている感じだとランがまどかに接近してきたのと姉のようこがまどかのヒップを確認したのは何かしらの因縁があるのかなあと。そうこうするうちに謎の宇宙勢力が地球に接近してくる。
2012-01-10 12:11:56で、まあまどかに接近してきたランも実は宇宙人で、友情を結んだ後、ロボットに乗って欲しいと頼みだすんですが、よくよく考えるとこの一話、専門用語はほぼひとかけらも出ていなくて、まどかがロボット乗って、来襲してきた敵のロボットを倒すという展開なんですよね。
2012-01-10 12:16:28まどかにもロボットへの因縁(母親にまつわる?)があって、姉のようこはそれを阻止しようとしていた。またランや宇宙からやってきた勢力についてもそれぞれの思惑があって、地球にやってきたみたいだけど、何が目的か現段階では分かってない。ここまで設定が分からない事だらけなのに展開がスマート。
2012-01-10 12:19:03この流れの捌き具合は面白いなあ。そういえば佐藤竜雄監督の手がけた「学園戦記ムリョウ」もそういう雰囲気のお話でしたねえ、情報が緩やかに開示されていって、壮大な話になっていくという、それでいて日常的という。ここら辺の見易さは凄く楽しいなあ。
2012-01-10 12:21:29まどか自体の性格もわりと軽いから、変に躊躇せずにロボットに乗り込んで対応しちゃってるし。本当に自転車とか乗る感覚で乗ってるよなあ、あの子。しかし、ランもランでクールなんだかボケてるんだかつかみ所のない性格してますね。クーデレならぬクーボケ? 素直クールっていうのかな、ああいうのは
2012-01-10 12:31:11むしろ宇宙から来た男性陣の方がなんか使命感とか因縁とかそういう重いものに縛られてそうな雰囲気ですね。そこら辺の温度差がどうなっていくか。まどかたちに巻き込まれて、あいつらもユルくなっていくのか。そうだとしたら楽しくなりそうだなあ。
2012-01-10 12:34:46とはいえ後半、まどかとランのいた場所は移動型地球防衛前線基地のようなのでそういう事に巻き込まれていくっていう事で良いんだろうか。PVや予告とか見てる限り、女子校の部活動もの雰囲気がすんごいんですがw あと今回出てこなかったムギナミって子もボケキャラなのか。 一体誰がツッコミなんだ
2012-01-10 12:39:12絵柄に癖の出やすい感じだけどそれ以外は凄く楽しかった初回でしたね。途中のようこ姉さんのプロレス技が今回のクライマックスの複線だったり、緩い中にもけっこう展開が用意周到ですよね。主人公達も明るくて楽しいですし。というかようこ姉さんの中の人が能登麻美子さんだったのが一番のビックリです
2012-01-10 12:46:35あ、そういえばロボットの事を呟いてなかったw 日産自動車のデザイン部がメカデザインを担当してますが、流線型を基調にしたロボットデザインは新鮮ですねえ。個人的には好きです、こういうの。コックピットも形状に合わせて変形するのは割りと新鮮ですね。前にもあったかもしれませんが。
2012-01-10 13:30:06しかし、そんなカッコいいデザインのロボでバックドロップ決めて勝利するまどかの「◎っ!」はいいなあ。ズレてるけどw いや、ほんとに流れが楽しいアニメですね、これは。「◎っ」は流行りそうだなあ。
2012-01-10 13:33:05OPとEDも爽やかで、個人的にはBGMも凄く良かったですね。音楽担当の鈴木さえ子/TOMISIROのお二方は「ケロロ軍曹」の音楽担当だった方々です。デジタルポップな感じがあって凄くいい。鈴木さんはムーンライダースの鈴木慶一さんの元奥さんで、元々名のあるアーティストだったようです。
2012-01-10 12:53:57ケロロ軍曹の音楽が久々の復帰だったので、一部の音楽好きや業界人の間で話題になったみたいです。ケロロ軍曹のサントラは隠れた名盤だと思いますので一度聞いてみて欲しいですねえ。デジタルなのに生っぽい感じが面白いですよ。
2012-01-10 13:15:55とまあ、余談はこのくらいにして、楽しい作品が始まったという事でよろしいんじゃないんでしょうか。次回もどう動くのか、楽しみです。いい感じでまどかがズレてるので上手く展開を外してくれると面白そうだなあ。そんな事思いつつ、今回は以上。ではまた次回です。ありがとうございました。
2012-01-10 13:22:38