10周年のSPコンテンツ!
2
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
「指輪物語」の著者がノーベル文学賞を逃した理由は「文章が低品質」 | スラッシュドット・ジャパン idle http://t.co/qwAZBzEF まあLotRの文体に関しては賛否両論ありますからねえ
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
しかし./のこの文章、英文の表現がどうこうじゃなくて、日本語訳についての論争になってるぞ
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
私のフォロアーの半分の方には今更ではあるが、現代のRPGやファンタジーで『指輪物語』(映画『ロード・オブ・ザ・リング』原作)に影響をうけていないものを捜す方が難しい。「長寿、美しい、弓が得意」というエルフ、「ヒゲ、頑強、斧」というドワーフのイメージを作ったのもトールキン
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
腕利きの冒険者(だけではないが)が集まって「世界を救う」という共通の目的に向けて旅立つというパターンをファンタジーで確立したのも『指輪物語』。「迷宮の奥底に冒険者が進む」というイメージを「モリアの坑道」で表したのも指輪物語
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
ちなみにエルフやドワーフは、指輪物語以前はたんなるおとぎ話の妖精程度の存在でしかなかったが、それを独自の文化と原語がある『種族』に消化させたのが『指輪物語』原作者のトールキンである
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
なお『指輪物語』主役の種族であるホビットは、トールキンの完全オリジナル。そのため著作権の問題もあって、他の作品ではあまり使われていない。だが『D&D』では「ハーフリング(小さい人)」の名前で出ているし、映画『ウィロー』でも明らかにホビットを意識している
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
「英雄が、龍などの悪者を倒す」という伝承は古来より世界各地にあったが、『指輪物語』が当時新しかったのは「英雄でもなんでもない小さい人が、強力な魔力を持つ品を手に入れてしまって、それを使用するのではなく破壊しなければならない」という構成になっている点である
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
ゲーム的には「主人公を強くして敵を倒したい」「強い武器を使いたい」というのがあるから、指輪物語のこのテーマを模倣したものはなかなか現れないが…
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
半エルフ(ハーフエルフ)のイメージを作ったのもトールキン。もっとも日本では『ロードス島戦記』などのイメージが強すぎて「ハーフエルフはけっこうたくさんいる」「ハーフエルフは差別の対象」などというイメージが定着しているが、『指輪物語』の半エルフは全くそんなことはない
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
『指輪物語』の世界上の歴史に名が残る半エルフはほんの数人、しかも英雄揃いで詩に詠われるほど尊敬の対象です RT @sayuki_ichinose: @kyou_kan 半エルフというと・・・テイルズかな・・・、エルフの半エルフへの扱いって、どれも一緒なんかな??
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
ただ、歴史には残っていなくても、エルフと人間の血が混じっている可能性もあって、トールキンはその可能性を作中で示唆しています。もっとも彼らは「エルフの血が流れている人間」のように描かれていて、「半エルフ」の言葉は使われていません
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
んで「歴史」、トールキンは『指輪物語』のバックグラウンドに、数千年に及ぶ歴史を設定していて、年表も存在します。どこかのゲームの魔王が「1万年ぶりに目覚めた」とか行っても、トールキンの世界観の歴史の重さの前には塵にも等しい http://t.co/sGuFnvSf
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
実はトールキンの世界観に出てくる「半エルフ」と呼ばれる主要人物はみんな男です。人間とエルフの血を引く女性もいますが RT @sayuki_ichinose: @kyou_kan しかし・・・ハーフエルフといえば、恐ろしく萌っ娘な設定(ぇ
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
『指輪物語』が書かれていた当時(第二次大戦前後)には当然「萌え」なんて概念はなかったわけですが、エルフの美しさは「体内から光を放っているような」美しさ。要するに文章でないと描写不可能。だから『ロード・オブ・ザ・リング』のエルフには不満があるという原作ファンも多い
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
そしてエルフは男性も女性も美しい。西洋においては「妖精の耳は尖っている」というイメージがあるらしく、トールキンもエルフの耳が尖っていると想定していたようですが、もちろんちょこっととがっている程度。「エルフ耳」という日本独自のジャンルができたのはもちろん『ロードス島戦記』の影響です
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
あ、「エルフとドワーフは仲が悪い」というイメージを作ったのもトールキン。もっともトールキンの設定はもっと複雑で、エルフの中でも特定の氏族はドワーフと比較的親しかったのです。日本じゃ「とにかく仲が悪い」とステレオタイプに解釈されていますが
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
ちなみにトールキンのエルフは、寿命が存在しません。殺されないか、生きることに倦み疲れない限り何百年でも生き続けます。『指輪物語』映画にも出てきたエルフのガラドリエルは、年表などから逆算すると推定年齢10000~20000歳
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
日本じゃエルフは「萌えっ娘」になってるけど、元来のトールキンのエルフは「近づきがたいほどの美しさ」なんだよね。まあこれを映像化しろとかいっても無理な話だ
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
なおさんざん「トールキンの作った歴史」と書いてきましたが、元々トールキンは「新しい言語を作りたい」→「その言葉を使わせる種族としてエルフを作ろう」→「言葉を作るには、その言葉を使う種族がどう生きてきたかの歴史が必要だ」ということで、「エルフ語」のために「エルフの歴史」を作りました
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
というわけでエルフ語は実在します。単語の種類、文法、活用形、発音方、表記法などすべて存在します。しかも「生の言語」っぽく、「不条理だけど慣習的な、特定の条件での文法の変化」まであります。 そもそもトールキンは言語学者なのです。トールキンが死去した今も、エルフ語の研究者がいます
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
しかも歴史上のある時点において、エルフは大きく2派に分かれて長いこと合流しませんでした。そのため互いのエルフ語に違いが発生し、それぞれ「シンダール語」「クウェンヤ」と呼ばれます。トールキンはクウェンヤを「エルフ語におけるラテン語のようなもの」と想定しています
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
ラテン語は現在ヨーロッパで使われている多数の言語に影響を与えているけど、現在ラテン語を母国語として使用する民族は存在しない、でも(ヴァチカンとかで)儀礼で使われるので未だに残っている、ってことですね
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
そして狂ったように(誉め言葉)凝り性のトールキンは、ちゃんとシンダール語とクウェンヤにも(両方ともエルフの言語ですが)色々な差をつけています。そのため研究者は悩んだり喜んだりしています。
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
日本人が架空の言語を作っても「適当に片仮名を羅列しているようにしか聞こえない」ってのがよくありますが、さすがにトールキンは言語学者だけあって、そんなことは一切ありません。映画『ロード・オブ・ザ・リング』でも、エルフ語研究者の指導の下、エルフ語が使用されているシーンが複数あります
教 官 中つ国Wikiよろしく @kyou_kan
. @Usooong @Something_Tasty まあこの程度、喋ろうと思えばいくらでもしゃべれるんですけどね。トールキンネタだけで6時間喋り続けた経験ありw でもその程度の人、このクラスタには珍しくないでしょう
残りを読む(8)
ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする